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いつでも満開の桜〜土浦セントラルシネマズ

2022.4.5
32回目のお誕生日は『土浦セントラルシネマズ』で至福の時を過ごした。
今までTwitterやファンの方のSNSを見て思い描いていた春馬愛溢れるそこは、とても心地良かった。

11時〜『森の学校』、『アイネクライネナハトムジーク』、『天外者』とイッキミするつもりだったけれど、お誕生日の5日のみ8時30分〜『天外者』が追加された。
お誕生日のその日は平日だけれど、どのくらいの混雑なのか?!と心配になり早朝から出発することに。
初めて行く土浦、駅に近づくにつれ長閑な景色に大きな桜の木が増えてきて曇り空がほんのり桜色になるようなワクワクした気持ちになった。
土浦駅からはセントラルシネマズさんの親切なアクセスガイドを見ながら迷わず到着することができた。
8時15分頃に着くと入場する人と30人くらいのチケットを求める人の列があり少し戸惑った。
予定通り年代に沿って観たかったので、11時〜の3作品のチケットを購入。
少し混雑もあったからか8時30分の回は開始が遅れた。
これは途中から入場していただくのは意に反するという館長さんの優しいお気遣い。

土浦セントラルシネマズに行きたい!!と思ってはいたけれど、下調べもあまりできないまま不安があった部分を書いてみようかな〜

前売り、座席指定はあるの?

・チケットは全席当日販売のみ、座席も当日入場順に自由
・当日上映する作品は一度にまとめて購入できる
・手作り感溢れるチケットと先着順の番号入りの整理券
上映時間の少し前になると「整理券の番号順に並んでください」と案内があり番号の早い順に入場できる
・座席は段差がなく並んでいるのでわりと前の方の席が観やすいかも?
私は10列目、7列目、6列目とどんどん前に(笑)7列目くらいが前列の人の頭がスクリーンにかからないような気がしたかな

イッキミするならお腹すくよね?
・グッズ以外の売店はないのであらかじめ用意が必要
・待合の椅子でパクッと食べれるものやゼリー飲料くらいがちょうど良い感じ
・休憩時間は10分くらいなので、トイレに行くともう時間がない。それを考えると水分補給と空腹感を満たすゼリー飲料は最適だった

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チケットを購入するとフライヤーが付いてくる。
当時と同じフライヤーに鑑賞日の日付がスタンプされていて嬉しい。
そして手作り感溢れるチケット!!
お誕生日のその日はケーキのシールが貼られていて、その優しさと温かさにとろけてしまうのではないかと心配した(笑)
チケットを購入した流れでよく見かける写真などが見られるようになっていた。
そこにはたくさんのお花やファンの方のご厚意で置かれてるものも多く、改めて春馬の存在の大きさと皆さまの春馬愛を感じた。
そしてプライベート撮影の成人式写真。
凛とした中に初々しさもあり、二十歳の頃はこんな感じだったのだなーと胸が熱くなった。
アミューズに所属する前のサインは力強く、春馬の誠実さを感じる素敵なものだった。
ロビーにはメッセージカードで満開の桜の木、想いを綴り3本目の桜に仲間入り。館長さんはいつかロビーが桜並木になるのでは?!とおっしゃっていた(笑)

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11時上映の『森の学校』まで少し時間がある。
あまり下調べもできなかったのでhoofさんの記事をガイドブックに真鍋の桜を見に行くことにした。
春馬の通っていた小学校にあるという桜、沢山のファンの方がアップされていたけれど小学校に勝手に入れるのだろうか?と少し気になり調べてみると、土浦桜まつり会場の1つではないか!!
こんな時、春馬愛を語りながら知らないことだらけの自分に残念な気持ちでいっぱいになってしまう。

タクシーに乗り到着して驚いた、満開の桜がこんなに!!
毎年この素敵な景色の中を駆けまわり、この校舎で学んでいたと思うと、人懐っこい笑顔とあの笑い声が思い浮かんだ。
平日で朝早かったこともあり、人も少なくゆっくりとお花見できた。
お天気はイマイチであいにくの曇り空だったけど、撮影中時々見える青空と太陽に春馬を感じることができた。
あー、来て良かった。
6日から新年度が始まる小学校の解放は5日までとのこと。ギリギリ間に合った。
時折吹く風とともに舞う桜の花びらは美しく、儚い。
真鍋の桜を見られた興奮と少しの寂しさを感じつつ新川堤、亀城公園の桜を眺めながら徒歩でセントラルシネマズへ戻ることにした。

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上映時間まで少し時間があったので、MALL505の10代の春馬が歌って踊っていたステージ、『うまく言えない』MVの撮影場所などを歩いてみた。

あの頃、同じ夢を持つ仲間とここで切磋琢磨していたのだろうか?どんな未来を思い描いていたのだろうか?

