片方だけ
そういえば片方だけなぜああなっているのだろう。
そう思うことが最近あったので、お話したいと思います。
ズボンの裾を片方だけ上げる
タイトルの通りですが、ズボンの裾を片方だけ上げている人を見たことはありませんか。
確か私の記憶では2000年代あたりに一度、ズボンの裾を片方だけ上げる着こなし方が流行り、学校でも男子生徒が制服のズボンや体操服のズボンの裾を片方だけ上げて怒られたりしていたのを見たことがありました。
それが最近になり、本当に稀にですが裾を片方だけ上げている人を見る時があるのですよね。
あれ、何なのだろうと気になったわけです。
ただ単に流行のファッション方法ではないのかと。
今、流行ってませんよね?
理由
単なる流行ではなく、ズボンの裾を片方だけ上げるのには意味があるそうです。
ひとつは武器を持ってないという意思表示だそう。
確かに今はファッションのひとつとなっているそうですが、元々はアメリカのギャングがやっていたことで「銃やナイフなどの武器をふくらはぎに忍ばせて隠し持つ人がいるが、自分は武器を持ってない」ということの証明として裾をまくり上げて見せていたようです。
もうひとつはスケボーをする時のスタイル説。
後ろ足で板を地面に叩きつけて前足で板をすり上げますが、この前足をすり上げる時にズボンに穴が空くことがあるので、それを防ぐためにやっていたことだそう。
3つめはアメリカのメールボーイのスタイル説。
自転車に乗っている際にチェーンが剥き出しのバイクにズボンの裾がひっかかり、破れるのを避けるために裾を上げていたとの情報もあるそうです。
裾を上げるだけでも3つもの可能性が考えられることに驚きです。
検索して出てきた情報
「ズボンの裾を片方だけ上げる」ということについて検索をすると、韓国の音楽グループ「KARA」が出てきました。
確かに「ミスター」の曲の時、ズボンの裾を片方上げていました。なんとなくですが記憶にあります。
彼女たちがこのファッションをしていたのであれば、この当時学生もマネをして裾を上げたりしていたのではないかと思います。
そもそも、私が知らないだけでダンスをしている方であれば、片方だけ裾を上げる人はよくいるものなのでしょうか。
そういえば、2012年から学校の授業項目でダンスが組まれているそうですね。
私たちの頃はまだダンスは必修ではなかった世代ですが、たまに体育の授業の中でダンスをすることがありました。
高校生の頃の話なのですが、1ヵ月ほど練習をして、数人のグループでステージ披露する(クラスの中だけで)というものがありました。
私は友達2~3人と踊ったのですが、いつもこちらを見ながらヒソヒソ話をしては笑うクラスの女子たちが、私たちがダンスする姿を見て
ヒソヒソ話どころか笑いすらしておらず、無表情・無感情で背筋を伸ばして最後まで見ていたのが不気味だったのはいい思い出です。
ドン引きしていたのか、ノーコメントすぎて横に話す内容もなかったのか。
今友達と振り返って思い出してみても、「あれは何だったのか」という話になります......。
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