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僕は、スクールソーシャルワーカーになったら「いじめ問題」にどう向き合う?

数日後にスクールソーシャルワーカーの面接を控えています。
それに向けて、不登校やいじめの問題についてさまざまな情報を調べたり、本を読んだりして準備を進めています。

そんな中、偶然テレビで「いじめ問題を子どもたちが語り合うサミット」を目にしました。そこに出演していたお笑い芸人のなだぎ武さんが、自身のいじめ経験について話しているのを聞き、関心を持ちました。気になってネットで調べたところ、なだぎさんが教科書への落書き、トイレの便器に顔を押し付けられる、お弁当に砂をかけられるなど、壮絶ないじめを受けていたことを知り、大きな衝撃を受けました。その苦しみを想像するだけで胸が痛みました。

この記事を読んだことで心が揺さぶられ、自分の中でいじめ問題への関心が強く根付いていることを再確認しました。

なぜいじめ問題に関心を持つのか。それは、自分自身が過去にいじめによって傷ついた経験があるからです。その記憶は今もなお、自分の行動や思考に影響を与えていると感じています。

これからは、いじめ問題について書かれた本やノンフィクションをさらに読み込むとともに、いじめに取り組む団体を調べて情報を集めたり、対話の場を持つなど、具体的な行動を起こしていきたいと思います。また、いじめに苦しんだ経験のある友人に連絡を取り、その体験について話を聞くことも考えています。

面接では、不登校問題だけでなく、いじめという難しい課題にも、自分のできる範囲で積極的に取り組みたいという熱意を伝えたいです。自分の経験を活かし、いじめに悩む子どもたちの力になれるスクールソーシャルワーカーを目指します。

具体的には、いじめ問題について語り合うオンライン勉強会を開催したいと考えています。その勉強会には、学校の先生、保護者、福祉関係者、居場所を運営する方、若者支援に携わる方など、多様な人々に参加していただけたらと思います。そこで多くの意見や体験を共有し合うことで、いじめ問題の解決策を模索していきたいです。また、この勉強会を、具体的な支援方法を考える場にしていきたいと考えています。

さらに、支援者だけでなく、当事者である子どもたちが参加できる対話の場もいずれ作りたいと思っています。その際は、顔出しや本名を求めないなど、匿名性をしっかり担保した仕組みを取り入れることで、安心して話せる場を提供したいと考えています。

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