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手術後15日目

術後15日が経過して、走るのも階段を駆け上がるのも普通にできるようになったのを心から嬉しく思いながらも、ゴロゴロだらだらしていたいなと考える怠け心。
今日は【手術してみて良かったか?】について書く。

いぼ痔が爆発して手術直前まで、たくさんの経験者さんの体験談を読み漁った私だが、常に「みんなやって良かったって言ってるけど痛いんでしょ???本当にそんなふうに思うの???痛いんでしょ????」と頭が大混乱していた。
痔の痛みや不快感とはさよならしたいけれど、痛みが伴うさよならなんて辛すぎるに決まっている。それならばいっそ痔と共に生きる道を選んでも良いのでは?と最後の最後まで葛藤していたのだ。

結果的に言うと、手術して本当に良かったなと思う。やっぱり経験者の先輩方が言う通りだった。
普通の尻がこんなに快適だったとは、と毎回驚く。排便後にコンニチハするいぼを収納する必要もないし、コンニチハしたいぼが戻らない…と青ざめることない。安心してお手洗いに行けるという幸せはいくら噛み締めても足りないほどである。

痔が再発したら恐ろしい、という気持ちにもなるので生活習慣が大きく改善されたのも良かったことのひとつ。辛い思いをしたんだから健康は長続きさせねばとつよく思う。
どんなふうに改善されたかと言えば「毎日風呂でお湯に浸かる」「お腹の調子を整える食生活にする」「トイレに長く座りすぎない」など。
私は元々お酒が大大大好きなんだけど、爆発後から現在まで飲酒をお休みしている。これまで飲みたいだけ飲んでいたのが尻に良くなかったのだろうな〜と思っているので、完治後は適量を心掛けて楽しもうと心に決めている。

そんなこんなで私は心の底から手術してよかったなと思っている。痛みがなくなるまでの間は「こんなに痛いのに、ほんとに痛くなくなる日が来るのか…?」「こんなに辛いのならやらないほうが良かったかな…」なんて思ってしまうこともあったけれど、そんなふうに考えていたこともずいぶん昔に思えるほど。完治まで尻をいたわりつつ、完治後も尻に優しい生活をしたい。

そういえば一昨日くらいから風呂の椅子にも座れるようになったんだけど(多分もっと早くに座れる状態だったとは思うけどビビって座れなかった)、座ること自体はつらくないけど座ることで尻の外側の傷?に泡が触れてしまったりするのか「ウオッ!」という痛みがあったりする。
この外側の痛いやつがいつ頃良くなるのか、ここに書くことが出来たらいいなと思っている。

サムネは北海道で作った雪だるま。今日はほんとに寒い。

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