年末年始を振り返る
今回の年末年始はとても穏やかに過ごせた。
こんなに心穏やかに過ごしたのはいつぶりだろう。
私は年末年始がちょっとニガテだ。
冬休みに加えて、帰省やお店の休業もあり自由に身動きが取れなくなるし、寒いのもあまり好きじゃないので一年で一番苦手な時期。
実家はわざわざ行きたいとも思わないからかな。
私はもともとイベント事が苦手なタイプ。
ゴールデンウィーク、夏休み、お盆休み、クリスマス、年末年始・・・
何かしなければいけな気持ちにさせられる雰囲気がとにかく苦手。
とくに『休みたい』とは思ってないのに休まなきゃいけないこの感じにも、なかなか慣れないせいかもしれない。
基本的に年末年始でも関係なくほぼワンオペで過ごす我が家は、
ストレスMAXで家庭内が険悪になることが多い。
だが例年とは違い、今年は夫がまとまった休みを取ったことで家事育児から解放された。
積極的に子どもたちを外に連れ出してくれたり、義実家に泊まりに行ったこともあり、本当の一人時間もあった。
インドア派の私は家で一人でいられる時間が至福のときだ。
時間を気にせず誰にも邪魔されないなんて、こんなに幸せなことはない。
でもふと考える。
あれっ?意外とやりたいことないかも?
いつもなら家事に追われ、雑務をこなし、次の日の先取りをしようと考える。
ちょっとした一人時間でも何かに追われている気がするけど、
年末年始は『しなければならない』タスクがそんなにないからかな。
ちょっと特殊な時期ですね。
だから何者でもない自分になったとき、少し戸惑ってしまった。
子どもたちの手が離れて親もとを巣立つときは、
こんな気持ちになるのかな
と、センチメンタルな気持ちになりました。
さあ、今日から通常モードだ。