ep31 海外資産運用で為替益を得る
31回目の投稿。何とか毎日投稿を維持できております、この習慣を維持して皆様によりよいアウトプットを提供出来ればと考えておりますのでよろしくお願い致します。
写真は4年前くらいにバイクの二人乗りで東南アジアの田舎道を2人乗りでツーリングしたときのものです。道路の両側に広がる緑と綺麗な空の景色は癒されます。都会の喧騒を忘れたい方は是非とも足を運んでみて下さい。
今回は海外資産運用を行うことで為替をうまく利用する方法についてお伝えいたします。こちらは2つ以上の国で資産運用することによって可能となります。
<この10年間の為替差は最大で約50円>
日本で生活していると為替を意識する機会は少ないのではないでしょうか。意識されている方は貿易をされている方やFXのトレードを行っている方かと思います。
為替取引を通じて日本円は米ドル・英ポンド・ユーロ・豪ドル・中国元などの主要通貨と交換することが可能です。
日本円と米ドルとの関係を挙げると、皆さんのイメージでは大体1ドル100円から120円位という考えの方が多いのではないでしょうか。現在は1ドル107円程度で取引されております。
こちらの為替ですが、長い目で見ると結構数字に動きがあります。先ほどと同じように円と米ドルの関係でいうと、この10年間での一番の円高時は2011年6月で1ドル75円・一番の円安時は2015年7月で1ドル125円でした。
こちらがどの位の変化かと申しますと2011年6月に100万円をドルに換えていると、2015年7月に167万円を手にすることが出来たということになります。
もちろん一番高い時に交換出来ていればという話ですので現実的にはありません。ただ通貨を持っているだけで60%以上も資産が増える可能性があったということは事実です。
このように円高の時に他国の通貨を持ち円安の時に円を持つことができれば、為替による利益を享受することが可能です。
しかしながら常に一方に資産を偏らせることは現実的ではありません。そのため、2つ以上の国で資産運用を行うことで為替益を得やすい環境を作ることが理想だと私は考えております。
<米ドルでの資産運用>
実際に資産運用を行う国としては、東南アジアではカンボジア・ラオスあたりがお勧めです。
私の知る限りこれら以外の国では銀行口座の作成にかかる手間が多分にあります。カンボジアやラオスをお勧めする理由としては過去の投稿「ep19 通貨危機に直面しにくい東南アジアの国、カンボジア」を参照ください。
これらの国では米ドルでの資産運用が可能です。また、毎月や3カ月毎に利息を普通口座で受け取れる定期預金を開設することが可能です。
また、大抵の銀行でVISAやMASTERのデビッドカードを発行してもらえます。
つまり、米ドルで定期預金口座を作ることにより、いざというときにドルで支払が出来る資産を保有することが可能となります。
理想としては、銀行で定期預金を開設しつつ不動産投資などを行って資産運用を行うことがベストな選択肢だと私は思います。
<状況に応じてカードを使う>
上述のように東南アジアで米ドル資産運用を行うことで会計時の選択肢が増えます。例えば日本でカードを使って会計する際、円安であれば米ドル口座のデビッドカードで会計し、円高であれば日本のクレジットカードで会計するといった形になります。
また、極端な円高が進んだ場合で円を豊富に持っている場合は資産の大部分を東南アジアに移して運用することに切り替えることが可能です。
そして円安に戻ったときに円資産として日本に戻せば為替を使った資産運用が可能となります。
このことが可能になると、日本において円安や原油価格が上がることで商品全体の価格が上がった際に、その影響を受けずに買い物などを行えます。
<まとめ>
今回紹介した方法は、日本と海外の2つの国である程度の収入が定期的に入ってくる環境を作ることで可能になります。
海外ノマドの方であれば、日本で仕事を受注して日本の口座でお金を受け取り、海外でも副業や資産運用して現地通貨で収入を得られる環境を作れれば同様のことが可能です。
私は東南アジアに居住して現地通貨で収入を得ていることに加え、日本の法人からも毎月一定の収入があります。そのため上述の通り為替差を利用して利益を享受する環境を作れております。
ずっと日本のみで資産運用を行うと大きな金融危機に巻き込まれた際に甚大な被害を受ける可能性があります。そのリスクを分散させるためにも海外でも資産運用することを選択肢に入れることはいかがでしょうか。
本投稿を通じて興味を持って頂けたのであれば幸いです。
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