【デザインメンターの気づき07】デザイン初心者がレイアウトでつまづくランキング
こんにちは、デザイントースト代表しています。ほりです!
レッスンも受け持っていて、当校で200人以上受講生を見てきてデザイン初心者さんで「このつまづき、よくあるな」というところをピックアップしてみました。
あなたは当てはまってますか?
デザイン学習で、つまづきやすいランキング
1位「選んだ参考デザインに問題あり」
2位「余白恐怖症」
3位「フォント・画像選定が不適切」
4位「デザインリサーチの研究・深堀りができていない」
5位「あしらいを優先して、情報整理への意識がおろそかに」
1-5位にしてますが、期によって結構変わります。順位は体感です。
他にも少数ですが、「配色・トレンドキャッチが致命的に苦手」「あしらいが苦手で寂しくなりがち」等という人もいます。
もちろん全部、適切な練習&フィードバックを重ねていけば改善します!大丈夫。
今日は、1位の「選んだ参考デザインに問題あり」の解説をします。”適切な参考デザインを探せる”ということは、非常に重要なスキルです。
「こういうデザインを作ってください」という課題において、もしもまるっと何かを模写して完成度を上げることができたとしても、その参考デザインがミスっていると、ちぐはぐなアウトプットになってしまうんです。
1位の「選んだ参考デザインに問題あり」
これはプロの方にフィードバックを貰わない限り、独学では気づかないところかも?当校では7割以上の人が、1度は注意されたことがあるのでは。
具体的なケースとしては「Webデザインを作るのに、バナーデザインを参考にしてしまう」「ターゲット・商材の売りが微妙に違うデザインを参考にしてしまう」等ですね。
とはいえ、全く課題と同じ条件の参考デザインなんて存在しないので、「違って当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。ただ、問題は「参考デザインは何故そのデザインになったのか」を理解できていないまま自分のデザインの参考にしてしまっている、ということです。
例えば「敏感肌にも使える、刺激が少ない化粧水」が売りのWebサイトを、「かわいい!同じ女性向けだしこのサイトを参考にしよう」そっくりそのまま、脱毛バナーの参考デザインに使用したとします。
例えばこんなイメージ
共通点は20-30代女性向け。それは合っていたとします。
ですが・・・もし、その脱毛提供企業が「夏にビーチやアクティビティでの肌見せ」をアピールしたいのであれば、
敏感肌向けの落ち着いた優しさや繊細さよりも、元気さやアクティブさを出す動きのあるデザインの方が、例え別業界の別ジャンルの商材であっても参考には向いていると思いませんか?
結構違いますよね。
このように、参考にするべきデザインは
同ジャンル業界・商材・ターゲット、ということも重要ですが、それ以上に「どう見せたいか?」が合っていることが大事です。
では次回は、他、余白恐怖症などについてもお話します!
デザイントースト3周年記念、月額3万円受講キャンペーン大好評のため年内いっぱい継続決定しました!(12/25までの申し込み)
詳細はこちら>