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ひよっこ通訳案内士の日記 #01

皆さんお久しぶりです、ぽむです。
前回、全国通訳案内士の合格記を書いてからしばらく間が空いてしまいました。

今回からシリーズものとして、1か月に1記事の投稿を目指して、ひよっこ通訳案内士の日記を執筆していきたいと思っています。

これまでの経緯については過去の投稿をご覧ください。

フランス語の通訳案内士として稼働し始めてから約一か月経ちました。今のところ都内のFIT(個人旅行客)のガイドを中心に案件を旅行エージェントや先輩の通訳案内士さんからいただいて個人事業主としてお仕事をさせていただいております。

試験に合格してからは、2月末のJFGさんの関東新人研修に参加させてもらい、通訳案内士とは何たるかを学ばせていただいたのち、今のところは通訳団体に所属せずに仕事をしています。

まずこの新人研修に参加するか否かが、試験合格者としては悩ましいところです。参加を決める前は参加費高すぎるな~と思い、躊躇していたのですが、ベテランのガイドさんの実際のガイディングの流れを知ることができる貴重な機会で、今では参加してよかったと思っています。通訳ガイドはフリーランスで孤独ですが、この研修で出会った方々とは情報の共有をしたり、ガイドデビューに向けて励ましあったりなど横のつながりをもつことができました。特に私は独学受験だったので、スクールの友人などもいなかったため、同業者のつながりができてよかったと思っています。

研修後は旅行エージェントにアプローチをしてお仕事をいただくのですが、これについては今試行錯誤中です。デビュー含めて6組のお客様を案内しましたが、同じフランス語圏といえど国によって、またお客様によっても、志向や興味が全く異なります。

エージェントによって、訪問箇所が決まっているもの、ガイドがお客様と相談してその日に決めるものなど色々あります。FITの場合はお客様のその日の気分でご提案を変えることが求められるので、新人ガイドにとってはいくら下準備をしてもしきれないという感覚でした。

思いもよらぬことが起きるので大変ですが、フランス語を通じて日本の文化を紹介することで文化の媒介人として活躍したいという、かねてからの目標に手が届いた気がして、本当に嬉しいです。

とはいえ、専業としてなりたつのか、子どもができたら続けられる仕事ではないかもしれないなど、不安がないといえばウソになりますが、とりあえず1年はがむしゃらに頑張ってみることにしました。

「自分が生きたいように生きていく」が私の人生のモットーです。生きたいように生きるとは、こうあるべきとか、こうするのが普通という考えにとらわれすぎずに生きるということです。去年の今頃はフランスにいて結婚式の準備をしていたのに、一年で大きく変わったなとしみじみ思います。

この先1年間で通訳案内士としても飛躍していきたいと思っています。その様子をnoteで皆さんに共有していきますので、読んでいただけたら嬉しいです。

以上、ぽむでした。




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