ぽんの夢日記2024/09/17/06:36　地球防衛

地球を宇宙人から守る仕事をしていたが、部下が無能だった。

何度言っても指示通りの作業をしてくれない。

自分勝手な穴だらけの防衛システムを組んでしまう。


何度説明しても理解されない。

指示にも従わない。


殴った。

今の時代許されないかもしれないが、そんな事を言っている場合ではない。

この仕事には沢山の人の命がかかっている。

また殴った。

殴っても殴っても、それでも指示に従ってくれない。

勝手な事ばかりやり続ける。

こいつこそが宇宙人の差金なのでは？　と、思うようになってきた。


もう時間がない。

仕方なく、その部下のやりたいようにやらせる事にした。

もうどうにでもなれ。


部下は高度な防衛システムを作り上げた。

高度すぎて穴だらけなのだが、ひょっとしたら上手くいくのかもしれない。

上手くいったら褒めてやろう。

殴った事を謝ろう。


さあ、宇宙人の到来だ。


いきなり基幹システムを乗っ取られ、入り口のハッチを開けられた。

やっぱりザルだった。

俺が殴ってでも止めようとした事は正しかった。


この基地はもう終わりだ。

殴るどころか、病院送りにしてでも、部下を止めるべきだった。

優しさがいつでも正しいわけではない。


気づいた時には、もう自分の命も、部下の命も無くなっていた。