ドクダミの花でお薬
ドクダミの可愛い白い花が咲いています。
その清楚で可憐な姿とはうらはらになかなか手ごわいニオイの持ち主でもあります。Wikipediaによると、ドクダミの名称は、民間薬として毒下しの薬効が顕著であるので、毒を抑えることを意味する「毒を矯(た)める」から、「毒矯め(ドクダメ)」が転訛して「毒矯み(ドクダミ)」と呼ばれるようになったというのが通説だそうです。
ドクダミは十薬とも呼ばれ、花から根っこまで民間療法では色々な効能が示されています。
えらそうに言ってますが、わが家ではほぼ雑草扱い、スミマセン💦💦抜いても抜いても生えてきます。茂ります。
ありがたい薬草なんですけどねー(笑)
昔、ドクダミに助けられたこともあります。娘がオッパイ飲んでた頃です。オッパイに赤いニキビみたいなのが出来て芯があってちょっと痛みもありました。普段なら薬を塗るところなんですが、授乳中なので抵抗がありました。そんな時にご近所の方からドクダミの事を教えてもらったのです。
【デキモノにはドクダミが効く】
・生の葉っぱがあればそれを揉んで幹部にあてる。
・ない時期は根を堀りあげる→ホイルで包んでガス火であぶって柔らかくする→柔らかくなった根っこをすりつぶして患部にあてる。
それは確か寒い季節でした。ドクダミの地上部分はほぼ枯れて見当たりません。で、根っこを上記のようにして湿布してみたら・・・ほんとにあっさり腫れが引きオデキが枯れたのです。びっくりよ!民間療法なめてました(笑)
そういうありがたい経験はあるものの、地上部の臭いが結構アレなので刈って干しての作業はパスしたい、と抜いたら捨ててます。
でもよく考えたら、花は今の季節のもの。花だけなら量も知れてるし扱いやすいし‥
というわけで、花を使って簡単に虫刺されに効くドクダミチンキを作ってるんです。
【ドクダミチンキの作り方】
小さなガラス瓶を熱湯消毒しておきます。
ドクダミの花を摘みます。
これくらいでいいんです。少量の方が気楽にできます。お豆腐のパックに入れてるの、バレました?笑
キッチンペーパーに広げて砂などを落とします。
瓶にドクダミの花をつめます。あ~可愛い、テンションあがります(笑)
そこにホワイトリカーをひたひたまで注ぎます。綺麗ね~。
蓋をして出来上がり。
数日で使用できるけど、一か月ぐらいでだんだん茶色くなってくるのでそうなってからの方が効き目があるといわれています。嫌な蚊の季節に活躍してくれる予定です。割と効くのよ。
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