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ノルマンディーOC 30頭斬り!

ぽみえが入会しているノルマンディーオーナーズクラブさんの募集馬一口レビューを作ってみました!

ノルマンディ―さんはぽみえが一口馬主デビューした思い入れのあるクラブです。
全体的にゆっくりと仕上げられるため3歳の春ごろからが本番になる印象ですが、地方交流や地方転厩を通してなんとか1つでも勝利を挙げるためにいろいろと工夫してくれることもあって温かい目で見られる不思議なクラブです。

ぽみえが今までにノルマンディーさんで出資したお馬さんの成績は、
2017年産 3頭中1頭勝ちあがり
2018年産 4頭中2頭が中央、1頭が地方交流で勝ちあがり
2019年産 3頭中1頭がデビュー済み、勝ちあがりはまだいません...
という状況です!
今年も1頭で良いから勝ちあがれる仔に巡り合いたいな😜


当然ながら走る保証はありませんし、ぽみえは相馬眼がないので普段からパドックや返し馬や追切は捨ててます!でもいっちょまえに歩様や馬体診断はしてます!笑

血統、馬体、歩様をそれぞれA,B,Cで評価してみました。
ノルマンディ―さんの募集馬と同じように温かい目で読んでやってください!😂


1.エーデルメイシュの20 (牝・父 マインドユアビスケッツ)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : C
これといって強調すべき点は見つかりませんでした。40口でもありますし、リスクが大きいと思います...

2.キタサンメジャーの20 (牡・父 ヘニーヒューズ)
血統 : B 馬体 : A 歩様 : B

がっしりとして良い馬体をしており好感が持てます。ヘニーヒューズの仔はミスプロ系の血でパワーを補ってあげたほうが良いと考えているので、母父ダイワメジャーで近いことが出来ていれば面白いですが、理想とは少し異なるかなという印象です。
ノルマンディ―ののんびり育成と早期始動で仕上がりの早さを活かしたいヘニーヒューズが合うのかな?というのは疑問ですが、馬は良いと思います。

3.ギャラクシーセレブの20 (牡・父 エイシンフラッシュ)
血統 : C 馬体 : B 歩様 : B

エイシンフラッシュ産駒らしく、馬体はとても素敵です。
杉山厩舎というのも好感が持てますし、期待されているのでしょう。
血統的なポテンシャルがいまひとつな部分は厩舎ではどうしようもないと思うのでその点は心配ですが、杉山厩舎に下手な馬は預けないと思ういますので1つ勝ってコツコツというのは可能な馬だと思います。

4.ジェルヴェーズの20 (牡・父 ビーチパトロール)
血統 : C 馬体 : B 歩様 : C

新種牡馬ビーチパトロールですが、父レモンドロップキッドはBMSとしてザダルやメイショウテッコンを出していますし、日本の芝への適正はあるとみています。
とはいえ、やや重めな産駒が多い中で同じく重めの母父メイショウサムソンとなると流石に日本で活躍とまではいかないのかなと感じます。
歩様は少し窮屈な印象を受けました。
馬体はトモの容量が大きめで悪くないですし、測尺にも不安はなさそうで、道悪や洋芝で一発を秘めると考えればお買い得かもしれません。

5.セイントリースカウトの20 (牡・父 ダンスディレクター)
血統 : C 馬体 : B 歩様 : B

血統的にはちょっと手は出したくないのですが馬体はしっかりしており悩ましい1頭です。厩舎はお世辞にも良いとは言えませんし怖いもの見たさで行ってみるかどうか...という感じでしょうか。ダンスディレクターの現役時代は好きでした。

6.ニシノマドカの20 (牡・父 ダノンバラード)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : B

ナイママの全弟で実績のある配合ですし、サンデーサイレンス系の種牡馬に母父ジャングルポケットはミッキースワローやロードマイウェイのような活躍馬がいます。ノルマンディ―からもアペルトゥーラが出ていますし、期待できる配合だと思います。
馬体、歩様ともに可もなく不可もなくという感じですが、特筆して悪い点はないため悩ましい1頭です。
クラブは長距離での活躍を期待するというコメントを出していますし、長い距離は小頭数になりやすいため勝ち上がれば面白いですが、厩舎は比較的短い距離での勝ち星が多い厩舎で、いまひとつかみ合っていないのが気になります。長い距離で和田さんを乗せてもらえることを祈りましょう。

