ご縁がなかった
婚活を宣言した頃に知人を介して知り合ったAさん(仮)。奥様と死別されて、お子さんがそれぞれ独立されたのでそろそろ再婚を考えているとのこと。
年齢差(12歳上)が少し気にはなったものの、お人柄もよく、お友達としてお付き合いしてみて、諸々良さそうなら再婚を視野に入れてのお付き合いに、ということになった頃のお話。
ご自宅に招待されて、お茶を頂きながら話していると、突然肩が重くなり、激しい頭痛と吐き気。
同時に、膝に乗って寝ていた猫が突然私に向かって毛を逆立てて威嚇。
今日は帰らせて頂きますね、とバタバタとおいとまして駅に着いた頃には嘘のように元に戻る体調。
あ、亡くなった奥さまが怒ってるのかな。と。
お仏壇閉じてあったしね。
そりゃ不愉快よね…私も無神経だっかなと反省しましたが。亡くなってもなおヤキモチを焼くほど愛されてる方とは無理だとお付き合いをお断りしました。
私とはご縁がなかったけれど、
Aさんが亡くなった奥さまのお眼鏡に叶うお相手に巡り合われますようにとお祈りしています。
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