男の子の育て方②

今後の育児に備えて手に取ったのはこの2冊。

一番印象に残ったのは以下の部分。

男の子を育てることが大変である以前に、女性にとっては「男性」そのものが理解を超える存在。男の子は「異性」&「幼児」であるからダブルで分からなくてイライラしてしまう。故に無理に理解するのではなく、こういう生き物なんだと受け止める。

確かに、主人と一緒に暮らしている中で主人の行動に共感できない(疑問に思う)部分があることも事実であり、心当たりがありすぎる。上記の部分は肝に銘じておこう。

男の子の特徴について

①とにかく動くのが好き
②荒っぽいこと・破壊的なことが好き
③ふざけること・品のないことが好き
④一人でも平気、オタク傾向がある
地面はすぐに触るし、水たまりはわざと踏みにいく。死んだ虫だろうが、葉っぱだろうが、興味の持ったものはすぐ触る。でも別にお母さんを困らせようとしているわけではなく、好奇心や冒険心から、ついやってしまうだけのこと。

列挙した内容に関して、もし自分の子供がやっていたら気が気でないと思ってしまうだろう。そこはグッと堪えて、見守る必要がある。よほど危ない限りは。

男の子に対する効果的なしつけとは何か?

「しつけ」とは「教えること」である。
その時にわかってくれなくても、言い続けてさえいれば、早ければ明日、遅くても1年後には出来るようになっているはず。
ポイントは「しないときに叱るより、した時に褒める」こと。
子どもは褒められたことは繰り返す癖があるからだ。
例えば「靴を揃えて脱ぐ」「いただきますと言えた」など、一見当たり前のように思えることからまずは褒める事で習慣化していく。
ただ、ここで「すごいね!」「賢い!」というような褒め言葉だと、周りから見て褒めすぎという印象を与えてしまうので、「ちゃんと靴を揃えたね」というように、その行動をそのまま口にする。
それだけでも立派なしつけになっているとのこと。

また、注意するときも、必ず理由を添えて言う。
例えば食事中足をバタバタさせている時に「足!」ではなく「足は下ろして」と具体的に言うだけで、言った通りにしてくれる。
他にも「●●しないなら××するよ」で、罰を与えるのは逆効果。
発想を逆転させて、●●にはご褒美を入れる。
「片付けないなら、もう連れて行かない」ではなく「片付けたら、一緒にお外に行こう」や、「テレビ観てるなら、おやつはなしよ」ではなく「テレビを消したら、おやつにしよう」など。
いかに子どもを「自分から進んでやろう」と言う気持ちにさせるかが、しつけがうまくいくどうかの分かれ目になるらしい。

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