7.ニホンピロルピナスの20 (牡・父 シビルウォー)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : B

ニホンピロアワーズの半弟でこの価格というのは破格だと思いますが、シビルウォーから活躍馬が出るとはどうしても思えません...
馬体もまだ緩く、ダート馬にしてはやや小さめなので、5月生まれのぶんここからどれだけ成長できるかというところにかかってくると思います。

8.ハートオブスワローの20 (牡・父 ラブリーデイ)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : B

ラブリーデイ産駒はいまのところもう一つ実績を挙げられていませんし、勝ち上がり率も低いですがキンカメ系の万能さを発揮できればもっとやれて良い種牡馬だと期待してます。現役時代ラブリーデイ大好きだったので...
同じキングカメハメハ産駒では、ロードカナロア×ハーツクライは活躍馬が多く、ハートオブスワローも母父ハーツクライということで、ほんのり再現できないかなという期待はしています。
馬体を見る限りでは、筋肉の欲しいところにはそれなりに筋肉がついていますが、全体的に細めでいかにも初仔という感じです。ラブリーデイの仔はキンカメ産駒のようなガッシリにはなりにくいのかな?
今後の成長力に期待して様子見してみたい1頭です。

9.フォーミーの20 (牡・父 ディスクリートキャット)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : B

ディスクリートキャット産駒は適性の幅が広い印象で、レースに出てくるディスクリートキャット産駒を見ていても調教師もまだまだつかみきれないのかなというレース起用が多いように思います。
馬体が詰まっているので短距離が向くのかなとは思いますが、芝ダートどちらに出るかは兄のグラウシュトラールを見ている感じではなんとも言えません。ダートよりだとは思いますが...
歩様が固めなのもダートと考えれば悪くはないのかもしれません。歩様の固さ以上に歩様動画の腰の筋肉のもりもり具合が目につきました。
ノルマンディ―で青木厩舎というのは期待の現れかと思いますし、1つか2つ勝ってコツコツというのであれば期待できるかと思います。

10.プリンセスフローラの20 (牡・父 モーリス)
血統 : A 馬体 : B 歩様 : C

血統の字面はかなり良いですし、ノルマンディ―らしからぬキラキラ血統という点ではデアリングタクトに繋がる点もあると思います。
馬体も悪くはないのですが、歩様動画では全体的にこじんまりしてちょこちょこと動くような感じが気になりました
クラブコメントで腰について言及されていたことがやや怖いです。
今後の成長に期待したいところですが、現状は成長に期待というのが正直な感想です。血統的なポテンシャルはあると思いますし、厩舎も良いと思うので、一発に期待するならありかなと思います。

11.フルマークスの20 (牡・父 カレンブラックヒル)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : A

ダイワメジャー系のカレンブラックヒルにサドラーズウェルズの血をもつ母馬という組み合わせは活躍馬が多く良い配合だと思います。しかし、全体的に配合が重めで、スピード感に欠けるのがどう出るかはやや不安です。とはいえ、ダイワメジャー系との組み合わせとしては全体のバランスは悪くないと思います。
馬体はフレームがしっかりしていますし、歩様もキビキビしており非常に好感が持てます。全体的にかなり高く評価できる1頭だと思います。
気になる点としましては、カレンブラックヒルの種牡馬ポテンシャルが現状高いとは言い難い点と、ヘニーヒューズと同じように仕上がりの早さをノルマンディ―が活かせるのかどうか疑問という点です。
血統を考慮するとかなり高額だと思いますし、リスクは高いですが良い馬だとは思います。ぽみえは申し込む予定です。

12.マジックミラージュの20 (牡・父 エスポワールシチー)
血統 : C 馬体 : C 歩様 : C

厩舎はノルマンディーでは最高クラスの伊藤圭厩舎ですし、期待されているのは間違いなさそうです。関東ダート界のホープ、タケゾー騎手が乗ってくれそうなのは期待です。
しかし、ダート馬にしてはかなり高額ですし、ぽみえには今一つ良い点が見つけられませんでした...
とはいえ、遅生まれですしまだまだ肉をつけている途中という印象でこれから大きく変わってくる可能性はあるので注視したい1頭です。

13.モトヒメの20 (牡・父 ネオユニヴァース)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : C

