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外資系採用面接(1次)振り返り

外資系2社のオンライン採用面接(1次)を受けたので振り返っておく。

自己紹介:地方勤務。アンダー30。現在2社目。首都圏の日系グローバル企業or外資系企業狙い。面接を受けた職種については、未経験。

面接受けるまでの経緯:

A社→Linkedin参加当時、A社所属のリクルーターから繋がり申請がきていたので許可。今回は、そのリクルーターが今回のポジション募集のポストをシェアしていたため、英文レジュメを作成して採用担当の方にメールで送付。

B社→B社のサイトに求職者として登録。その際に英文レジュメも合わせて送付。二日後くらいに、担当エージェントからメールで連絡がくる。さらにその二日後に電話で初回面談。その際に、該当職種に興味がある旨を伝える。翌日エージェントからマネージャーに伝えたので明日面談できますか?との連絡。


A社目(参加者:人事担当者2名、私)

面談のファシリテーターはジャパニーズアメリカンの方だった。つまり人種的には日本人だけど生まれも育ちもアメリカ。アメリカ支部から6年前に日本に来たらしい。

もう一人の方は日本人で、日本で働いた後ロンドンのグローバル企業で日本顧客の対応を担当していたらしい。

面接の流れ

1. 全員の簡単な自己紹介

2. 応募者(私)の経歴について

3. 応募した職種に興味を持ったきっかけ

4. 選考の流れについて

全篇英語になると思っていた面接。私が自分の経歴について話すときに一度言葉に詰まったのがきっかけで、ファシリテーターの方が日本語に切り替えてくれた。人のアクセントが気になるたちなので、母音の発音がアメリカ英語寄りだなーとか、こんなにperkyにenergeticに(はつらつとエネルギッシュに)日本語話す人出会った事ないとか思いながら話を聞いてました。

中途採用でユニークな経験や特徴を持つ人を積極的に採用したいとのことだったので、この後に続く面接の中では、自分の良さを前面に出せるように頑張ってくださいとのこと。ザ・営業という感じの職種なので、数字を追った経験がないことを伝えたら結構懸念されました。

ただ、二次面接と三次面接の説明されたので、印象はそこまで悪くなかった模様?


B社目(参加者:マネージャー、私)

いきなりマネージャーとの面接を設定してもらえて驚き。ネパール出身の方で、30分のうち10分は自己紹介交えてリラックスして雑談。

面接の流れ

1. 簡単な自己紹介

2. 応募者(私)の経歴について

3. 質問タイム

4. 総括

選考の流れについてだったんだけど、だったんだけど!そのあとはだんだんシリアスになっていき、やはり懸念していた私の経歴の話とKPIの話。。。確か、自己紹介の後、質問はありますか?と言われ正直準備してなかったので、「候補者がクライアントの企業に合わないと思ったら、推薦しませんよね」「この仕事するにはどんな特性がないといけないですか」の二つを質問した気がする。その後は逆質問タイム。

聞かれたことを下記に残しますね。

プレッシャーの中で仕事したことがありますか?強みは?この仕事に何を期待しますか?あなたの今までの経験と、この仕事をどう関係付けて考えればいいですか?(ほぼほぼ共通点がないと思われるため)

プレッシャーの中で仕事した経験も準備してなくて、その場で絞り出した答えが、1社目での経験。「港湾での仕事で危険物を扱う船舶に港の規則などを漏れなく伝えなければならず、正しく伝わらなかったり漏れがあったりすると大事故につながる恐れがある」と返答しましたがマネージャーは納得いかない表情で頷きました。

強みは二つ用意していたけど、異文化理解力とかその場で問題なく言えるっしょ!と舐めていたせいで、本番で英語で何て言うかわかりませんでした。(私のバカ!)とりあえず違うバックグラウンドを持つ人の考えを理解できることです。的なこと言ったら「どうやって?」という反撃を喰らったので、留学していたし大学時代留学生の生活上とか学習上の相談にのるボランティアとかやってて、自分の常識が他人の常識じゃないってことを知ってるねん。もともと自分と他人の考えてることは違うって前提があるから、話し合いの中で理解しようとする姿勢を持ってるねん。って説明したらまだ納得できないらしく難しい顔をされてしまった。

極め付けは最後畳み掛けるように、「いいですか、この仕事はね、例えて言うとみんながシュート狙ってるバスケみたいなもんなんだよ。みんながマイケルジョーダンであり、◯※△であり、⬜︎×※なんだよ。(マイケルジョーダンしか知らなかった)そのゲームで、あなた戦えますか?

聞きますけど、この仕事できますか?YesかNoで。」

ちょっと間をあけてYesと答えました。

そしたら、また理由を聞かれました。

「うう〜ん、私は先ほどされた質問に対する答えみたいに、間違った回答することもありますけど、成長志向を持ってて、一つ一つの経験から学ぶ姿勢を持ってるので、積み重ねていく力はあります」と言ったら、また難しい顔。(私の英語がスムーズでなかったからかもしれないけど。。。)

でもでも、本当に解せないのは、さっきまでめちゃくちゃ難しい顔してたのに面接クローズするときに、「あなたはこの仕事に対して若干下調べ不足だから、心の準備ができてないと思う。この状態で他のマネージャーに紹介したら、みんな彼女は準備できてないよって言うと思う。準備さえできてたら、この仕事は誰でもできる。」とか言われて。おいおい、さっきまでNBA選手で例えてたじゃん!って突っ込みたくなったわけですよ。

<反省>

少なくとも私が受けてるこの2社については、英語が話せることと異文化理解力ってのは割とデフォルトでみんな持ってることが期待されてる能力な気がした。だから、アピールポイントとしては、「英語ができること」そのものではなくて、どうやってそれが可能になったのか、習得の過程を掘り下げて話すことが必要だと感じた。あとは異文化理解力のところで言えば、他の人と違うユニークなエピソードを盛り込むとか。

あともう一つは、未経験の職種に応募するんだから、今までの経験と強みについては、未経験ながらも活躍が想像できるような主張にした方が良い。採用する側にとっては賭け要素も強いわけなので。

「候補者がクライアントの企業に合わないと思ったら、推薦しませんよね」という私の質問に対する答えで、リクルーターは、企業に候補者を推薦する強い理由がないといけない。逆も然りで、推薦できないなら、できないと思う強い理由がないといけない。ということを仰っていた。

これは自社への採用についても同様に、採用する際もその人であるべき理由がないといけないということだと思う。

<アクションプラン>

・自分の強みについては、息を吸うのと同じくらい自然に答えられるようにする。+αとしては、受ける業界や職種に合わせて、何個か用意しておく。

・過去の2社での経験について、頑張ったことやこだわりを持ってやったことなどを説明する際に、これから未経験の職種でも活躍できることをイメージできるような回答を準備する。

・質問タイムは、やる気をアピールする鉄板の質問準備しとくべき。下のリンクとか見て研究しよう。

・面接の雰囲気に慣れる、場数をこなす。

・英語スムーズに出てくるように準備する。


今回の面接がパスなら、GW明け二次面接の連絡をいただけるし、そうでなくても、次の経験に活きるので、この振り返りをプラスにして行けるように準備していこう。


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