「寝言泣き」と「ためし泣き」
突然ですが、赤ちゃんの「ためし泣き」と「寝言泣き」の意味についてご存知ですか?
ためし泣き・・訳もなく泣く、とりあえず泣く。生後1〜2ヶ月頃に起きやすい。1日5時間以上泣くこともある。あやし方が悪いとかではなく、赤ちゃんにはそういう時期がある、ということ。泣く理由があると思って必死になだめたりしようとしても効果がないことが多い。(https://www.amazon.co.jp/嫁ハンをいたわってやりたい-ダンナのための妊娠出産読本-講談社-α新書-荻田/dp/406272913Xより引用)
寝言泣き・・大人が寝ているときに言葉を発する「寝言」と同じようなことだと捉えられています。4ヶ月~6ヶ月頃から始まり、1歳~1歳半頃まで続くことが多い。人が寝ているとき、眠りの浅い「レム睡眠」と、眠りの深い「ノンレム睡眠」が交互に訪れます。レム睡眠のときは、体は休んでいても脳は活動している状態のため、寝言を言うのもこのレム睡眠時が多いのです。そして、赤ちゃんは言葉をまだ話せないため、寝言を言う代わりに「ギャーッ」と泣いたり「うぅぅぅ」とうなったりするといわれています(https://hugkum.sho.jp/142668より引用)
出産に備えて、メディアでお薦めされていた二冊を手に取ってみた。
赤ちゃんは「泣くのが仕事」と常套句のように言われるが、上記の本を読むまでは二つの言葉さえも知らなかった。赤ちゃんの月齢にもよると思うが、なかなか泣き止まなかったりしてもパニックになったり、狼狽えてしまうことがないよう、心の準備をしておきたいと思う。
あともう一つ参考になったのは、「体内時計を整える」こと。
ポイントは以下の通り。(詳細は本に掲載されています)
✔︎朝7時までに起こす(太陽の光を浴びる)
いきなり抱き上げて起こすのではなく、周りを確認する様子が見られてからおむつ替えや抱っこをする
✔︎午前中はお散歩や外遊びをして過ごす
午前中の太陽の光は夜に強い眠気を発す「メラトニン」というホルモンの分泌を高めてくれる
✔︎生後4ヶ月以降はお昼寝の始まりの時間を決めて寝かしつけ時間が来たら起こす
✔︎夜8時までに寝かしつける
実際は赤ちゃんの気分や体調次第で上手くいかない時もあると思うが、上記のような生活リズムを整えることを意識して取り組んでいきたい。
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