次元のとびら②

思考のからくり。っていうものの
最大のポイントは、

時空を旅出来るってところです。

知っての通り、
意識は今この瞬間にフォーカスするもので、
過去未来。時も空間も、旅することは出来ません。

なので、思考が旅して体感してくれることを、
意識が追うことで、

私たちが現実と呼ぶような構造が
目の前に広がり、

時空の世界が出来上がっています。

つまり、双方が連繋することで、
この世界が上手く循環する仕組みですが、

3次元という重り⚓をつけた世界では、
思考の迷いや憂いも加わる為、

自分の好きなことを楽しむだけ。
とも行きません。

例えば思考は、

以前に自分が経験したことで、
今の自分が持っていないものを、
どこかに見聞きする時。

過去へと旅をして、

「 その時の自分は、
それを楽しめる余裕もなかった。」

「 こうしてたらもっと良かった。」

「 全力で楽しめなかった。」などと、

本気で考えたり思ったりするんです。

真実では、その時の自分は
それなりに楽しんでいたし、
その時に選べたベストを選んでたりで、

結構出来てたとしても、です。

その時に感じた沢山の良い想い出は、
思考の過去になったことで、

今は無いものとして否定的なエネルギーと
融合して雲隠れしてしまうと。

すると、思考の世界では、

間違った選択をした自分。
楽しめなかった自分。っていう嘘になり、

結果、ほんとうは結構良くても、
今ある幸せには気づけなく

人生、思い通りにならないもの。
と簡単に信じ込まされてしまいます。

普段からどんなに前向きな努力をしていても、
良き行動を心掛けていても、
どんなに這い上がろうとしても。

ベースとなる部分が変わらなければ、

思考の曇り空に戻ってきて、
重い世界に舞い戻ってしまう。🔁

こんな繰り返しにあったのが、
重い波動の世界です。

*

そしてこれを回避する道筋として
用意されたのが、

5次元の価値観ベースにお引越し。
という抜け技なのですが、

抜け技っていう表現は
ちょっとおかしいかもですが、

同じ地球にいても、これなら、
重い空気に触れずにも生きることが出来る
ちょっとすごいシステムなのです。

ちなみに、いつも書いてますが、

抜け技が起こるところには勝手に起こるので。
起こらないところには、この話自体流れません。

なので、あとは本人が、

そうなんだ。じゃあそうなっているんだね。
と、理解する、認める。これだけのことです。

他のことにも言える事ですが、

周りから流れてくる言葉や話は、
なんとなく。とか、探してて。とか、
勝手に。流れて来るものです。

だけどそれは、
以前に自分で意図していることが
今、ここで見えたよ。ってことになるので、

自分の探した決めてあった答えを、
なんらかの形として、
ここで見つけた。ってなります。

例えばここでは、

私は、ただのメッセンジャーと
化しているだけなので、

書いている誰かがすごいのではなく、
求めた人がいるから、出した人もいる
だけのこと。

この様な伝え方は無機質のようで、

誰かがすごいなら、
あなたもすごい。

これが、調和という巡りあわせに、
全ては一つに繋がっている。という
この世界の美しさです。

*

意識が目醒めて3次元の重り⚓を取ることが
起きると、5次元の視界が開きます。

一度これが起こると、
3次元の構図を見切れる一方なので、
重りが取れて、軽くなっていくのですが、

きっと、ここで一番すごいのは、

これまでに起きたことを、消したり、
無かった事にする必要が無くなる。ことかな、
と思います。
( 起きたことに対する見方が変わることで、
重要性が弱まる)

見方が変わると、どんな深いこころの傷も、
そこに自然と任せておけるので、

あってもなくても変化ない。

このエネルギーが、本当の意味での
傷への癒しとなります。

夢見と目醒めの狭間では、

とても真剣に手放しを起こそうとしたり、
浄化が全てと感じる節も
度々でてくるかと思うのですが、

手放す為には一旦手に取る必要があって、
傷を、見ることがマストです。

ある意味これは、深いところの傷を、
(浄化のための)海水に漬けるようなもの。

それが高じて、ある時突如、

海に遊びにいった日の帰りみちを思い出す位、
ものすごい疲労感を感じる様になるので、

この疲労感が、

その両方(良い悪い)がどちらでも良くなることを
狙った5次元までのステップだったと分かります。

なんだか、とてもブラックユーモア。
だけど無駄は、一切ない世界。

これで良かったんだね。と腑に落ちるのです。😺

*

書いていて思うのが、

ここまでの大きな変容の時の流れを、
精神的視界からも見て来た方達にとっては、

きっと大変なことも多かった中、

二度と同じは無い程の貴重な時間を
過ごせたことと思います。

なんせ、目に見えない、もの、こと。なので、
上手く言葉で表現できない分、

ハートの方で、多くを受け取って感じることが、
外側からくるものにブレない精神性というものを
養う期間だったと思うと、

これは、永遠の冠となるのだから、すごい！
この一言に、尽きります。

*

人生を、先の見えないものとして構えていると、
その通り複雑に見えてしまいますが、

冒頭で書いた様に、時空を旅する機能が
あるからこその世界がここで、

ここの部分に理解が深まっていく段階に、
私たちは居ると思っていて、

ここを5次元的の価値観から見ると、

人生はただの時間。ほんとうにこれで、
それ以上はないです。

時は流れるものだから、

その時どきをご機嫌に暮らせれば
それだけで良い、と。

3次元とは夢見の状態。

5次元とは、ここに目醒めた意識が
加わった状態。

まったく同じ地球でも、

見る側の意識の成熟によって
まったく別の体験ができるので、

おもしろいことが起こって来そうです。💎