ぽんの夢日記2024/01/02/09:11 何か
うたた寝で沢山の夢を見たが、ひとつだけ。
山の中の森を登っていた。
道などなく、ただの動物のように、木々や草花を傷つけながら進んでいく。
そもそも、自分の姿が人間であったか確証がない。
ここがただの森ではなく、山だと感じたのは、ずっと坂を登り続けていたから。
ずっと、ずっと、進み続けると、木々がだんだんと減っていき、草原のような景色に変わっていった。
そして、最後に、山吹色の光を放つ、何かに出会った。
それが何なのか、よくわからない。
太陽のようなものなのだが、太陽のように眩しくない。
空ではなく、自分の目線の高さに存在している。
私は、その、何かの中に入っていった。
そこで、私という存在は、何かに溶け込み、
夢は終わった。
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