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24年9月第2週(今週の買付銘柄、ヤクルト単元化・王子HDに新規投資)



〇今週の買付銘柄(ヤクルト単元化・王子HDに新規投資)

 9月9日(月)~13日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・三菱商事×4
・三井物産×1
・住友商事×2
・丸紅×6
・三菱UFJ×4
・三井住友×1
・みずほ×4
・NTT×180
・東京海上×1
・MS&AD×1
・三菱HCC×1
・INPEX×9
・AGC×3
・コマツ×1
・ヤマハ発動機×8
・クボタ×3
・電源開発×2
・ブリヂストン×6
・ヤクルト×24(単元化達成)
・マルハニチロ×2
・王子HD×100🆕

 今週は「広く浅く少し多めに」買付を実行しました。

◆ヤクルト本社(2267)単元化 
 今年の5月から1株投資をスタートしたヤクルト本社を無事単元化。22年の夏頃から長らく監視銘柄としていたヤクルトですが、この度単元化することができ嬉しく思っています。平均取得単価は2,900円程。同社は、株主還元方針として「継続的な増配を目指すことを最優先」と掲げており、勿論今後の業績次第ではありますが、中長期での増配を期待しています。

ヤクルト本社HPより引用

【ヤクルトバリュエーション等】(24.9.13時点)
〇特徴
⇒乳酸菌飲料が主力。訪問販売員による強固な販売網。拠点拡大で海外収益が柱に。
〇5年平均PER推移:15.1~23.5~32.4
⇒現PER:16.82倍
〇5年平均PBR推移:1.46~2.39~3.22
⇒現PBR:1.63倍
〇5年利回り推移:0.60~0.98~2.01
⇒現配当利回り:2.08%
〇配当方針
⇒継続的な増配を目指すことを最優先
〇配当実績
⇒90.3期より普通配当は30年以上非減配(05.3期・16.3期は記念配)
〇自己資本比率 65.9%(24.3期)
〇ROE 9.73%(24.3期)

◆王子HD(3861)に新規投資 
 また、今週は王子HDに新規投資しています。同社は5月の本決算時に大幅増配(50%増配)した時から監視銘柄としていました。配当方針は「収益力に応じた適切かつ安定的な株主還元+配当性向30%目安」。また、2010.3期より非減配、1990.3期以降無配転落はなし、リーマンショック期も若干の減配に留めるなど、配当実績も申し分ないと言って良いでしょう。

 ただし、5月の本決算時の質疑応答では、(業績次第では)減配可能性を匂わせている(下記参照)ことには注意が必要でしょうか。現在100株の投資に留まっていますが、もう少し追加投資したいと思っています。

王子HD決算説明資料より引用
王子HD決算説明資料より引用

【王子HDバリュエーション等】(24.9.14時点)
〇特徴
⇒1873年創立。国内で紙2位、板紙1位。海外展開で先行。円高メリット
〇5年平均PER推移:7.0~9.7~21.3
⇒現PER:7.46倍
〇5年平均PBR推移:0.47~0.69~1.08
⇒現PBR:0.50倍
〇5年利回り推移:1.84~2.72~4.51
⇒現配当利回り:4.22%
〇配当方針
⇒収益力に応じた適切かつ安定的な株主還元+配当性向30%目安
〇配当実績
⇒10.3期より非減配、90.3期以降無配転落なし
〇自己資本比率 43.7%(24.3期)
〇ROE 5.07%(24.3期)

 

 さて、今週もボラティリティが大きく不安定な相場が続きました。個人的には、為替次第では下値余地は十分にあり得るだろうと想定しています。ただ、どんな相場となってもやることは変わりません。しっかりと働き、適度な倹約に努め、余剰金を貯蓄と投資に回す。配当投資においては、優良株を自分の納得できる水準で買い、株数と配当金の最大化に努める。ただ、それだけです。

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