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家を出発してから5時間余り、
気分を新たに『いざ!セントラルシネマズ』
ドキドキしながら席につき、館長さんの温かくユーモアのあるお話を聞き、いよいよ始まった!!
happy birthdayの軽快な曲に合わせて、2000人以上の方から寄せられたと言うメッセージカードが次々と流れてくる。時々春馬の写真(館長さん曰く、僕の写真とご説明があった)がありついそちらに目が行ってしまう♡
結局1回目の動画では自分のカードは探せなかった(笑)

森の学校
2002年7月20日に公開された作品
小説『少年動物誌』を原作として製作された。
丹波篠山の雄大な自然や景色を大きな画面で見てほしいという西垣吉春監督の思いから、映画館のみでの上映となっている貴重な作品である。
正直言うとあの日以降少しでも新しい情報を、春馬の未来があることを信じたくて、幼い頃の作品にまで興味を持てずにいた。
そんなこともあり今回初めての『森の学校』
驚いた、ちび春馬でも若春馬でもなくマトくんは俳優・三浦春馬そのものであった。
丹波篠山の大自然や昭和10年代の家族愛やら沢山の見どころがあるはずなのに、マトくんにしか目がいかない鑑賞となってしまった。
ヤンチャで男らしく可愛いマト
耳の後ろを掻く仕草、鼻の穴を大きく膨らませ怒っている時の演技、可愛い笑顔、心配する時のなんとも言えない表情、この頃からもうすでに宿っていたんだね。
と、『森の学校』初観賞はあっけなく終わってしまった。

アイネクライネナハトムジーク
2019年9月13日に公開された作品
伊坂幸太郎×斉藤和義×今泉力哉
幸福な〈出会い〉の連鎖から生まれた奇跡のラブストーリー!
この作品は観ていなかったのですぐに円盤をお迎えしたのだけれど、なぜかずっと観られずにいた。
なのでこれまで色々な情報を見たり聞いたりしていたからか、初めて観た感じがしなかった。
どこか冴えない佐藤を演じる春馬は、自身のもつ俳優キラキラオーラを全て脱ぎ捨てたかのように佐藤だった。
出逢い、少し残念なプロポーズ、走って走って走って…なのに転んでる子供を見過ごせないところ、全てがとても愛おしかった。
仙台駅前の大型ビジョンを望むペデストリアンデッキ、
ストリートミュージシャン「斉藤さん」の歌声、大型ビジョンに流れる映像、ココが色々な事のターニングポイントになっていた。
観賞後も耳に残るメロディと数々の奇跡を思い出しながら、ココでのシーンが目に浮かんだ。
どちらかと言うと少し残念な佐藤と繋がることで起こる数々の奇跡、素敵な出逢いと音楽と、暖かい余韻が広がる素敵な作品。

↑著名人の方からのコメントも素敵だった。

そしてこの回に流れるbirthdayカード映像で「あれかな?」的なカードを3枚に絞ることができた。(3枚って、、笑)

天外者
2020年12月11日に公開された作品
スクリーンで観るのは久しぶり。
公開時は初めて何度も映画館に足を運び、何度も涙でマスクを濡らし、鑑賞後に拍手をしたのも人生初の映画だった。
そんなことを思い出し胸がいっぱい状態で始まったけれど、冒頭の龍馬と小競り合いしながら走る五代様の茶目っ気に救われた。
正直、歴史のことも時代劇のことも疎いので未だにしっかりと観賞できてないのでは?!と思うところが多いのだけれど、、、
それでも殺陣に魅了され、はるの死、母の死、大阪商工会議所での圧巻の演説シーンに胸を打たれた。
母上様にも見せたかった、、と悔し涙を浮かべる表情が忘れられない。
何度観ても感じるこの熱量、やっぱり春馬が1番の天外者だよ。

完全未公開のメイキングでは小道具を振り回す茶目っ気、からの本番ってどんな集中力?!
こちらのメイキング映像も土浦セントラルシネマズではずーっと観られるそうです。
本当にありがたい♡

そしてそして本日最後のbirthdayカード映像
見つけた!!アレよね?
たぶん、イヤきっとあのカードが私の、、はず。

サプライズ
ファンの方からのご厚意でプレゼントがあり、各回の上映後に館長さんの可愛らしいお孫ちゃんとのジャンケンで勝ち抜いた方達に配られた。

つくばアクターズスタジオの加藤さんがいらしていて、ご挨拶をしてくださった。
春馬がいないという現実が未だに信じられない
今年もこんなに沢山のファン、春馬に変わってありがとうと言いたいと、、

そして「ネタバレ厳禁」ですが館長さんからのビッグなサプライズもあり胸熱!!

楽しい時間はあっという間で、もう一度成人式の写真を目に焼き付け土浦セントラルシネマズとしばしのお別れを。また絶対に来るからね!!

18時30分
出発から12時間、空を見上げるとニッコリ三日月

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三日月を見ると思い出す大好きな曲『Eternally』

何度でも君とめぐり会いたい
何度でもその笑顔に触れたい
夜空の向こうで笑ってる君を
想って生きてゆきたいの  

「Eternally」JUJU


『Eternally』を聴き土浦駅へと向かいながら、今日という幸福な1日に感謝した。
そして家事を全て放り出し早朝から出かけさせてくれた家族にお土産を買い、帰路についた。

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こんな幸福な気持ちにさせられるなんて、やっぱり春馬はすごいね♡

備忘録としてこの気持ちを残しておきたかったのですが、長文となってしまいました(汗)
最後まで読んでいただきありがとうございます。