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【初心者向け】今更聞けない今から始めるサーナイトex
こんにちは。
せらちょむと申します。
最近、一緒にポケモンカードゲームを遊ぶ方々から、
「サーナイトデッキってどうやって回すん?」
と聞かれる事が多いので、今回はサーナイトデッキを回してみたいけど、難しそうで回せねえって方向けのnoteになります。
※本記事は初心者向けの記事になります。
普段からサーナイト使ってるカードゲームオタク中級者〜上級者の方は見てもあんまり参考にならないかもしれません。
1.サーナイトexデッキについて
まずはデッキについてです。
まず、サーナイトexデッキについては2種類あります。
1つめはミュウツーV-Unionを採用した型
2つめはアルカナシャインのサーナイトやザシアンVを採用した型
です。
今回は著者がミュウツー型はエアプのため2つめの「アルカナシャインのサーナイトやザシアンVを採用した型」の基本的な事を解説していきます。
「お前誰だよ、実績ないモブは帰れ」
「キミ、ランクはいくつだい?悪いねえボク様はCSP100位以下には興味が無いんだ笑」
という方々の為に一応実績を貼っておきます。
双龍杯(67人規模大会) 優勝
第二回双龍杯優勝! pic.twitter.com/Jf0n7vtZzI
— せらちょむ (@chom_pcg) February 25, 2023
シティリーグS2 優勝
1/15 シティリーグS2 宮崎@ほ〜む
— せらちょむ (@chom_pcg) January 15, 2023
使用デッキ:ロストカイオーガ
1戦目 アル単 先行◯
2戦目 アルジュラ 先行◯
3戦目 ルギア 後攻×
4戦目 ルギア 後攻◯
5戦目 ルギア 先行◯
決勝トナメ
1戦目 ルギア 後攻◯
2戦目 ルギア 先行◯
3戦目 ルギア 先行◯
優勝!!!! pic.twitter.com/klSSBNcrSE
シティリーグS3 準優勝
シティリーグS3
— せらちょむ (@chom_pcg) March 19, 2023
使用デッキ:サーナイト
1戦目 ミライドン 先◯
2戦目 ルギア 後◯
3戦目 ロスギラ 後×
4戦目 ミライドン 先◯
5戦目 アルギラ 後◯
決勝トナメ
1戦目 ロスギラ 先◯
2戦目 ロスバレ 後◯
3戦目 雪ミュウ 先×
準優勝でした
これでシティはベスト4、優勝、準優勝です pic.twitter.com/SuIgv6RFgf
ボ◯ン 「突然の自分語り、どうした?」
話しを戻します。
サーナイトexデッキですが、デッキとして自由度が高く入れたいカードが多いため「なんでこのゲーム60枚までしか入れないんだ?????俺だけ70枚くらい入れさせてくれ👊💢」となる事が多々あります。
著者も大型大会の前日などはデッキ構築だけで半日を無駄にした事があります。
人生で2番目くらいに無駄な時間ですね。
参考デッキとして、著者がシティリーグS3で使用したサーナイトexデッキを置いておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1679298360015-abGko3XXZR.png?width=1200)
サーナイトデッキは先ほども言ったように非常にデッキ構築の自由度が高いデッキになるので、何回か使って自分が回しやすいように組み替えるのが良いと思います。
次は基本的な立ち回り方について解説します。
2.立ち回りについて
基本的には、序盤からラルトスやキルリアを並べててサーナイトexを立ててアルカナシャインのサーナイトやザシアンVなどで戦っていきます。
1ターン目
先行、後攻どちらの場合でもまずはラルトスを並べる事を意識します。
先行の場合はラルトス2体
後攻の場合はラルトス3体
を最低限立ててれるように意識しましょう。
手札にエネルギーがあったり、余裕がある場合はかがやくゲッコウガを出しても良いです。
ラルトスを立てれなかった場合は「ミラージュステップ」のキルリアという都合の良いカードがあるので、そこから展開しても問題ないです。
2ターン目以降
ふしぎなアメからサーナイトを出して攻撃したり、キルリアを立てて強い盤面を作っていきます