モトヒメはノルマンディ―期待の繁殖ですし、今更ネオユニヴァース?とは思いますがきっと期待されているのでしょう...
配合イメージとしてはスナークスターなんかに近くなるのでしょうか。よくわかりませんが芝ダートどちらもいけるのでしょう。
現状やや細めに見えますが、管囲は太めのためこれから増えていく可能性はあると思います。
これからの成長を見てみたいですが人気のありそうな母馬ですし残らないかなと思っています。

14.ラフェクレールの20 (牡・父 ルーラーシップ)
血統 : B 馬体 : A 歩様 : C

馬体はかなりしっかりした筋肉がついており、非常に好感が持てます。
歩様は気性面の怖さと右後ろの怖さを感じましたが、あのルーラーシップの仔ですし気性が勝っているくらいが良いのかもしれません。
辻野厩舎はまだまだこれからの厩舎ですが、昨年のディナースタ、今年のラフェクレールの20と2年続けてクラシックを意識するような芝の中距離血統が預けられており、期待を感じます。
配合面に目を向けると、ルーラーシップ×スペシャルウィークというのは相性が良く、ホウオウイクセルやディアンドル等の活躍馬がおり、一見相性の良い配合に見えます。
しかし、個人的にはルーラーシップ産駒の配合特徴として、ノーザンダンサーの5×5を超える濃さになった時にヌレイエフクロスがない馬には活躍馬が少ないという点が気になります。ラフェクレールの20はノーザンダンサーの4×5でこれに該当してしまうため、配合の面白さ以上にリスクを感じてしまいます。

15.レジェンドブルーの20 (牡・父 サトノクラウン)
血統 : C 馬体 : B 歩様 : B

フレームが大きくて迫力があり、全体的に馬体がしっかりしているような印象を受けました。
重めのサトノクラウンに、同じくやや重めの馬場で本領を発揮する仔が多いステイゴールドという配合で、やや重めの印象を受けます。どこまでスピードに対応できるかがカギになりそうです。
2頭の姉は地方での勝利しか挙げられていませんが、岡田牧雄さんのインタビューでは今までは小さかったのがようやく大きく出たという旨の話が出ており、ダート路線になったとしても期待が持てると思います。
価格もそれほど高くはありませんし、ストライクゾーンのはっきりしたタイプになりそうなので面白いと思います。

16.ウィズアットレースの20 (牝・父 マツリダゴッホ)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : B

母父は今ブレイク中のキングヘイローに繋がるローレルゲレイロで、ヘイローと複数のノーザンダンサーを持ち、マツリダゴッホに最低限欲しい配合の条件は持っているのはプラスだと思います。
馬体は小さいですがマツリダゴッホの場合は小さめで線が細めでもそれなりに走る仔は出ますし、これからの成長に期待ではあるもののそこまで心配はいらないと思います。
昨年、岡田牧雄さんが「走るマツリダゴッホはわかってきた」と話していましたので、クラブに走るマツリダゴッホを送り出してくれていると信じるのであれば面白いと思います。

17.ヴンダーゾンネの20 (牝・父 ブラックタイド)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : B

まず、ぱっと見の馬体では前後の作りのバランスが一番好きでした。ブラックタイドなので良く見える可能性はありますが...
ブラックタイド×グラスワンダーの組み合わせにはマイネルフロストがいますし、地味ながらコツコツと稼ぐことのできる組み合わせだと思うので心強いです。
活躍馬が牡馬に寄っていることと、馬体から能力を判断することが難しいブラックタイドということでなかなか曲者感がありますが期待の1頭だと考えています。

18.オヒアの20 (牝・父 マインドユアビスケッツ)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : B

母のオヒアは昨年は40口で募集されていましたし、募集動画を観てもかなり期待されている繁殖であることは間違いなさそうです。
また、父のマインドユアビスケッツも岡田家からはかなり期待されている種牡馬で、期待を一身に背負った配合と言えそうです。
馬体はやや小柄で線が細く映ります。血統を考えるともう少しガチムチのほうが嬉しいかなと個人的には思いました。
父のマインドユアビスケッツですが、デピュティミニスターのクロスを内包しており日本で活躍する下地はあると思いますが、かなりパワー寄りになるのではないかと考えています。そのため、この小ささがハンデになるのではないかと心配ではあります。しかし、同じデピュティミニスターのクロフネはフィリーサイアーとして数々の活躍牝馬を出しましたので、芝で走ることが出来ればもしかしたら面白い馬になるかもしれません。
個人的には大きい牡馬のオヒアが出てくるまで待ちたいです。たぶんセレクトに流されちゃうと思いますが。
母系は間違いなく良血なので1つ勝ってノルマンディ―で母馬優先狙いなんて考えならありだと思います。

