キャンセルにしない。
この世界を生きる自我が、
これから見たいもの、
全てもう叶ったと見て暮らしていると、
真っ先に気づくこれまでとの違いは、
こころが安心しているとか、
視界が広くなったとか、
そうゆうプラスのゆとりが出てくることだと思います。
これって、すごく心地よいし
大切なことではありますが、
じゃあ、心が安心してなければ駄目なのか。と言えば、
それは違うような気がします。
わたしも普段、強めの願いが沸き起こって来ると。
なかなか叶わないことに文句も言いますし、
けっこう気が短い方なんで、
待つのが困難になってくることが多いです。
だけど問題はここにはありません。
自我っていうのは
そもそもがそうゆう性質を持ち合わせているし、
もしもここで、禅で居ましょう。なんてしたら、
これは私の場合ですが、
余計に暴れ出して、大抵上手く行きません。
やっぱり天気がころころ変わるように、
傘をさしてたい日だってあるので、
そうゆう時は無理に傘を閉じる必要も無いんです。
だけど、一つだけ大切なこともあります。
願いの叶った現象を見ることを
“キャンセルにしない”ということ。
これは欠かせないことです。
願いをキャンセルしないって聞くと、自信を持って、
『ああ、それはしてない。いらないって言ってない。』
と思う人が多いと思いますが、
詳細には、=叶っていないと見ない。ということなので、
そうとは到底思えない、隠れたキャンセル(叶ってないと見る言動)
って結構多いのです。
たとえば、
~ができたらこれをしよう。ってこと。
恋人ができたら、沖縄旅行に行こう。とか、
就職が決まったら、時計のご褒美を買おう。とか、そうゆうのです。
A~ができたらこれをしよう。は、
B~が今まだできてない。と同じ確認になるってことなので、
事あるごとにAとBを結び付けていれば
知らず知らずにも、辿り着いてないことになり
ある意味これも、叶っていない。ことを見ています。
ただ、これからのモチベーションとして目標をたてるのは
自由だし効果もあると思うので、
目標をたてるなら、もう叶ったと知った上で、
AとBの間に、
なんの関連も無いことは明確にしておく。って感じです。
他にも、
自分の行動を信じたいが為に(良かれと)
外側にむやみやたらに答えを求めようとしてしまう時も、
叶ってないという自分を
浮き彫りにしてしまったりするので、
ある意味キャンセルを
続けていることになります。
そう思うと、
ポジティブに安心していたらそれでいいとか
もう叶っている気持ちでいたら良いとか
ってだけじゃないことが分かると思います。
何をしてもいいけど、
キャンセルだけはしないようにしておく。
( キャンセルしているかの確認は
もう既に叶ってる事を自我が知ることで、
自動的にスイッチが入ります。)
又は、
何もしないでおく。
この場合は、叶う事を目指した確認も目標も、
とことん何もしないってことです。
これらの中身としては、前にも書いてますが
この世界は、順序が逆だから、
もう既に叶っているから
ここの自分が願えた。ということなので、
願えた時点で、
必ず叶うってことを知る。
だけでいいんです。
ここが、(創造主としての)自分が創っている世界で、
それを、
物質界を生きる自我が
みたいように見れてしまう世界。
ですから、
もっといろいろやってもいいけれど、
これだけでも充分。となります。
プラス、安心も生まれてくるので
良いこと尽くしです🌟