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ポリトルニュース #01

ポリトルデザインの主宰、ぽりです。

さて、私の運営するクリエイターチーム、ポリトルデザイン。
はじめまして飲み会だけ報告して、ちゃんと仕事してるの?とつっこまれそうなので、

最近やっていることをポリトルニュースとしてアウトプットしていきたいと思います。

最近手がけたWEBサイト

1.床鳴り解消WEBサイト

新築の床鳴りに困る方に向けた、床鳴り修理を行うWEBサイトです。

2.プライベートジムのWEBサイト

コロナ禍でも通えるプライベートジム。
最近外出したり、運動してないな~太ったな~という人も楽しくマンツーマンで運動できるジムです。

他にも数種お見せしたいものはあるんですが、掲載許可が下りたものだけ。

今回は、1のサイト制作の経緯をピックアップして、
さらっと、ご紹介したいと思います!

床鳴り解消サイトを作るまで

ポリトルデザインが担当したのは、
・クリエイティブディレクション
・コンテンツ提案・作成
・デザイン制作、構築

今回は、
お客様のお悩みが具体的にある状態&コンテンツはほぼ決まっていない
という状態でご依頼をいただき、さぐりさぐり進めていったので、
その経緯を説明します。

効果的なコンテンツを作るために行ったプロセス
1・現状分析
2・課題の洗い出し・リサーチ
3・効果的な見せ方アイデア提案

1・現状分析

お客さん曰く「ニッチなサービス」とのことで、
まずは現状の理解と、業界にしかわからない部分が多くあったため、
リサーチからスタートしました。

調べていくうちに、私から見てニッチといえども、
需要が確実にあり、困っている人たちを直接的に助けるサービスであることがわかり、
この商品の魅力を、届けるべく人に伝えることの重要さを理解しました。

・まず、「床鳴り」って?
新築にも関わらず階段など、床がフローリングを踏んだときに、
ギシギシ・ミシミシといった音がすること。

気になるなら、施工してくれた工務店に連絡すればいいんじゃないの?
新築だし、補償範囲内ではないの?というところなのですが、

実は「床鳴り」自体は2年以内には、
施工不良とはいえず”よくあること”です。その後良くなっていくこともあります。

そのため、床鳴りに困っていても、
工務店は手間もお金もかかるうえ直る可能性もあるため、対応したくないのです。

コロナ禍で、家にいる機会が増えた家庭などで、音が気になる

工務店に「よくあることだから」とつっぱねられてしまうことも多い

「じゃあ、しばらく様子を見てみようか・・・」

と、2年ころ経過して忘れてくれたら工務店からすれば「ラッキー!」
補償期間を過ぎていて、無料では頼めなくなっている、
ということが日常的に起こっています。

2・課題の洗い出し・リサーチ

ユーザーの悩み自体は明確だったものの、
悩みに対するユーザーに効果的なWEBサイトの見せ方を考えなければいけません。
徐々にヒアリングを重ねるうちに、現状や背景が見えてきました。

「このWEBサイトにたどり着いたお客さんは、何を解消したく、何を期待しているのか?」
を知る必要があります。

・どうやって知るのか?
自身の周囲でマイホームを購入した人の声を聴かせてもらったり、
お客さんに今までの声で多かったと感じたものをできるだけ具体的に共有してもらったり、
Twitterなどでの体験談を探す、
実際に施工会社・ライバル競合さんにユーザーを装って連絡してみて、どんな返信が返ってきてどんな気持ちにさせられるか自分で体験する、

などなど、

実際のリアルな体験談や声をできるだけ聞くようにしています(迷惑にならない程度に)

そして、ユーザーのリアルな声を抽出。
「みんな気にしてないの?うちだけ?私だけ?」
「どこに相談しても相手にしてもらえないモヤモヤ」
「本当によくなるのか?」

これらのモヤモヤに、一つ一つの解消が重要だということでした。


3・効果的な見せ方アイデア

今回は、「床鳴り」を解決するサービスです。

しかし「床鳴り」と検索してみても、
競合であまり「直します!」とうたっている会社はありません。(これは色々事情もあるのですが、ここでは割愛します)

先駆けということで、何が効果的ななのかは仮説をたててみるしかありません

今回もし、「デザインだけ」で見た場合であれば、
本来は色々なパターンがあったと思います。

・コーポレートサイト風(toB。信頼を得るため)
・サービスの紹介(toC。サービスの良さを伝える)
・サービスの紹介+エンドユーザー目線での口コミ(toC。サービスの良さを口コミと共に伝える)
・エンドユーザーの悩み解決(toC。困りごとを解決する)

しかしコンテンツ含み、エンドユーザー向けにどれが最も効果的か?
となった場合、

不満が溜まっていて、味方がおらず、困っている現状のエンドユーザーに一番寄り添えるのは、
最も近い目線からの最後のものだと判断。
・エンドユーザーの悩み解決(困りごとを解決する)
を提案しました。

・提案したもの
「みんな気にしているの?うちだけ?私だけ?」
→他の家でも同じことが起こっています。気になりますよね!(受けとめ)

「どこに相談しても相手にしてもらえないモヤモヤ」
→動画を送付できるように(受けとめ)

「本当によくなるのか?」
→よくなります!+これが実績です(回答)


・トンマナ
クライアントさんの初期の希望は、
白黒写真と原色を使った迫力のあるガテン系な感じのものでした。

ただ、社員のお写真が用意できないというところで、
以前から使用しているというパンフレットのデザインにトンマナを統一し、制作することに決まりました。

以上です!

これらを知ってみてもらうと、また趣があるかもしれません。笑


(余談:軽めのメン募)

さて、余談として、メンバー募集もちらっと。

今後も拡大を目指したいポリトルでは
同じフリーランスで、戦略経営目線のメンバーがいたら一緒になんかやりません?と思っています。

私はフリーランスのクリエイティブディレクターで、
たいそうなものではないですが、デザインの技術責任者的なものにできることは近いと思います。
(クオリティ管理とか、メンバーアサインとか、クライアントへの提案、デザイン部分のフィードバック講師など)
ですが、事業を立ち上げた経験もなければ、営業・経営戦略はまだまだ弱いです。

興味あるよ!という人がいたらちょっとお話しましょう~
DMで連絡ください。

夢は色々ありますが、
台湾などでコワーキングスペース兼スクールのような、
世界のクリエイターの集まる環境を作りたい…みたいなことも考えてます!
(何年後になることやら)

この数か月、
問題にぶつかりつつ、今まで使ったことのない頭を使い、
人との関係性についてトライアル&エラーで日々なんとかかんとかやっています。

世界は広いのだな、と苦い思いや日々勉強になることばかりですが
とはいえ、案件を受けます!と言って私と関わってくれたメンバーには何であれ、今も感謝しかありません。

クライアントも、クリエイターもみんなが幸せになれる状況を目指して
今後も、ただひたすら
・クライアントと並走してクライアントのゴールを達成する
・実力あるクリエイターの価値を高めること(相応の報酬・待遇を実現して、夢をかなえてもらう)

という理想を掲げてます。

ではまた来年!

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