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24年10月第3週(今週の買付銘柄・KDX不動産投資法人に新規投資)



〇今週の買付銘柄(KDX不動産投資法人に新規投資)

 10月15日(火)~18日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・NTT×15
・BTI×1
・ブリヂストン×2
・クボタ×1
・ソフトバンク×2
・アサヒGHD×1
・リートETF×6
・KDX不動産投資法人×1口🆕

 今週は個別リートのKDX不動産投資法人(8972)に新規投資しています。

 リートについては、大幅な価格上昇や分配金の増加は期待していませんが、分配金原資が不動産賃料と比較的安定していることから、(市況環境等により)多少の凹凸はあっても、高水準の分配金が毎年見込めるだろうと期待し投資しています。

KDXの24年4月期決算説明資料より引用

 KDXについては、分配金の下限を設定していること(3800円)、下限の3800円を基に分配利回りを算出しても利回り5%を確保できること、分配予定月が1月7月と受取配当月の分散に寄与すること等から投資を決断しました。
 また、KDXは業界3位の資産規模を誇り、用途分散効果の高い総合型リートとなります。分散効果が高くなるため、賃貸収益変動に伴う分配金の影響は比較的小さくなると考えられます。そして、資産規模が大きく、それに伴い出資額(資本)の規模も大きいため、増資に伴う分配金変動の可能性が低下し、結果として、分配金が安定しやすくなるとも考えられます。
 さらに、(他の個別リートでも同様の傾向はありますが)KDXは当面の間オフィスの売却を進める方針を示しており、その売却益計上に伴い、内部留保の拡大が進む可能性が高く、その点も分配金の安定に資すると考えられます。

↓上記は下記のマネックス証券の記事を参照しています。

以下、KDX不動産投資法人の概要です。

【KDX不動産投資法人】(※24/10/18時点)
〇特徴
・ケネディクスがスポンサーの総合型REIT
・上場時はオフィス中心だったが、23年11月にケネディクスをスポンサーとする住宅REITと商業REITと合併し、資産規模は1兆円超へ(業界3位)
・21年にケネディクスが三井住友ファイナンス&リースの傘下となったことで、スポンサーサポートが強化
〇用途別取得額比率
オフィス35.5%、住居26.9%、商業施設20.7%、ホテル4.1%、物流施設2%、その他10.7%
〇時価総額
約6,000億円
〇格付け
JCRから「AA」の高格付を取得
〇NAV倍率
0.86倍
(※REIT価格を時価ベースの純資産で割って算出し、低いほど割安とされる。株式におけるPBR(株価純資産倍率)に似た考え方。)
〇決算月
4月/10月
〇分配金予定月
1月/7月
〇分配金利回り
5.21%
〇分配金実績
2005年の上場以来、他リート同様リーマンショック期は分配金が大きく減少したものの、それ以降は回復傾向&多少の凹凸あれど概ね安定的な実績

KDX不動産投資法人 - JAPAN-REIT.COM SP版

 なお、個別リートについては他にもいくつか目星をつけているものがあります。リート市況が低迷しているうちは、時間分散も意識しながら、銘柄数・口数ともにもう少し買付できればと思っています。

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