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騙されたくないという執着②

昨日の続き

先日、子供部屋のエアコンが壊れた

動くのだが温風しか出てこない
もう購入して14年ほど経つので寿命かと思い
買い換えるつもりでいた


買い換える予定でエアコン代、工事費、取り外し代、リサイクル代
それぞれリサーチしどこで何を購入するか決め
工事日を確認しているところだった


なのに


想定外に子供(大学生)が動いた
相談も報告もなく業者を突然家に呼んだ


子供は相見積もりも相場も何も調べないタイプ
リサーチが甘すぎて何度も失敗しているのに懲りない


そしてすぐに何でも信じるタイプ
何でも疑問を持つところから入るわたしとは真逆


例えば…

『iPhoneが当たったってメールが来た!!』
と歓喜している

「それわたしにも来たけど、そもそも何も応募してないよね…?」

『うん、応募してないけど当たったみたい!』

こんな調子で我が子ながら控えめに言ってもバカかな?と思うことがよくある


そんな子供が業者を呼び、点検してもらったところ冷却ガスを補充すれば修理できる
という結果

ガスが1kgなくてはならないところ、250gしかないので750g補充が必要

訪問点検で5000円、ガスが100グラム6,000円、なのに合計45,000円、少し負けてくれた!

という連絡を受けた


わたしの第一印象は

高い!!

新しいエアコン、設置代工事込みでさえ6万円代前半という見積りをとっていたからだ


ガス補充修理の相場を調べたところ12000円〜20000円


やっぱりすごいボラれてるー!


もうめちゃくちゃザワザワする
めちゃくちゃモヤモヤする
あーーあーーあーーあーー


子供にも、なぜ事後報告で勝手に進めたのか?
事前のリサーチを怠るからいつもこうなる!


と言ったら下記返信↓

『じゃあまあ騙されたとして』


軽い…軽すぎる…ノーダメージ…


わたしだったら相当自分を責めるし、後悔するし、落ち込む


一方で子供は満足している、全然凹んでない
親がお金を払うから気にしてないのではない
自己負担でもいいと言っていてのコレ


ぼったくられたのに満足している!



わたしには衝撃でしかない


騙されたくない

損したくない

間違えたくない



この執着をわたしは強く握りしめている
そういう点でジャッジをするクセがある

今回のことで改めてそのことに気づいた

騙されても満足してるってわたしにはやはり信じられない


子供は昔から本当にわたしと真逆なので
境界線を引いたり、俯瞰したり
いろんな向き合い方をしてきたけれど
毎度想定を遥か斜め上いく言動で唖然とする


わたしなら自分責めが止まらないようなこともしょっちゅうやらかすので
わたしなら死にたい
とよく思う

わたしには関係ないことも多いので放っているしコントロール欲も出ない
ただ、わたしなら自分が嫌で死にたくなる…と思い観察しているだけ

ちなみにオットと子供はよく似ている



自分を見つけるワークをする中でオットや子供を見ながら

わたしなら死にたい…

そう思う時はわたしの中にジャッジがある
という気づきをもらうことが多い

彼らに比べるとわたしは失敗をしない
わたしがコップを倒して水をこぼしただけで
家族はニヤニヤ嬉しそうにする

ちょっと仲間だなと思って嬉しいそうだ

…仲間にしないで欲しい

えーーー!一緒にしないで!と思うわたしがいる


そういうところから
やはりわたしは失敗したくない、間違えたくない
ということを強く思っていて

ありのままの自分でいいと思えていない



ことに気付いたりする


家族は鏡でもあるけれど違う面から自分のジャッジにも気付かせてくれる存在でもある


エアコンのことはまだモヤモヤしている
滝の動画を見よう…

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