対面がロストなどの非エク主体のデッキでないならミラージュステップのキルリアから展開しても問題ないです。
その後はアルカナシャインのサーナイトやザシアンVの高火力ポケモンで攻撃し、サイドを取り切って勝つ
おおまかな流れはこうなります。
とにかく慣れないうちは「盤面を展開してキルリアやサーナイトを立てて攻撃する」
これだけ意識すれば良いです
ジャッジマンクレセリアでキュワワー狩るとか、ミュウ対面で2-4のプランを取るとか小難しい話しは慣れてからで良いです。
これはどのデッキも同じですが、どういう戦い方をするかを認識する事が一番です。
詳しい事は後述する各対面の立ち回り方で解説をしていきます。
3.採用カードについての説明
次に、採用カードについての説明になります。
カードゲーム上達への1番の近道は「採用してるカードの採用理由の説明が出来るか否か」になります、デッキパワーが高いtier1デッキなどはその辺に転がってるテンプレデッキでもなんか勝てるんですけど、安定して勝ち続けるにはデッキの理解度を高めるのが一番です。
カードゲーム強くなりたいならカードゲームオタクに「キミ、そのカードは何の為に入れてるんだい?笑」と問いかけられても答えられるようにしましょう。
話しが脱線してしまいましたが、採用カードについての説明を行います。
◇ポケモン
・サーナイトex 2枚
デッキの根幹です。
まぁサーナイトexデッキなんでこれが無いと話しになりません。
特性の「サイコエンブレイス」というつよつよ特性を使って自身を含む様々なアタッカーで戦っていきます。
基本的には1体しか出さないので、2枚採用が多いですね。
ただこいつを引けないとゲームが始まらないので、ヒキヨワ慣れないうちは3枚でも良いです。
・サーナイト(アルカナシャイン) 3枚
このデッキのメインアタッカーです。
サーナイトの相棒はサーナイト、これは江戸時代から決まってます。
どこぞのデュエリストの武◯遊戯くんなんてもう一人の自分にキャリーしてもらってますからね。
非エクの高火力はやばいという事はミュウVMAXデッキのメロエッタくんが証明済みです。
カードを2枚引けてエネ加速もできてHPも140あって青天井のメロエッタ
こう書くととんでもない壊れカードに見えませんか?
実際に使うとものすごく強いです。
・キルリア(リファイン・ミラージュステップ) 3枚+1枚
中間進化の中だと今のポケモンカードゲームなら最強クラスだと思います。
無限エネ加速と青天井が進化先にいるやりくりチラチーノですからね、弱いわけないんすよ。
ミラージュステップのキルリアは、ここから展開することも多いので1枚は入れておく事を推奨します。
・ラルトス(テレポートブレイク)4枚
ミラージュステップを打つためにラルトスの時点でエネを付ける事も多いです。
10点出しつつベンチへ下がれるHP70のテレポートブレイクが一番強いので、出来るだけこのラルトスを採用しましょう。
・ザシアンV 1枚
たねで青天井打点を出せるポケモンです。
基本的には終盤まで出さない事が多いです、ロスト相手に壁として出すケースもあります。
空の封印石をつけてポケモンVMAXを倒してサイドを4枚取った時はリ◯ロのラッシュに入った時以上に脳汁が出ます。
・クレセリア 1枚
ムーンライトリバースがロスト対面で滅茶苦茶強いです。
ジャッジマンとクレセリアのムーライトリバースでキュワワーを狩り続けましょう。
また、倒しきれなかった高耐久ポケモンにダメカンを乗せて倒す動きも強いです。
クレセリアを使いこなせたらサーナイトデッキを使いこなせる事が出来るといっても過言ではありません。
・ミュウ(ふしぎなしっぽ) 1枚
初手スタートしたら最強です。
バトルVIPパスを採用しているなら積極的に採用したいカードになります。
サーナイトexの特性で全員実質逃げエネ0になるので、2ターン目以降でも入れ替え札が無くてもミュウを前に出す事ができます。
実際に使ってみると非常に使いやすいカードなのでおすすめです。
ただし、ロスト対面は負け筋になるので出さない方が良いです。
・マナフィ 1枚
ロスト対面でげっこうしゅりけんで盤面破壊されたらほぼ負けです。
そのため必ず1枚は採用した方が良いです。