19.キョウエイハツラツの20 (父 イスラボニータ)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : C

配合面をみると、フジキセキ×サドラーズウェルズ、サンデーサイレンス×オペラハウスともにまずまずという感じで、悪くはないと思います。しかし、現状のイスラボニータを見ているとワンパンチ足りない印象が強く、種牡馬イスラボニータが成功すると思っていたぽみえとしてはやや物足りないなというのが正直な感想です。
後脚が細めでかなり角度があるように見えるので、怪我が怖いですがはまったら面白いのかもしれません。リスクは大きいように感じます。
ダートでやっていくには牝馬ですし、筋肉量ももっとほしいところで、これからの成長に期待したい1頭ですが、現状はあまり惹かれません。

20.クレバークリスの20 (父 オルフェーヴル)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : B

牡馬ならよかったなぁというのがぱっと見の感想です。
ステイゴールド×クロフネの組み合わせは活躍馬が多くて良いのですが、オルフェーヴルになると途端にダート馬になってしまいます。
配合は好きですし、ダートに良績のある寺島先生なだけに、牝馬なのが悔やまれます。

21.ザッツザウェイの20 (父 ゴールドシップ)
血統 : C 馬体 : B 歩様 : C

あまり特筆すべき点がないなという感じです。
同じステイゴールド系の種牡馬がつけられた兄や姉もいますが地方でしか勝てていませんし、母も高齢です。ゴールドシップの成功パターンに多い5代アウトクロスでもないので推せる点が特に見つかりませんでした。
馬体もやや線が細めですし、頼りない印象です。これから相当変わってこないと手を出す気にはなれませんがゴールドシップですしこれも売り切れるのでしょうか。

22.シュヴァリエの20 (牝・父 ダイワメジャー)
血統 : A 馬体 : A 歩様 : B

シュヴァリエの仔たちの優秀さに今更説明はいらないと思います。
馬体を見ても筋肉がしっかりついている印象で、血統的にも優秀な母であるのに加えて、ダイワメジャー×フレンチデピュティ系の配合にはサンライズメジャー等の活躍馬がいます。
歩様はややゴツゴツした印象で、あまり好印象ではなかったのですが、ゴールドパラディンのようにダートで活躍している兄がいるのでダートでやれると考えればそれほど気にしなくてよいのかもしれません。
そう考えると牝馬なのがやや悔やまれますが、これだけの筋肉量があれば大丈夫そうです。
ダイワメジャーなので、できれば早い時期からデビューして2歳重賞にチャレンジしていきたいところかなと思いますが、兄ゴールドパラディン、姉プリュムドールともになかなか勝ちあがれずに未勝利で走っている期間が長かったので仕上がりの早いダイワメジャーに替わって仕上がりの遅さや勝ち味の薄さが解消されるかどうかが焦点になると思いますし、デビューが遅くなりがちなノルマンディー育成とのかみ合いはやや不安ではあります。
それでも、優秀な母馬で優秀な厩舎に入り期待されているのは間違いないですし、価格が高いのも将来的に繁殖入りすることを意識すれば良い買い物になる可能性は高いと思います。

23.シルヴァーコードの20 (牝・父 ロージズインメイ)
血統 : C 馬体 : C 歩様 : B

ノルマンディーおなじみのロージズインメイですが、母父フォーティーナイナー系との組み合わせではマイネルバイカが出ており相性は悪くない組み合わせだと思います。しかし、現状では活躍馬は牡馬に偏っているほか、ダートに寄りやすいため牝馬であることはややマイナスだと思います。
短距離やダートを前提として考えるとやや馬体も寂しく、これからの成長に期待だと思います。

24.ピッツネイルの20 (牝・父 ゴールドシップ)
血統 : A 馬体 : C 歩様 : A

静止画写真と歩様で大きく印象の変わった1頭でした。
ぐいぐいと引き手を引っ張るように歩いており、やや気性面は不安ではあるもののパワフルさと前向きさを持っているように見えてとても好感が持てました。左後脚の動きがやや円を描くようで、全体的な柔らかさもあったので少し怪我の心配はあるかなと思いますが、それを考慮しても魅力のある歩様動画だったと思います。
価格こそ姉より上がっていますが、姉同様活躍の期待できる1頭だと思います。確実に人気すると思いますがぜひ出資したい1頭です。

