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tikutaku
ぽんの夢日記2023/11/24/12:18 ある偉人の記憶
これは、はりつけにされて、火あぶりの刑にされた偉人Aの記憶の断片だ。
なぜ、そうだと思ったのか、論理的な説明は出来ない。
私が操っているこの身体は、私ではない。
直感がそう伝えている。
まず、知識のテスト。
日本語ではない。
何語だろうか? 私にはわからない言語。
世界樹の解釈についての説明を求められている。
文章と一緒に遺跡のイラストもある。
すべての問いに答えたと思ったら、もう一枚、別の問題が下から現れた。
こちらの問題は、時間内に解けそうにない。
次の情景は、
どういう状況かわからないが、
大量の女性の中に、男である私一人が放り込まれた。
何かのテストのようだ。
欲望、自分の情欲に関するテストだろうか。
これは、さほど難しい問題ではない。
次は、
どうやら、自分の死が確定した時の情景のようだ。
兵士と話をした。
この兵士は、王の命には逆らえないが、私に憐れみの心を持ってくれているようだ。
心残りはないか? と。
私は、何も、ない、と答えた。
この続きは、語る必要もない。
文書Aで伝わる偉人Aは、そもそも火あぶりになどされていない。
この記憶との差異は、一体どこから生まれたのだろうか。
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