・かがやくゲッコウガ 1枚しか入れれないよ
エネをトラッシュに溜めたいデッキなので、エネを落としながらドローできる点が優秀ですね。
逃げエネ1も優秀です。
かがやくゲッコウガは虹色カードです、田舎に住む婆ちゃんも言ってました。
◇グッズ
・霧の水晶 3枚
たねポケモンとエネルギーどちらも持ってこれる常に役割のあるカードです。
本来なら4枚採用したいんですが、枠の都合上3枚にしています。
・レベルボール 4枚
ラルトスやキルリアになれるカードです、序盤に必ず使うので4枚採用しています。
このカードはまず削る事は無いですね。
・ハイパーボール 3枚
エネルギーを切る事も出来るしサーナイトexを確定で持ってこれる唯一の手段です。
序盤に来たらあまり強く無いですが、サーナイトexを置かないと始まらないデッキなので3枚採用してます。
たまに2枚のリストとありますが、自分は今のカードプールなら3枚入れる事を強く推奨します。
・バトルVIPパス 4枚
ネストボールとの択になりますが、初手でラルトスを絶対置かないと負けに直結するのと、複数ラルトスを置きたいのでこっちにしてます。
ふしぎなしっぽのミュウとも非常に相性が良く、2ターン目以降はハイパーボールやリファインで切れば問題ないです。
入れるなら確実に4枚採用、3枚採用はご都合主義者
ふしぎなアメ 3枚
2進化デッキなので相性が良いカードです、2ターン目からサーナイトに進化して攻撃を始める事もあります。
基本的には1〜2枚しか使わない事も多いですが、序盤に手札にくると強い事が多いので3枚採用にしてます。
ともだちてちょう 1枚
リファインで仕方なくサポートを切ったり、ツツジやボスなどを2回使いたい場面も多いので1枚採用してます。
◇ポケモンのどうぐ
・きんきゅうゼリー 1枚
サイコエンブレイスで加速したアルカナシャインのサーナイトを回復させる事が多いです。
また、クレセリアやゲッコウガをおとぼけスピットの壁にしたりサイコジャンプのタブレットの枚数の要求を上げたり出来ます。
打点アップにもなるピクニックバスケットとの択にもなります。
ロストを重く見るなら2枚採用もありです。
・空の封印石 1枚
このカードはザシアンVにつけます。
主な役割対象としてはミュウVMAX、ギラティナVSTAR、レジエレキVMAX、ルギアVSTARなどです。
サイドを+1枚取れる事がヤバいのは卍オルタージェネシス卍が証明済みです。
◇サポート
・ジャッジマン 2枚
一番強い使い方はミラージュステップの後ですね。
手札干渉で一方的に盤面を優勢にすることができます。
キルリアを山に送るためにも結構使います。
リソースを守りながら相手のハンドにも干渉できるのでこのデッキとの相性がとても良いです。
特にロスト相手にはひたすらジャッジマンを使いましょう。
3枚採用したい事もあるが、2枚でも十分です。
・さぎょういん 1枚
3枚目の雪道を剥がす為のスタジアム+縦引きが出来るサポートとして採用してます。
・ツツジ 1枚
基本的にサーナイトデッキは捲りデッキなので、このカードととても相性が良いです。
ほぼ必ずゲーム中に1回は使用します。
・ボスの司令 1枚
ベンチにいる相手のVを倒したり、前を縛ってムーンライトリバースを打つ場合に使用します。
アルカナシャインのサーナイトの打点が足りない時はサーナイトexの190ダメージで相手のポケモンVを倒す事もあります。
・セレナ 1枚
サーナイトexデッキは序盤に山を掘れるカードが欲しい事も多いので、ボスの司令とセレナは散らした方が良いです。
序盤にハンドが弱い時など、ドロー効果も結構使います。
・ペパー 1枚
きんきゅうゼリーや空の封印石が欲しいけど引けないって時や、アメが欲しいけど引けないって時に全てを解決してくれます。
後攻1ターン目で手札にあるとVIPパスを確定で持ってこれるのでとても強いです。
きんきゅうゼリーの枚数を増やすならペパーの枚数を増やしても良いです。
・クララ、ミモザ それぞれ1枚ずつ
サーナイトを複数使う事が多いのでそれぞれ1枚ずつ採用してます。
正直どちらも強くはないですが、山にポケモン戻す手段が無いので仕方なく採用してます。
必要無い場合はハイパーボールやリファインで切る事は多々あります。
