2年ぶりの更新らしく、震えてます・・・。
ここ最近は気胸が何回も再発し絶望していましたが、体調も少しずつ良くなってきたのでまた再開してもいいかなって思ったり思わなかったりしてます。
noteで続けるのかってのは少し悩むんですがとりあえずこのタイトルについてはここに書いていきます。
●はじめに
2月17日(金)〜19日(日)にかけて、2023年1回目のE資格試験がありました。
自分は最終日19日の昼過ぎに予約できたので、ギリギリまで勉強をして臨みました。
だそうです(このnoteを見ようとしてる人なら誰でも知ってそう)
現職ではこのE資格に出てくるようなディープな実装はもちろん、基本的なモデルを扱うこと自体少ないのですが、一応、「データサイエンティストを目指します」と社内で宣言している立場ではあるので取っておいた方がいいかなと思い、今回取得を目指しました
●筆者情報
参考として、
E資格と関係しそうな範囲で記載しておきます。
数学や機械学習については事前知識はある程度はあると思っていましたが、E資格は理論や実装の知識が問われるので、そういった部分までとなると自信はありませんでした。
●受験までのスケジュール
認定プログラムの学習期間としては11月ごろから開始し、2ヶ月程度(実際は数週間程度の詰め込み)で完了しました。
その後は体調不良などもあり、本番に向けた対策は1ヶ月程弱くらいだったと思います。時間にすると認定講座50h、試験対策80hくらい。
●JDLA認定プログラムについて
自分が受けた認定プログラムは以下
改めて振り返ってみると、自分の現状のスキルや進め方にマッチした講座だった気がします。
(後述しますが、どの認定プログラムを受けるかの選択は地味に重要です)
以下の特徴に当てはまる人はぜひ検討してみてください。
基本的に講座を受けるのは1回きりなので、どの講座が良いという結論を出すことはできませんが、社内に別の講座を受けたという方もいるので、感想などヒアリングしてみました。こちらも参考にしてみて下さい。
個人的には、初学者 or じっくり学習したい方はAVILEN一択だと思います。
(サポートなどが充実していて、オプションを付けても20万以下)
ですが、スケジュールに余裕がない方 or 既に基礎知識がある方 or 自由に学習を進めたい方にとっては、もっと良い講座があるかなと思います。
ここで紹介できないもの、筆者がまだ知らないものもあると思うので是非、自分に合った認定プログラムを探してみて下さい。
●試験対策
認定プログラム以外に実施した試験対策を紹介します。
まず前提として、認定プログラムを進めている中で、内容が充実しているなと感じた場合は認定プログラムのコンテンツを中心に学習を進めても良いと思います。
【注意】ここでの「充実している」というのは、以下のことを指します。
講義のボリュームが多くても、シラバスに沿った内容でないと意味がないので、各認定プログラムのHPなどは事前にしっかり確認をした上で申し込みを行いましょう。
対策① E資格問題集(黒本)をやる
市販されている唯一(?)のE資格対策本なので、よっぽどのことがない限りはこの書籍も取り組みたいです。
対策② オライリーのゼロつくをやる
基礎をもう少し固めたいと感じた場合はオライリーのゼロつくシリーズをやりましょう。筆者がなるべく数式を使わずにDeepLearningを説明しようとする努力を感じます。
試験範囲としては、無印と②④の3冊が対象となりますが、合格だけを目指す場合は無印だけでも足りる印象でした。
対策③ YouTubeを見る
E資格の範囲を動画で解説して下さる有志の方々も沢山いらっしゃいます。
筆者は時間の関係もあり、それほど多くは活用できませんでしたが、認定プログラムや黒本で十分に理解できなかった範囲を調べてみると凄く丁寧に解説してくれている場合があります。
また、既知の内容でも別の方の解説を聞くことで新たな発見などもあります。ここではお世話になったチャンネルを2つ紹介します。
●データサイエンス研究所さん
機械学習、NN、CNN、生成モデルなどの理論と実装の解説を1つの動画にまとめて下さっている神様
●AIcia Solid Projectさん
統計学の考え方だけでなく、TransformerやGPT-nといった直近のモデルも解説して下さっている神様
他にも様々な動画が出てくるのでぜひ検索してみて下さい。
●試験を終えての振り返り
試験を受けた直後にもツイートしましたが、改めてここに書き連ねようと思います。内容重複しているものもありますがご了承下さい。
一部記憶が曖昧なものもあったりするので、あくまでも参考程度でお願いします。
●合格に向けてのアドバイス
今回なんとか合格できましたが、点数としては合格者の中でも下の方だったと思います(4分野の正答率平均70%くらい)。なので、こういう勉強法だったらもっと簡単に合格できたかもなぁと思うことや、これは大切だろなと思ったことを書き連ねます。