11. 古代の高度な測地学の知識を証明する証拠
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ERIQMAPJAPAN
MAY 18, 2024
ここに、古代の高度な測地学の知識を証明する証拠があります。
測地学とは何なのでしょうか?
測地学とは、地球の大きさや形を決定することです。19世紀初頭、このような知識は、地表の大規模な軌跡を三角測量することによって得られました。
1970年代以降、軌道衛星は、地球の正確な大きさと質量分布の最も正確な画像を提供しています。
高等生物の進化に適した惑星としての地球の全体像を理解するためには、その大きさと形についての知識が必要です。
総質量は、重力定数Gを決定します。
赤道の膨らみは、太陽の周りを回る地球に自転と軌道の安定をもたらす力の不可欠な要素です。
生命の進化と、この2つの基本的な要素との関連性を、過小評価することはできません。
古代の熟練した建築家たちは、地球の基本的な測地学的パラメータを、現代の衛星測量に匹敵するレベルで 理解していました。
なぜそんなことが、彼らにわかったのでしょうか?
それを知る最も有力な手段は、クフ王の大ピラミッドそのものでしょう。
大ピラミッドの形や機能については、様々な憶測が飛び交っています。その中にはかなり突飛で、抽象的で憶測の域を出ないものもあります。
わたしがいつも考えているのは、ピラミッドは本質的に北半球の地球の模型であるということです。どうしてそうなのかを、お見せしましょう。
大ピラミッドは、地球の半球の43,200分の1縮尺モデルです。
地球の大きさと形を測定するときに理解しなければならないのは、ご存知、経線と緯線についてです。緯線は赤道の北と南を測る線であり、経線は北極と南極を結ぶ線のことです。
緯線は、赤道に平行に走る線なので、緯線に沿って移動すると、縦方向にずれることになりますが、緯線は、実際にこの線を測ります。
北緯66.5°くらいが北極圏なんですが…これは、赤道と平行になっています。
なので、南北の緯線には、どの地点にいるかによって、それぞれ対応する緯線があります。
赤道から北極点までは90°になります。同じく、赤道から南極点までも90°です。
次に、経線です。これは、東西の距離を測定したものです。つまり、ある経線から次の経線へ移動すると、東から西へと移動したことになります。
地球上のすべての地点に、地域経線(地域子午線)があります。
経線は基本的に、歩いてみたらわかるのですが、外に出て、ここが一般的に南だとして、真南と真北を見たら、平らな水平線から90°上がった頭上に天頂があり、南から天頂を通り北極まで弧を描くのですが、その弧が地域経線になります。
そして、地球がその地域経線の下を回るとき、その地域経線を基準にして、地表の我々の点に対応する、すべての天文運動が測定されます。
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