すごいつりざおが来たら間違いなく入れかえになりすね、今までありがとう。
◇スタジアム
・シンオウ神殿 1枚
雪道を割る手段としてスタジアムは必ず必要です。
現在のカードプールや環境を考えると、このスタジアムが一番強く使えます。
ミュウ対面にスタジアムの貼り替えやスイーパーを要求させたり、ルギア対面でVガードやギフトエネを無効化する事が出来ます。
・崩れたスタジアム 1枚
非常に使い所が難しいカードで、使い方を間違えると負けに直結します。
壁にしたザシアンVを強引に盤面からトラッシュしたり、ロスト対面で後半邪魔なマナフィをトラッシュしたり出来ます。
主に負け筋を消す為に使いますが、使い方はかなり慎重にした方が良いです。
◇エネルギー
基本超エネルギー 11枚
アルカナシャインのサーナイトやザシアンVでミュウvmaxを倒せる330点出すためには9枚必要になります。
ムーンライトリバースなどを利用する事やサイド落ちを考えると、11枚がベストかなと思います。
補足ですが、今回シティリーグS3で使用した構築のきんきゅうゼリーとジャッジマンとハイパーボールの枚数についての解説です。
他の方のリストを見ると
きんきゅうゼリー2枚
ジャッジマン3枚
ハイパーボール2枚
の構築が多い印象です。
まず、きんきゅうゼリーとジャッジマンについてですが、どちらも的確なタイミングで使えば問題無く、ゲーム中に使う枚数が
きんきゅうゼリー1.2枚
ジャッジマン2.5枚
くらいだと思うので、ゲーム中に使う優先度がそこまで高くないゼリーは1枚、ジャッジマンはともだち手帳もあるので2枚にしてます。
また、ゼリーは基本的にはロスト対面にしか使う事がない(使う必要がない)ので1枚です。
あったら強い=必須ではないカードはデッキ構築の段階で枚数を減らす候補の筆頭になります。
ハイパーボールが3枚の理由は、縦引きでサナexを引けないとゲームが始まらないデッキのためハイパーボールを3枚にしてます。
ハイパーボール2枚、ハイパーボール3枚の構築どちらも10戦程回しましたが、ハイパーボール2枚の時に「ハイパーボール3枚目があればな〜」と思う事が多々あったので3枚にしました。
サーナイトexとハイパーボール3枚でサーナイトexにつながるカードが5枚の場合、2〜3ターン目にサーナイトexをおける確率がかなり高くなります。
結論言うと、単純にサーナイトexを立てれる確率を上げるために3枚にしてる感じです。
◇他の採用候補
・エルレイド(バディキャッチ)
毎ターンサポート権を確保することで必要なタイミングでボスの司令やツツジを持ってこれるし、サブアタッカーとしても非エクでHP160、160打点出せる非常に優秀なポケモンです。
著者もずっと採用していましたが、アルカナシャインのサーナイトを立てたいと思う事が多かったのでシティリーグS3では抜いてました。
ですが、このカードを抜いた事で雪道ミュウのジャッジマンにやられてしまったので、採用した方が強い事も多いです。
アルカナシャイン2、バディキャッチ1
アルカナシャイン3、バディキャッチ0
これについては、両方使ってみて使いやすい方を使う事をお勧めします。
・ピクニックバスケット
きんきゅうゼリーとの択になりますが、ロスト対面だときんきゅうゼリーの方が強く使える事が多いので不採用としてます。
アルカナシャインのサーナイトの打点アップとしても使えます。
これも両方使ってみて使いやすい方にしましょう。
・ガラルフリーザー
120点の狙撃を行える技があるので、倒しきれなかったポケモンを倒したり、クレセリアを使うにはエネルギーが足りない、またはベンチにエネルギーを散らしたく無い時に有効活用出来ます。
著者的にはクレセリアと役割が被る事が多いのと、逃げエネ2を重く見ているので不採用としています。
・ヒスイのヘビーボール
かがやくゲッコウガ、ザシアンV、クレセリアなどのサイド落ちをケアする事が出来るカードです。
あると確実に強くて、サイド落ちの確認も簡単になるのですが、枠の都合上不採用にしてます。
・ネストボール
バトルVIPパスとの択になりますが、初手でラルトスを複数並べる動きが雑に強いので著者はバトルVIPパスを採用しています。
ふしぎなしっぽのミュウが不採用の場合はネストボールの方を採用する事を推奨します。
