『ダイイング・アイ』〜夜帯に愛でる
2021.9 Amazon Prime Videoで『ダイイング・アイ』を視聴できることに気づいた。
以前から気になっていたけど、Blu-rayをお迎えするかWOWOWで再放送するかと悩んでいた作品。
人気ベストセラー作家・東野圭吾原作のハードサスペンスを連続ドラマ化したものだ。
1話を観て、一気に観るのは勿体無いので全6話を6日間かけて観ようと思った。
東野圭吾さんの描くストーリーはもちろん、大人春馬のちょい悪っぽい感じや高橋メアリージュンさんの妖艶な一人二役も見事だったし見どころはたくさんありましたが、ここから先は1番好きなシーンを綴るのみです。
悪しからず…
慎介が何者かに頭を殴られ殺されかける。
退院の日、成美と家に帰ってくると部屋がきれいに掃除されている。「きれいな方が気持ちいいカナーと思って」と成美が甘えた口調で言うと、慎ちゃんは驚いたような満更でもないような笑みを浮かべる。
この時一瞬見せる表情が堪らなく良い。
そして少しやさぐれた感じの慎ちゃんの彼女成美を演じる松本まりかさんの甘ったるい声と雰囲気はいかにもホステスっぽくて嫌いじゃない。
そのままソファーに行き缶ビールで乾杯。
缶ビールを開けて一口飲んで「うまっ」って、この慎ちゃんが日常っぽくてまたまた良い。
そしてタバコに火をつけようとすると成美がつけてあげる。タバコを少し斜めに咥えて目を細めて「あー、クラクラするわー」って私がクラクラするわー(笑)
成美は仕事まで時間がないからシャワー浴びなきゃと洋服を脱ぎ始める。
それを横目で眺める慎ちゃんの悪い顔がまた素敵。
そして堪らず成美に歩み寄る猫背感、バックハグからの「色々ありがとう、心配かけて悪かったな」って可愛いーっ。
ここから先は言わずもがな…♡
と、まあこの下りが萌えポイントで何度もリピしたのは言うまでもない。
あ、監禁される前の服を乱暴に脱ぎ捨てる慎ちゃんもgood♡
この作品だけでなくいつも感じるのは、眉間のシワが魅力的なこと。
普通なら神経質そうだったり、怒ってる感じで嫌な眉間のシワが春馬の場合はとても良い。
郷ひろみさんとの「言えないよ」の時なんかはとてもセクシーだった。眉間のシワまで品が良いなんて本当罪だわ…
思い出してみると若い頃からちょい悪でやさぐれ感漂うイケメンが好きだった私に慎ちゃんは"どストライク”だったみたいだ。
結局6日間かけて観る予定が、ストーリーの展開も気になり4日間で観てしまった。
しばらくは慎ちゃんの余韻に浸りながら、12月3日の天久真との出逢いを楽しみにしようと思う。