25.プラージュの20 (牝・父 ルーラーシップ)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : B

ほぼディアンドルで話題になったプラージュですが、先に述べた通り、ディアンドルはノーザンダンサーの5×5で、プラージュはノーザンダンサーの5×5×5です。ノーザンダンサーが濃いルーラーシップ産駒に活躍馬はヌレイエフクロスを持っている馬がほとんどなので、活躍しているディアンドルと共通しているようでルーラーシップの走らない配合も内包してしまっているというのが懸念材料です。
厩舎はノルマンディーではかなり上位の厩舎ですし、個人的にプリュムドールでお世話になっているので好きな厩舎の1つです。
馬体や歩様も悪いところはありません。話題にはなっていましたので人気するような気はしていますがそこそこ値が張りますので走るほうに賭けるか走らないほうに賭けるか悩みどころです。

26.フラワーロックの20 (牝・父 ダンカーク)
血統 : C 馬体 : C 歩様 : C

ダンカークなのでダートかと思いますが、全体的に線が細めでゆるゆるといった印象でした。ダンカークのポテンシャルを考えてもちょっと手が出ません。

27.メイクデュースの20 (牝・父 ディーマジェスティ)
血統 : B 馬体 : C 歩様 : B

正直評価がかなり難しい1頭でした。
血統では父と母父ともに大好きですがポテンシャルはそこまで高くないとは思います。しかし、サンデーサイレンス系×トウカイテイオーの組み合わせではマイネルアウラートをはじめ活躍馬が複数います。
馬体もちょっと胴が詰まっている印象でアンバランスですが、ロベルトの血が強く出ていたディーマジェスティが出ていると考えればそれっぽい馬体には見えます。また、兄にはスクリーンヒーロー産駒のウィナーポイントがおり、そんなに悪くないのかなと思わなくもないです。しかし、ロベルトが出ているからには牡馬が良かったなと感じます。
全体的に好きではあるのですが良いかと言われると表現しづらい部分が多く、価格も高めなのでなかなか薦めづらい馬です。面白い血統しているなとは思いますが全レース2桁着順で引退でも驚かないです。でも好きです。

28.ルミナスレッドの20 (牝・父 ビーチパトロール)
血統 : C 馬体 : C 歩様 : B

血統的にちょっと手は出せないかなと思うのですが厩舎を見ると期待されていそうなのが不気味な1頭です。
馬体はちょっと寂しい印象ですし、歩様も脚の着地点がバラバラでふらふらと歩いているように見えるのでちょっと厳しいかなと思いました。しかし、脚の運びはほかの馬と比べてもしっかりしていて、横から見るのと前後から見るのでかなり印象の違う1頭でした。どちらが本当の彼女かわかりませんが、しっかりしてこれば化ける可能性はあるかもしれません。

29.レットイットスノーの20 (牝・父 マインドユアビスケッツ)
血統 : C 馬体 : B 歩様 : C

マインドユアビスケッツの血統背景からハーツクライ×ヴァイスリージェント系で考えると、アドマイヤエイカンやアドマイヤミヤビが出てきます。ある程度の仕上がりの早さで勝負できるような血統は内包していると思われます。
しかし、馬体をみるとボリュームはあるのですがまだまだこれからといった印象で、早期デビュー率の低いノルマンディーですのでどこまでこの血統の魅力を引き出せるのかなというのは疑問です。
レットイットスノー自身の繁殖実績がいまひとつですしあまり魅力は感じませんが、ここから大きく変わってくるようなら魅力はあると思います。

30.キネオソレイユの20 (牝・父 アジアエクスプレス)
血統 : B 馬体 : B 歩様 : C

地方馬に出資するつもりはないのであまりよくわかりませんが、ヘニーヒューズの系統なのは魅力ではないでしょうか。
馬体もやや細いのは気になりますがそれほど悪いとは思いませんでした。


以上、30頭斬りでした!
みなさんは気になる出資候補はいますか??
今週の土曜日には申し込みをする予定です!
今年も抽選は厳しくなるような予感はしますが良い仔に巡り合えることを願っています🙌


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