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24年10月第4週(今週の買付銘柄・平和不動産リート投資法人に新規投資)



〇今週の買付銘柄

 10月21日(月)~25日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・三菱商事×4
・NTT×110
・三菱HCC×4
・ヒューリック×9
・ソフトバンク×10
・クボタ×2
・マルハニチロ×4
・ブリヂストン×2
・王子HD×2
・リートETF×16
・平和不動産リート投資法人×1口🆕

 日経平均およびTOPIXが11営業日連続で陰線をつけるなど、ここ最近はどんよりとした市況環境が続いています。

世界の株価より引用

 ここで日経平均の予想PER・PBRを確認しておくと、PERが15.28倍、PBRが1.34倍となっています。過去10年を振り返ると、日経平均PERは12~16倍、PBRは1~1.5倍で推移していたことを基準とするならば、現状は概ねフェアバリューからやや割高といった感じでしょうか。
 一方で、私のPF内の銘柄を見ると、個人的には1株投資であればコツコツできる水準のものがいくつもあります。資金管理に留意しつつ、種々のイベント(直近では国政選挙や決算シーズン、米大統領選)等で大きく動くことも想定しながら、淡々と株数および予定配当金を積み上げていきます。


〇平和不動産リート投資法人に新規投資

 今週は個別リートの平和不動産リート投資法人(8966)に新規投資しています。個別リートはこれで三つ目。高い分配利回りを享受しながらじっくりと長期的に保有します。
 現在リート市況は底なし沼の様相を呈している為、焦らず時間分散を意識しながら投資口数を増やしていきます。ただし、あくまで資産形成の中心は、長期的に資産の拡大が期待できる株式中心。リスク資産のうち、リートは1割から多くても2割程度に留めるつもりです。

 以下、平和不動産リート投資法人の概要です。

【平和不動産リート投資法人】(※24/10/25時点)
〇特徴
・平和不動産スポンサーの複合型J-REIT
・首都圏のオフィスと住居が主要な投資対象(オフィスと住居の2刀流)
・投資対象に安定性の高いレジデンスが入っている
・平和不動産の大株主は三菱地所
・合併差益及び物件売却益の内部留保を活用し分配金の安定を重視
・バリューアップ工事による賃料増額や、物件入替えによって、中期目標である1口当たり分配金3,800円(直近の分配予想は3450円)、資産規模3,000億円を目指す
〇用途別取得額比率
オフィス48.3%、住居48.4%
〇時価総額
約1,456億円
〇格付け
JCRから「AA-」の格付を取得
〇NAV倍率
0.84倍
(※REIT価格を時価ベースの純資産で割って算出し、低いほど割安とされる。株式におけるPBR(株価純資産倍率)に似た考え方。)
〇決算月
1月/7月
〇権利確定月
5月/11月
〇分配金予定月
2月/8月
〇分配金利回り
5.65%
〇分配金実績
2005年の上場以来、リーマンショック期は分配金が大きく減少したものの、それ以降は増配傾向&概ね安定的な実績

平和不動産リート投資法人 - JAPAN-REIT.COM SP版


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