【アメリカ移住実録#34】ロッタリーが失効!! つらいつらい今日は何の日?
第一回はこちらから↓↓
2024年7月
家族構成
ポム: 東京のサラリーマン、42歳
ポム妻: しっかり者、42歳
長女 ポム子: のんびり、11歳 小六
次女 ポム美: おませさん、9歳 小四
円が安いですね。
一ドル=160円だそうですよ。
円安は嫌いです。
なぜなら、円安だと今私がすこしばかり貯めている円貯金をアメリカに移住した後ドル転する際に、安く買いたたかれてしまうことを意味するからです。
まあそんなこと言うのなら、円高のときにいっぱいドルに換金しとけばよかったのですが、いつアメリカに行けるかよくわからない中ではなかなか難しいですよね。
まあつまり、ポムは小市民なんですよ。もう永遠に来ないかもしれない1ドル=110円を待っていたら、もう160円になってしまったというね。
為替でもうけたい訳では無いですが、損するのは嫌ですと。
。。。。チキンです。
さて、私は抽選でグリーンカードをもらえるプログラムに偶然当選しました(DV2024)。
このプログラムは通称ロッタリーとも言われています。まさに宝くじで当選確率は1%以下です。
ポムはこれに当選しました。
よっしゃーアメリカ行ける!と、といたいところなのですが、実は当選しても必ずしもグリーンカードをもらえる訳じゃ無いんです。いやほとんどのケースではもらえるんですけどね。もらえない事もありうるということです。
何かというと、アメリカ大使館との面接が回ってこないと、グリーンカードの取得までは至りません。じゃあアメリカ大使館との面接の順番はどうやって決まるかというと、ケースナンバーという事前に振られた番号の順番通りです。
私のケースナンバーは、30,000番台。
この番号まで回ってこなければ、足切り、カットオフで、グリーンカードはもらえません。
さあ、
今日は、
DV2024の最後のカットオフナンバーが発表される日です。
つまり今日のカットオフナンバーで30,000以上がで無いと、私のロッタリー当選は無効になります。つまりグリーンカードはもらえません。
カットオフナンバーは、アメリカ移民局のHPに毎月発表されます。
さあ、見てみましょう。。。。
出ろ、30,000以上!!!
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
。。。。。
Cut off number: 27,500
。。。。。
ああああ。。。。
ああああ。。。。
ああああ
なんとなく雲行きが怪しかったから覚悟はしていましたが、、、、
残念です。。。。
残念すぎる。。。。
DS260を昔の住所を探して大騒ぎしながら入力したことも、中国に何度も問い合わせて無犯罪証明書の確認をしたことも無駄になりました。
そして私は「激レアさん」になりました。ロッタリーに当選する人は1%以下です。そして当選した人はほとんどグリーンカード取得出来ます。私のようにロッタリーに当選したにもかかわらず、カットオフとなりグリーンカード取得に至らなかった人は、どのくらいいるのでしょうか。応募の母数からするとおそらく0.01%?ぐらい?
もう本当にすごい低い確率だと思います。
ロッタリー狂想曲はもう終わりです。私は普通のポムに戻ります。
でも、
まあ、ロッタリーよ。ありがとう!夢を見せてくれて!
私は元々予定していた雇用ベースのグリーンカード取得プロセスの1本足打法に戻りました。
残念ながら、これで、ポム家が2024年中にアメリカに移住することは無いでしょう。
悲しいですが、元々の予定に戻ったと言えばそれだけです。この後も地道に頑張ります。
さて、このロッタリー狂想曲が始まった日、つまり当選したは日いつだったかというと、
2023年5月某日、この日は妻の誕生日でした。
本日、ロッタリー狂想曲が終わった日、つまりカットオフにより失効が確定した日はいつだったかというと、
2024年7月某日、実はこの日は私の誕生日でした。
きゃーーーーー
ドラマ?
いや、ドラマでもこんなベタなストーリーはありえない。
嘘のようですが本当の話です。
ポム家では、落胆を隠しつつ、いつものような賑やかな誕生日会が行われたのでした。
ハッピーバースデートゥーミー
まだまだ頑張るぞ!!あきらめない!
普通の地方出身一家、ポム家は本当にアメリカに移住できるのか?????
是非応援よろしくお願いします。
第三十五回へ続く (この話は実録ですが、身バレ防止等の観点から若干のフェイクが入っています)
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