4.サーナイトデッキを使う上で必ず意識する事
次はサーナイトデッキで必ず意識する事を解説します。
1.サイド落ちの確認
このデッキは60枚すべて使いたいカードで構成されてます。
そのため、サイド落ちの確認が非常に重要になります。
ミラージュステップを打つ時にキルリアが山にいる枚数や、エネルギーの枚数など見なくてはいけない事が非常に多いです。
そのため、慣れないうちはヒスイのヘビーボールをデッキに入れましょう。
サイド落ちを確認する優先順位はこちらになります。
1.ラルトスとキルリアの枚数
2.サーナイトexの枚数
3.それ以外のポケモンの枚数
4.サポートやグッズ
5.その他メタガードなど
となります。
サーナイトデッキを練習するなら、まずはサイド落ちの確認から練習する事をお勧めします。
2.アルカナシャインサーナイトの打点について
アルカナシャインサーナイトはHPが140しか無いので、「サイコエンブレイス」で加速出来るエネルギーの上限は6枚
ブレインウェーブの効果が
「素点60 このポケモンについている超エネルギーの数×30ダメージ追加。」という効果のため、6エネ加速した場合は240点、7エネ加速した場合は270点、8エネ加速した場合は300点
となります。
つまり、手張り+サイコエンブレイスでつけれるエネの枚数は7枚となり、270点しか出ないです。
280ラインのVSTARをワンパンするには予めラルトスに1エネつけておくか、アルカナシャインでご都合エネ加速をするしかないです。
例えば、アルセウスVSTAR対面の場合は「チェレンのきくばり」があるため、中途半端に240点や270点乗せるのはあまりお勧めできないです。
あらかじめ手貼りをラルトスやキルリアにしてから、アルセウスVSTARが攻撃してきたターンで300点出せるように立ち回る必要があります。
ダメージラインは下記になります。
エネの枚数 倒せるポケモン
3 150
4 180
5 210
6 240 HP220のポケモンV
7 270
8 300 HP280のポケモン VSTAR
9 330 HP310〜330のポケモンVMAX
10 360 これは大体オーバーキル
これは必ず覚えておきましょう。
ダメージ計算してプレミをしたら赤っ恥をかきますからね、対面にTwitterで「さっきのサーナイト下手すぎワロタww」と煽られても仕方ありません。
5.各対面の立ち回り
ここからは各対面の立ち回り方を解説していきます。
・ロストバレット(微有利)
え?この対面不利じゃないの?
と思う人もいるかもしれませんが、この対面実は有利なんです。
不利だと思う人は先2後2しゅりけんとか、後1おとぼけからの種切れ負けが印象に残っているからそう思っているんだと思います。
それはただの事故負けと思って割り切りましょう。
お互いがちゃんと回った場合はサーナイト側が有利になります。
まず、先行後攻どちらでも初動でラルトスを置きます。
相手が後攻でキュワワースタートの場合、ほぼ必ずおとぼけスピリットが飛んでくると思った方が良いです。
そのため、先行の場合はラルトス2体+ゲッコウガorクレセリアorザシアン
の盤面にした方が良いです。
ザシアンを出す場合、おとぼけスピリットでラルトスを取られた時に返しに3エネつけて攻撃をするために、ザシアンに手貼り+けんのほうこうで2エネつける事をおすすめします。
VIPパスを引けている場合は、ゲッコウガとクレセリアを出してラルトスにエネルギーをつけえクレセリアを前に出して壁にするかなり有利になります。
相手がおはらいグローブというご自慢カードを入れてない限り確実に耐える事ができるので、返しにきんきゅうゼリーをつける事で相手のおとぼけスピリットを1回無効化出来ます。
2ターン目以降はふしぎなアメでサーナイトexを立てれたら、盤面を展開してクレセリアのムーンライトリバースでひたすらキュワワーを狩続けましょう。
そうする事で、相手のロストが溜まる速度が減りロストマインが打てるロスト10枚が中々貯まらなくなります。
ジャッジマンも合わせれると尚良いです。
中盤以降はロストマインからの複数取りをされないように盤面をアルカナシャインのサーナイトを複数立てる事を意識しましょう。
