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社会人からのフランス留学

ついに…!修士課程の受け入れ許可をゲット!!

2021年の10月に新卒で入社した会社を辞め、フランスの大学院の修士課程を受験していたわたしですが、ゴールデンウイーク前にやっと合否の連絡があり、4大学中1つの大学から入学許可をいただくことができました!!
ということで・・・

今回よりフランス留学シリーズをスタートします!


このシリーズで伝えていきたい「こと」と「相手」

このシリーズでは、フランス正規留学の受験~渡仏までの手続き、現地での生活に至るまで、留学や海外移住にまつわる便利な情報を私自身の記録もかねて皆さんにお届けしていきます。

このような方におすすめ!
・日本で働いていて海外留学に行きたいけど迷っている社会人の方。
・フランス留学に行きたい、又は決まっているけど色々心配な学生の方。
・パートナーがフランス人で将来移住予定の方。

特に社会人を経てからのフランス正規留学については、ネット上に情報がほぼなく、私自身かなり苦労したので、これから目指す方の参考になれば幸いです。

8月末に渡仏するまでは、留学を決めるまでの想いや具体的な手続きについてシェアしていく予定です!


仕事を辞めて仏大学院受験を決めたわけ

今回は、東京で新卒として入社し普通に働いていた私が留学を決意するまでについて少しお話できればと思います。
まず、私が受験を決めるに至った理由は大きく以下の3つです。

①そもそも就活か院進するかを迷っていた。
大学卒業後、本当はフランスの修士課程に進んで、フランスにおける日本語教育に携わりたいという想いがありました。ただ、その頃の私はそのための資金もなく、語学力も到底足りず、加えて勇気もなく…。周りと同じように就活をして社会人になった方がいいという結論に至ってしまったわけです。

ただ、ずっといつかはフランスでまた学びたいという気持ちが心の片隅にありました。

②コロナのせいで人生計画が崩壊した。
前回の投稿時にもご紹介したとおり、私にはお付き合いをして5年程のフランス人の恋人がいるのですが、パンデミックが始まってからずっと会えていませんでした。

当初は彼が日本に留学に来て、そのままこちらでの生活を二人ではじめていくものとばかり思っていたのですが、日本の「鎖国」政策によって、自分が行くしかないという状況になってしまいました。

将来フランスに住む可能性があるのなら、修士課程はでていないと働き口を見つけるのも大変ですしお給料も変わってくるので、masterクラスに入りたいと思うようになりました。

③なりたい自分にならずして死にたくないと思った。
新卒で入社したブライダルの会社では、ハネムーンコーディネーターとして働いていました。お客様とお話しするのも好きで、何より職場の雰囲気や居心地もよく、好きな仕事でした。
新卒で入った会社でそういう想いで働くことができたのは、本当に周りに恵まれていたなと今でも思います。

ただ、やっぱり自分のやりたいことにチャレンジせずになんとなく生きていくのは、嫌だなと思うようになった出来事がありました。(そのきっかけはまたいつかの投稿で…)

「Intermédiaire culturel(文化的仲介者)として、日仏の友好だけでなく、世界の文化交流に何かしらの形で携わりたい、貢献したい」

この想いを叶えることが私の人生の目標であり、それに関わる仕事をするために受験を決めました。


今回は修士課程入学に至るまでの道のりのスタートとなった私の想いについてシェアさせていただきました。
次回は具体的な受験のフローについてお話していきたいと思っています!

ではまた!

ぽむ

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