神棚のススメ
こんにちは ( ´ ▽ ` ) 皆様のお宅には神棚がありますでしょうか?
私は神職でも何でもないのですが、何故か昔から神棚様が好きで、十代の頃から実家にある神棚のお水を換えるのが習慣でした。
大人になってからは独り暮らしの賃貸の部屋には神棚を置くスペースがなくその習慣もしばらく途切れていたのですが、その後結婚してからの新しい家にはまた神棚のスペースを設けて毎日神棚に手を合わせています。
何故神棚を置いているかというと、一つは何となく自分の中で神棚のある生活が習慣化している部分があり、あったほうが落ち着くため。
あと神社でお札や破魔矢なんかを頂くと結構置く場所に困りませんか?数が増えていったりもするし、返納する時まで暗いところにしまい込んでおくのもなんだか失礼な気がするし、、。
そしてこれは本筋ですが神様に日々の感謝を伝えるためです。
更にこれらに加え、実はもう一つ大きな理由があります。
現代では日々の生活はとても忙しく、目の前の出来事に向き合ってそれらを処理していくだけであっという間に一日が過ぎ去ってしまいます。
なんとなくぼーっとしている時でもスマホを見たりぼんやりと次にする事などを考えたりして、夜布団の中に入ってからも明日の予定や段取りを思い浮かべたりその日に起きた出来事や過去の出来事などをぐるぐると頭に巡らせているうちにいつの間にか眠りについてしまいます。
改めて一日を振り返ってみると分かると思いますが、心は常に外側を向いており、自分の内側に集中する時間というのは一日のうちで殆どありません。
私が神棚を置いている理由はそこです。
神棚に向き合う時間というのは自分の内面と向き合う時間でもあります。自分の内面と向き合うという事はすなわち宇宙と向き合う事でもあります。
私達が普段現実として見ている世界というのは実は内側の影でしかありません。本当の世界は内側にあり、ここが本来の私たちが帰るべき場所です。神棚に手を合わせる事で本来の場所へとゆっくりと錨を下ろすのです。
手を合わせている間は自分の内側に集中します。すると自分では昨日とまったく同じように変わらない一日を過ごし、何も変わらない気持ちで神棚の前に立ったつもりでも、実はそうではない事が分かります。
日によって自分の心にさざ波が立っていたり、もやもやしたものがあったりと、内観する事で初めて自分の中の小さな変化を認識します。
そういったものを感じ取った時にはその場で祈りをささげ、ゼロにリセットします。毎朝自分の心の調律をするのです。音が狂ってはいないか、ちゃんと響きをもっているのかどうか、そういった事に集中して調律師のように自分の内側に耳を傾けます。
柏手もよい基準になります。柏手を打った時に音が気持ちよく響き渡る時は心の状態がよい時です。反対に、鈍った音やくぐもった音がする時には調整が必要です。そういった時には祝詞をあげお祈りすると柏手の音が変わっているのに気付きます。
毎日これを続けているうちに普段から内観するという習慣が段々と身についていきます。これは波動を整えるという事にも繋がります。
内側を見つめ、周波数を整える習慣が身についてくると、そのうち外側が変わり始めます。外の世界は内在する世界を映し出しているからです。
少し量子力学的なお話をすると、私達の肉体は素粒子で成り立っており、常に振動して周波数を持っています。
その周波数は意識によって毎瞬変化しているのですが、あらゆるものは振動しており私たちの世界はその振動、共振する複数の場によって創り出されています。そして現象というのは私たちの振動数に影響された素粒子によって引き起こされます。
つまり、自分の意識というのは自分の中に留まっている訳ではなく波として空間に広がっており、内側を意識して周波数を変化させることでその振動と共振する世界を確定していっているのです。
周波数が大事だという事がお分かりいただけたでしょうか。
周波数を整える習慣が身についていくと具体的にどうなるかというと、より望みを実現させやすい現実で生きることができるようになっていきます。
また、周波数が上がっていくとシンクロニシティと呼ばれる現象が次々と起こり始め、見えないものをキャッチできる力が強くなっていったりもします。
これは実際に体感しないと分からない事ですが、誰にでもこうした事は起こり得ます。周波数が高い低いは自分がどの世界を望むかというだけであり、宇宙は自由なのでどの世界を選ぶかは自由です。
祝詞をあげると氣が強くなるので更によいですが、そこまでしなくても内観し、感謝の気持ちを捧げてよいマインドを意識するだけでも効果があります。
神棚のススメと書きましたが別に神棚がなくても一日のうちにほんの少しだけでも自分の内側に穏やかに集中し、リセットする時間を取ってみるとよいと思います。周波数は意識により変化するので、要は意識の持ち方を意識する事が大切なのです。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では親が神棚に手を合わせている姿を見せる事で子供にごく自然に目に見えない世界の存在を教えてあげる事が出来るので、そういった意味でもメリットが大きいかと思います。
昔はよく「お天道様がみているよ!」とか「閻魔様に舌を抜かれるよ!」などと言って子どもを躾ける親もいましたが、そうした言葉は今は聞かなくなりました。でもこうした言葉は実は凄く大事なのです。
「誰も見ていないが神は全てご存じである」といった意識は正しく生きていくために重要なのです。そこには生きている間の魂の在り方と人間は死んだらそれで終わりではないという死生観がさりげなく盛り込まれています。昔から日本人は大切な子供に大切な事を諭していたのです。
現代では閻魔様がみてるよ、とはなかなか言いづらいですが、神棚に手を合わせる事は自然にできます。
人間は三次元の物質世界にまみれ、地球を我が物顔で荒らしに荒らし、宇宙や高次元との繋がりを忘れ去ってしまいましたが、それでも私達は変わらずに世界を与えられています。
これからは内と外が反転していく時代です。内観する習慣を身につける事で変化の波に対応し易くなるのではないかなあと思ったので、もしよかったらやってみて下さいね❀︎.(*´▽︎`*)❀︎.
*何となく書いてみました。何となく削除するかも知れません.....
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