大雪の時の注意点
大雪の時は特に、重い雪に要注意です。
雪かきしようにも、雪が重たくて、動きません。
機械も雪を飛ばすことができません。すぐ詰まってしまいます。
車で少し走ると動けなくなってしまいます。
つまり重い雪がモクモクと降ること自体、すでに危険です。
軽めの雪であっても、午前9時頃までには雪かきをしないと、
どんどんと日光を浴びて重みが増してきます。
ガタガタの状態で、夕方氷点下になってしまうと最悪です。
道路を車で走る方は、風が強いと、2m先も全く見えません。
ホワイトアウトという現象です。
これに関しては一般道でも簡単に起きてしまいますし、予想以上に自分の身におきてしまうので、パニックになってしまいます。対向車もくるし、前も見えないので、恐怖にかられてしまいます。ライトをつけていても、ほんの2m先でいきなりライトの光が現れるといった感じです。
止まるにも止まれないのです。
これが逃れられない長い道路なら…恐怖は…
その上に食料や、トイレの心配、ガソリンの心配も…
車の屋根の上の雪は必ず落としておかないと、信号時など、止まる時に、雪が滑り落ち、目の前が全く見えなくなってしまいます。
更にはアイスバーンで山道に入ってしまうと…
恐怖のドライブが始まります。
下りカーブのたびにすべり落ちるのです。止まりません。
上りは必死で上がろうとします。
下りなどは重みのあるトラックなどは意外とバンバン進むので、後ろから煽られている感じで、余計恐怖です。
道路上で動きが止まってしまうと、次の車も雪に埋もれて動けなくなります。
マフラーの排気ガスには要注意です。
信号付近などは、重めの雪などはそこで止まった車のタイヤの跡のくぼみに、次の車がはまって、更に次の車が…
アイスバーンでは信号付近は特にツルツルとしており、10m、20mほど止まらない可能性もあります。踏切の手前も要注意です。
高速や国道などでは凍結防止などで融雪剤をまくのですが、、
その塩害で車の錆びの原因にも…。
もっともっとあるかと思いますが、最低限でもこんな事がおこりますので、このような記録的な雪を初めて体験する方など、皆様に少しでも参考になれば幸いです。