また、ロストバレット対面は低耐久の非エクポケモン ばかりなので、他の対面と違ってエネルギーをトラッシュに複数貯める必要はありません。
また、かがやくゲッコウガ型のロストバレットの場合、げっこうしゅりけんから盤面を崩壊されるとほぼ負けになってしまうので必ずマナフィを置きましょう。
マナフィが置けない場合や、サイド落ちしている場合はミラージュステップから入ってげっこうしゅりけんを打たれても盤面が復帰出来るようにした方が良いです。
この対面はほぼ負け確のような状態からツツジなどで捲り勝ち出来る事があるので、最後まで諦めずに戦いましょう。
・ロストギラティナ(五分)
この対面でも基本的にロストバレット対面とやる事はあまり変わりませんが、ギラティナ(ドラピオン)がボスでサーナイトexをベンチから呼んでワンパンされる可能性がある事を常に頭に入れた方が良いです。
また、ギラティナVSTARを空の封印石をつけたザシアンVで倒してサイド3枚取って勝つというプランもあるので、サイド6枚取り切られる前に3枚取ると捲り勝ちできます。
ただし、高確率でツツジがデッキに採用されている為、ツツジを打たれてもこちら側が止まらないように立ち回る必要があります。
・ミライドン 有利
この対面は先行後攻どちらもかなり有利な対面になります。
基本的にはミラージュステップから入ってゆっくり進めて、2-2-2またはザシアンV+スターオーダーでレジエレキVMAX倒して2-4でサイドを取ればほぼ勝てます。
こちらが先行の場合は、エレキジェネレーターから後攻から攻撃してくる事もあるのでたねぎれ負けには注意しましょう。
また、この対面につきましてはザシアンVは最後まで出さない方が良いです。
・ミュウ対面(フュージョン型五分 雪道型有利)
基本的にはミラージュステップから入ればあまり負ける事はないが、ミュウ側のジャッジマンで事故らされない事をお祈りする事が多いです。
ゲノセクトvのHPが丁度サーナイトexの技で倒せる190のため、2-2-2のプランを通しやすいです。
この対面もミライドンと同じくザシアンV+スターオーダーでのサイド4枚取りが出来るので、2-4のプランも積極的に取っていきたいです。
また、ミュウ側がサーナイトexをワンパンする要求が高いため、サーナイトexを2面立てる事もこの対面は有効活用出来ます。
また、頂への雪道を貼って来る事が多いので、さぎょういんやスタジアムは慎重に使う事を推奨します。
・一撃ルギア(五分)
この対面も一見不利に見えてそこまで不利ではないです。
アルカナシャインのサーナイトを押しつけて、2-2-2や、一度アーケオスやイベルタルやイシヘンジンを取って最後ザシアンV+スターオーダーでルギアVSTARを倒して1-2-3のプランを取る2種類があります。
また、この対面はいかにシンオウ神殿を有効活用が出来るかが鍵になります。
こちらが不利な状況の場合、相手にギフトエネルギーがついているとツツジを使っても何の意味も無いので、必ずシンオウ神殿を使う必要があります。
こちらの勝ち筋を残すためにも、シンオウ神殿は雑張りせずに的確なタイミングで貼るように意識しましょう。
・アルセウスギラティナ (微不利〜五分)
この対面はとりあえず最初のじゃんけんで勝ちましょう
後攻の場合、ほぼ高確率で相手が雪道ジャッジマンをしてくるので、なんとか事故らされずにミラージュステップを打つしか無いです。
ミラージュステップを打てた場合は、スタジアムの貼り替えや作業員で相手の雪道を剥がし、ハイパーボールや隠し札でエネルギーをトラッシュに置いて、アルカナシャインのサーナイトで相手のVを取り2-2-2のサイドプランを取りましょう。
ビーダルを出してきた場合は、積極的にビーダルをとって1-2-3のプランを取りましょう。
とにかく、じゃんけんとジャッジマンで事故らない事が大事になるのであまりプレイングで意識する事はないです。
・あとがき
長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました。
次の環境でナンジャモやすごいつりざおが来るので、サーナイトデッキが更に強化されます。
今のうちに基本を覚えておきましょう。
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