自分の機嫌は自分で取る!
生きていると機嫌がいい時もあれば、悪い時もある。
誰かや何かによって損なわれた機嫌を
そのまま1日中、引きずるなんて余計に悔しい。
嫌な気分は一瞬で終わらせたい!
機嫌よく日々を送ることが
自分のQOL向上に直結するなら、それは極めたい。
🔹モヤモヤの滞在時間は最短に
先日、夫婦喧嘩で週末の気分が最悪だった。。。
本当に、やるせない。
平日は1日のほとんどの時間を夫婦別々で過ごして
夫と顔を合わせている時間はほんの2〜3時間。
この短時間でなぜこんな嫌な気分にならなければいけないのか。
仕事の中での誰かの言動で、モヤモヤする時だってある。
「なんで、わざわざそんな嫌な言い方をするの?」
「私を嫌な気分にさせて、何かメリットあるの?」
別に対抗したいわけではない。
夫には嫌な気分になる言動はやめてもらいたいので、
こちらの気分が悪くなったことを伝える。
仕事上だと、相手と同様に対抗するのはアホらしい。
それによる生産性は皆無だ。
仕事においては生産性を重視したい。
とはいえ、自分だけ気分が悪いまま、日常生活を送る羽目になるのは
仕事もそうだし、生活上の効率が悪い。
なんと言っても、モヤモヤが心に滞在している
そんな時間が心底もったいないと思う。
モヤモヤに時間を与えるメリットは、何一つない。
嫌な言動をしてきた相手にとっても、メリットはない。
むしろデメリットだと思っている。
仕事において良好な人間関係は重要だから。
「デメリットだとわからない、想像力に欠けた人なんだな」
とさっさと心から切り離す。
🔸心のON/OFFを瞬時に切り替え
心のスイッチのON/OFFを
瞬時に切り替えられるようにしたい。
「なんか攻撃が来たぞ!」
そう察知したら、すぐに心はOFF!
これは盾ですね。
すぐすぐ簡単にはできないかもしれない。
私も心のON/OFF機能を身につけるまで、だいぶ時間がかかった。
相手をぎゃふんと言わせたいっていう
勝気な関西女がうっかり顔を出す。
そもそも、勝ちとか、負けとか、なにそれ?
日常生活に勝ち負けって、必要?
私にはそんなしょうもない勝ち負けは必要ない。
しょうもない言動や思考に心を動かされない。
私にとって、あなたのしょうもない言動や思考を
聞き入れる余地は皆無。
それくらい、心のスイッチをOFFにする。
ただただ、粛々と。
他人の言動は、自分にはどうにもコントロールできない。
そんな自分ではどうにもできないものに
心を左右される時間は、もったいないじゃないか。
相手の気持ちを害する人と
分かち合う気は、さらさらないのです。
🔹自分の機嫌をとってあげよう
何度も心のスイッチをOFFにしないといけない。
そんな状況が続いていくと
自分を甘やかしてあげたくなる。
そう、気分の切り替えになる行動パターンの
候補を常にリストアップしている。
「これをすれば、自分の気持ちが潤うな」
「嫌なことを忘れて、至福な気持ちになれる」
そんな行動を把握し、候補を持っておきたい。
◇私のご機嫌リスト(基本単独)
1人というのが大事。
誰かの予定に合わせるのではなくて、
自分の行きたい、やりたいに忠実に過ごす。
それが大事。
100%自分のための行動。
その時の状況や気分、機嫌のレベルによって
ご機嫌行動リストから選ぶ。
これで、リセット完了!
🔸コスパ・タイパ、双方良しでQOL向上
贅沢して気分転換は、それもいい。
でも、贅沢しないと機嫌を取れないのでは
ちょっとハードルが上がる。
ハードルが高くない、気軽にできる行動がベスト。
コスパ・タイパがいいものに限る。
美術館や博物館は、インプットにもなるし
最上の芸術に触れるのは、心の浄化になる。
関西に住んでいた時は、仏像を見に行って心の浄化をしてたけど
東京在住の今は、なかなか難しい。
とはいえ、お気に入りのお寺は東京にもある。
◇東京でお気に入りのお寺
増上寺(江戸と昭和の景色)
深大寺(国宝仏・白鳳仏)
高幡不動尊(重文・平安仏・大きなお不動さん・制咜迦童子・矜羯羅童子)
お気に入りをいくつも持っているのがいい。
そのリストから、自分で選ぶっていうのが大事だ。
自分のご機嫌リストを書き出して思った。
アウトプット要素もほしいな。。。
といっても、アウトプットは手軽じゃない。
うまくいかなかった時に、モヤモヤしてしまう。
タイパ面でも、理想の気分転換ではないのかな。
上手に自分の機嫌を取ることで、QOLを向上させる。
現代人にとって重要なスキルだ。