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めちゃくちゃ嬉しかったこと

最近、とってもとっても嬉しいことが。

社内のSEさんとの打ち合わせ時、本題が終わった後に「あの、まだ時間ありますか?」と言われ伝えられた言葉が、超ーーまじでスーパー嬉しかったので、こちらに記載。

「なんでここまでやってくれるんですか?
なんかもう、感動してるんですけど。。。」

正直とてもびっくりした。
私の会社では、基本的に資料や提案の方向性を考えるのはSEの仕事になることが多い。
営業は事務屋だろ、とまで考えている人はそれなりにいると思う。

私も正直技術力や知識はあまりないし、優秀なSEさんと案件対応できることになった時はほぼ丸投げでお願いしてしまうことは結構ある。

しかし、やはり何かしらで役に立ちたいと思っている。
元々SEだったから分かる。SEでも営業でもどっちでもできるじゃん?みたいな仕事は、営業が率先して巻き取るべきで、SEはSEにしかできない仕事に全力投球させるのが一番なのだ。

それを分かっている営業がどれぐらいいるのかは、分からないが。
自分ができることは率先して、スピード感を持って対応する。
そうしてきたことで、SEさんとの信頼関係を少しずつ築いてくることができた。

今回の案件に関しては、提案の方向性検討や資料を一から作り直す必要があるなど、やらなければならないことが山積みだった。
さらに一番の重要顧客向けの提案である。今までこのお客様のためにどれだけの人が尽力されてきたか、それを考えると絶対にこけられない提案でプレッシャーも凄かった。

正直営業では検討しきれない、分からないことだらけで、SEさんの方でもう少し考えてくれよー、と思い助けを求めながらも、非常に多忙なそのSEさんからはなかなかレスポンスが貰えず、打ち合わせしても「ちょっとこの提案しんどいなと思っている」と本音を漏らされるなど、正直どう進めるべきか悩み苦しんだ時間も長かった。

並行して他の案件対応もあった関係で、悪態をつきながら、少し泣きそうになりながら残業した日々が思い起こされる。

ただ、そんな私をみて上司や他の人が助けてくれ、ひとまず顧客提案も無事に終わり、結果としてどうにか案件を前に進めることができた。

私一人では絶対に無理だったので、心の底から感謝である。
また正直、もうそのSEさんには途中からほぼ期待しなくなっていた(笑)

「このお客様のために、社内の沢山の関係者のために、やり切ろう」という気持ちのみだった。

そして先日、次のアクションに向けた社内打ち合わせを行った。
もしかしたら、そのSEさんからは「ここまでやらなくてもいいじゃん」とか「何回もチャットしてきてうるさいやつ」みたいな感情を向けられているのかも、と思っていた。
もはやリモートでしか話したことがない人だし、チャットはうっすら反応しかなかったので不安だったのである。

しかし次のアクションからは、完全にSEさんの力を借りないと無理なものだったので、
ここからは、いかにこの人にしっかり動いていただくか。。これが課題だった。

そう思っていた矢先、打ち合わせでのSEさんはとても前向きにこちらのお願いに耳を傾けてくれた。
あれ??と思いながらも決めるべきことがサクサク決まり、本題が済んだので打ち合わせを終わろうとした矢先に、言われたのだった。

「あの、、なんでここまでやってくれるんですか?
こんなに、こんなに営業さんがやってくれると思わなかった。
なんかもう、感動してるんですけど。。。」

SEさん曰く、他の営業は伝票を切るだけのことしかしないとのことで、ここまで営業側でやってくれたパターンは初めてのようだった。

「正直、この提案を進めたくないなという思いすら途中からあったんです。
でもこんなにやってくれて、ここまで進められて、、感謝しています。私も頑張りますね」


・・・・・・
えー!!!!えーー!!!

そんな風に思ってくれていたなんて。本当にびっくりだった。

そして、純粋にとても嬉しかった。
別に、元からこういった言葉を望んでやってきた訳じゃないけれど。

「相手の期待を超える」、そんな動きが取れる人になりたいと思っていた。
でも、なかなか難しいなと。そんなに上手くはいかない。

そんな日々の積み重ねだったから、一人にでも、なんならお会いしたことすらない人からそう言ってもらえたのが、その人のマインドをも変えることができたのが、個人的にはあまりにも嬉しすぎたのだった。

もうこの年次だと、後輩指導するレベルに早く上がらないといけないし、
自分のことで一喜一憂している場合じゃないのは分かっているけれど、
やっぱり嬉しかったので。なんなら今年一?

今、一番仕事を楽しいなと思えているかもしれない。
引き続き頑張っていきたいな〜◎

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