フレンチプレスで味わう本格コーヒー
こんにちは!
元消防士、現在は珈琲豆焙煎店で働いている
わっへいです!
今日は誰でも簡単に美味しいコーヒーを
抽出できる「フレンチプレス」の魅力を
伝えたいと思います。
少し下にいくと、作り方動画も添付してるので
是非見てください(^^)
フレンチプレスとは?
フレンチプレスは、ガラスやステンレスの筒に
粗挽きのコーヒー粉を入れ、お湯を注いで浸し
金属フィルターでコーヒー粉を押し下げる
シンプルな抽出器具です。
日本ではプレス式とも呼ばれることがあります。
金属製のフィルターを使うため
紙フィルターとは違い、コーヒーオイルが
そのまま残り豆本来の風味をダイレクトに
楽しめるのが特徴です。
フレンチプレスのメリット
①豆の風味が引き立つ
フレンチプレスは、金属フィルターを使うため
コーヒーオイルや微粉を含んだコーヒーが
抽出されます。
これにより、豆の複雑な風味が
しっかりと引き立ち、豊かなコクが楽しめます。
②シンプルで手軽
抽出に特別な技術は不要で
コーヒー粉とお湯を入れて待つだけ。
タイマーを使えば失敗が少なく
安定した味わいを手軽に楽しむことができます。
③環境にやさしい
紙フィルターが不要なため
ゴミが少なく、繰り返し使えるためエコです。
フレンチプレスのデメリット
①微粉が残りやすい
フィルターが紙ではなく金属のため
コーヒー粉の微細な粒子が飲み物に残りやすく
好みが分かれる場合があります。
②抽出時間がやや長い
しっかりとした味わいを引き出すには
4分ほどの待ち時間が必要です。
忙しい朝には少し手間に感じるかもしれません。
③温度が下がりやすい
ガラス製のフレンチプレスの場合
保温性が高くないため、抽出中や注いだ後に
温度が下がりやすいです。
抽出後すぐに飲むことをおすすめします。
材料と道具
粗挽きのコーヒー豆:15g(1杯分)
お湯:250ml(90~95℃)
フレンチプレス
タイマー
たったこれだけで美味しい珈琲が飲めます✨
手順
作り方の手順動画はこちら。
①豆を粗挽きにする
コーヒー豆は粗めに挽きます。
粗挽きの理由は、粉が細かいとフィルターを通り抜けやすくなり口当たりが悪くなるからです。
新鮮な豆を使うことで、さらに風味豊かな仕上がりになります。
②お湯を注ぐ
フレンチプレスに挽いた豆を入れ、90〜95℃のお湯を注ぎます。まずは豆全体が浸るように30秒ほど蒸らし、残りのお湯をゆっくりと注いでいきます。
③4分間抽出する
お湯を注ぎ終わったら、フタをして4分間抽出します。タイマーを使い、きっちり4分待つのがポイントです。この間にコーヒー粉がしっかりとお湯に浸り、豊かな味わいが引き出されます。
④プレス!
4分が経過したら、ゆっくりとプレスして完成です。コーヒー粉がフィルターで押し下げられ、上にクリアなコーヒーができあがります。
より美味しく飲むためのポイント
①新鮮な豆を使う
焙煎から2週間以内の新鮮な豆が理想です。POMPIERCOFFEEでは注文を受けてから焙煎するため、常にフレッシュな状態でお届けできます。
②お湯の温度に気をつける
あまり熱すぎるとコーヒーの苦味が強くなり、逆に低すぎると味わいが薄くなります。
90〜95℃が目安です。
③抽出時間を守る
時間を守ることでコーヒー粉からしっかりと味が出て、バランスの取れた味わいが楽しめます。短すぎると薄く、長すぎると苦味が強くなってしまうので、4分を意識しましょう。
まとめ
フレンチプレスは、そのシンプルさとコーヒー豆の風味を豊かに引き出す力から、初心者から上級者まで幅広く愛されています。手軽に使えるうえ、豆の個性をじっくり楽しめるため、普段のコーヒーとは一味違う体験ができるでしょう。
日々の忙しさから少し離れて、フレンチプレスで淹れたコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
「POMPIERCOFFEE」ではお客様におすすめの豆を取り揃えていますので、気になる方はぜひ下記のInstagramを見てみてください✨
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