1000万回誰かの背中を押した曲
YouTubeのなにわ男子の"ダイヤモンドスマイル"の再生回数が1000万回を超えた。
(すでにこの記事を書いてる時点で1002万回超えてるのも恐ろしい話)
スーパーキラキラアイドルソングのダイヤモンドスマイルが1000万回再生を達成したことに際し、誠に勝手ながら私のダイヤモンドスマイルに救われた話をしようと思う。
今、私はコロナに関わる仕事をしている。
コロナが流行り始めてから約2年、"自分が頑張らなきゃ"の気持ちで、ずっとギリギリの状態だった。
特にここ半年は、コロナ自体は少し落ち着いていたが、職場の環境の変化もあり、自分しかいない状態が続き、限界が近かった。
心が折れかかって、どうしようもなく、辛いな、苦しいなと思った時、前の記事のとおり、なにわ男子と出会った。
なにわ男子の色んな曲を聴いた。
もちろん、ダイヤモンドスマイルも。
ダイヤモンドスマイルのキラキラした曲調、ポジティブな歌詞、多幸感のあるパフォーマンス。全てが私にとって、眩しく目に映った。
知らぬ間に泣いていた。
一見恋愛ものの曲かと思いきや、全然違う。
"また私なんてってセリフ君には似合わないよ"
"1秒先はもっともっともっと輝く"
"キライな自分 好きな自分 素直に言えたらいいね"
どの歌詞も、先が見えなくて、ずっと2年間俯いていた自分の背中をそっと押してくれた。
この先もずっと先の見えない中闘い続けなくてはならない自分が不安で、嫌で、何度も自暴自棄になった。そんな自分の未来を、なにわ男子はもっともっともっと輝くと言い切ってくれたのだ。
私に向けて歌ってくれた曲ではないけれど、私に向かって真っ直ぐ届いたのだ。
ダイヤモンドスマイルと出会ってからは、1日1回は聞いている。
だから1000万回のうち、150回ぐらいは多分私の分だ。
ただそれでも、残り9,999,850回分の再生がどこかで誰かがしているのだ。
それは今私の隣にいる誰かの分かもしれない。
それは外国のファンの分かもしれない。
それは通りすがりのたまたま聞いた人の分かもしれない。
それは分からないけれど、
1000万回
誰かの背中を
きっと
そっと
押してくれているのだろう。
ダイヤモンドスマイルにはそう思わせてくれる何かがある。
もし、これから先ダイヤモンドスマイルが音源化されても、
ずっと私はYouTubeのダイヤモンドスマイルを見るのだと思う。
そして再生回数が増えるその度に、この曲に背中を押されているみんながいることに思いを馳せたいと思う。
なにより、"なにわ男子といえば"の原点にして頂点のこの曲を、ずっと愛していきたいと思う。
なにわ男子とともに。
ダイヤモンドスマイル、1000万回再生おめでとう