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次元は変わっているよ。

先日、パン屋に行って、
これから焼けるパンをお昼受け取りで予約しました。

食パン3連斤、スライス無し。

そしてその帰り道、ふと、思ったんです。

(このパン屋さんが焼く食パンは、一日この3斤だけなので)

“1斤、間違えて他のお客に売ってしまって、
残りの2斤もスライスしてしまったとしたら...
新しい食パンを明後日のお昼に取りに来ますって言おう。”と。

なんでだかは分かりませんが、数秒の間に
そんな展開が頭の中で生まれたんですね。

そしてお昼に行ってみると、

間違って3斤ともカットしてしまって
一つは別のお客さんに売ってしまったと。

ひとつ違ったところは、

明日また来るのではなく、とりあえずその2斤と、
他のパンを変わりに頂いてきました。

お店を出た後、わたしの思ったことは、

あー。たしかにそんな想像、投げたな。
ということ。

後から思ってみて、すらすら書けてはいますが、

私の頭にこれらの展開が想像された時、
そこは、ほぼ無光の状態。

この世界は夢見の状態で見る想像が
そのまま現象となるので、

現象を受け、はっとした瞬間、

こんなに早かった?という独り言は、
多く飛び出すのですが、、
(きっと皆さまもそうなはず..)

すぐに現象になってしまうのは、
実は、これまでと同じで、
現象化が早まっている訳ではありません。

ただ、私たちがこれまでよりも
俄然意識的でいられるようになった分、

現象を見るまでの移動時間が
早まって感じられるということで、
これも、次元上昇の中身です。

自我、思考のレベルで世界を生きるというのは、
低次元で、限られた視点の世界しか
みれない空間で、すなわち、恐れベース。

自分の本心というものがよく分からない状態で、

それが本当にしたいことなのか?と、
悩む時間なく、+も-も、好き放題に
無の意識のすべてが即現象化すると、

渋滞が起こってしまうし、
命がいくつあってもたりない。

そこで、軌道修正の恩恵として、

直ぐには現実化できない重り(タイムラグ)が
多めに設定されているという訳です。

そして意識(私)に、気づかれた世界
を生きれるようになってくると、

こちらは波動が軽く、
広範囲から見渡せる信頼ベースの空間で、

思い込みや、本心でないことなど、
無意識に放たれる想像がほぼ気づかれる分、

悩む時間というタイムラグ(重り)も不要。

気づかない内に私たちは、次元を軽くし、
現象化された空間へ、ぱっとふっ飛べる技を、
身に付けていてます。

なので、「これ、自分で投げてたな。」という
気づきがあったときも、
ワオ。変わってるんだな、と。✌

そして、意識的でいられると、
本心を見極めることも早まっていくので、

現象に現れたことの中に、
やや楽しさを感じれられなくなる。等の
気づきがあれば、まさにこれが、
本心に気づく為の促しとなっています。

一度気づいてしまったら、もう次に進むしかないと。
ほんと、これです。

例えば上に書いたことで見るならば、

今の自分には、ここの食パンを買う必要性が
薄まっている。という本心を、
意識がはっきりと見れた出来事となり、

無意識の想像がポンと必然に起こったのが、
本心からのお手紙…。📨

言ってしまえばこれが、
あたらしいひかり。そのもので、
なんと良く出来た世界。。

ですが、ここ!

本質の意識で気づいてしまうということは、
=思考などが覆すことのできない気づき。

というもので、

そこからは、この気づきに、
いかに思考が歩幅を合わせられるか。
となるのですが。

パンであれば、簡単に変えたり止めればいい話でも、

転居、転職、人間関係の終止符なんていうことは、
これできるのかな、と。
思考が不安になってすぐには決めれない。
となることが、(当然ですが)多いです。

全面信頼して、後の事は考えず、委ねてしまって!
必ず、希望以上のものが返って来ますよ。

というのが、本当の答えであっても、

思考が持っている考えによっては、
その限りにはいかないので、

出来ないことを、無理にしようとしなくて良いのです。
(これは、波動を下げることではありません。)

動き方って、人の分だけ違っているので、
変わるタイミングはみんな違って、
動けるときも、みんな違います。

それに合った自分の世界の流れと、
タイミングは、ちゃんと用意されているので、

周りが出来ているのに、自分が出来ないなんて。
という気持ちから動かそうとしてはなりません。

これ変えたいのだな私。と、
前触れを感じれただけでも、
もうスタートしていることが分かるので、

それが終わって楽になっている自分を
頑張って想像する必要なんて全然なくて、

今動けないや。という自分と、
今は、選べないっていう自分を、
思考の鎖で縛らずにいてあげる働きが、
意識的でいれること(波動の軽い次元)の
強みなので、

これを信じて、
徹底的に、ほっとくということです。

私も昔、摂食障害で苦しんでいた時期がありました。
20年とか、ほんとうにheavyだったな、と思うのですが、
(次元が変わる前はみな、ほんといろいろあるよね。)

正常に戻そうと意識すればするほど、苦しみました。

そんな中、正常にしようとか、
周りに合わせようとかする加力があることが、
苦しみそのものなんだ。(更に波動を下げてしまう。)
と分かったので。

もうそれでいいよ、と。
もう、知らない。勝手にすれば。と、
力をゆだねた途端、パタンと終わりました。
これまでが嘘みたいにね、消えてしまいました。

終わりたいなとか、
嫌なことがあるとき。

無意識の中でもがいてると、
息ができない位、たぶんめちゃくちゃ苦しいけど。

だから、その囲いの外側にすごく出たくなって、

私たちは懇願します。

どうか、この夢から目醒めさせてください、と。

そこで初めて、

意識的でいれるフェーズが
やって来ます。(次元が変わるってこと)

そしてこんどは、意識的にいれることで、

もがいたら、もがいている自分が見えます。

あんまり好みじゃないなとか、
はっきり、本心が、分かります。

だからそれを掬って、今の感情。として
眺めるだけで、いいんです。
(そこの次元はもう変わっているので)

怒りの感情が沸き起こったら、
それもそれで良く、突然の雨みたく、
雨雲が去るのを木陰で待つだけだし、

喜びの感情が沸き起こったら、
それもそれで良く、突然の晴れ間のように、
その心地よさを感じるのみで。

受け取ろうとか、アレンジしようとか。
これが何のサインなのか。とか、

そんなのどうでもいいです。

いまのあなたは、

意識が、じぶんという存在を、見れているので。

(ちゃんと自分の感情に気づけていることが、
その証拠です。)

これ以上の強みは、どこにもないんだと、
自覚するだけで、十分です。

すれば、よきに采配が起こるんで、
大丈夫です。💎

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