読書日記7「新版 財務3表一体理解法」-国貞克則
財務諸表について一通り学んだはずなのに自分1人では財務諸表を読むことができない…そう思っていた時に勧めていただいたことがきっかけでこの本を読むことにした。仕事上財務分析が必要になることから、早いうちから勉強しようと思った。
以外、この本の良かった点を挙げる。
①財務諸表の関係性が分かる。
貸借対照表と損益計算書それぞれについて学んだのにこれらの関係性何分からない状態にあったが、この本のお陰で理解できた。
②初心者でも分かりやすい
財務分析に関する書籍は簿記を取ろうとしている人に焦点を当てたものや会計学を学ぶ人に焦点を当てているものが多い印象だったが、この本はそうではない。財務諸表を教養として学びたいくらいの気持ちの人でもついていけるように書かれていると感じた。細かい点には立ち入り過ぎず、詳細な発展編で述べるとの記載が複数回あった。
この本をこれから読む人には、電子書籍ではなく紙で読むことをおすすめする。図表が登場されることを見越しておけば良いのにKindleで読んだ私は図表の行き来が多く若干の読みにくく感じた。
気が向いた時に発展編にも挑戦したいと思う。
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