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私から見たインターネットの歴史

いつ頃からパソコンやインターネットを使い始めたのかということを覚えていますか?

10代の方であれば、物心がついた頃から今と差はなくインターネットの環境が整っていたのではないかと思いますが、30代あたりからはネットの普及がどのようなものであったのかということを見てきました。

私は知識が無い素人ですが、インターネットやパソコンの歴史のことについて覚えている範囲内でお話ししたいと思います。
時代を把握していただくために、今回はアニメ関連の話題も含んでいます。


2000年~

私はギリギリ平成生まれです。
小学生の頃はパソコンの授業がありました。

この頃のデスクトップパソコンといえば、小学生一人では到底持てないであろう、四角く立体的で巨大な本体でした。

パソコンの授業で何を習っていたのかというと正直なところ内容がほぼ思い出せませんが、MicrosoftのExcelやWordを開いて何か文字を入力してみたり、ペイントで絵を描いてみたりといったことをしていたような気がします。

確か初めてパソコンの授業をしたのは2000年で、パソコンを立ち上げるとYahoo!きっずがホーム画面に設定されていた記憶があります。(Yahoo!きっずを調べてみたところ、今でも存在していたことに衝撃を受けました)。

ページはこちら⇒ Yahoo!きっず

このYahoo!きっずを使い、クラスメイトの間ではゲームをプレイすることが流行っていました。もしくはパソコン本体のアクセサリから出てくるゲームなんかをみんなプレイしていたように思います。

小学校6年生にもなると普通のYahoo!ページの利用が可能になり、クラスメイトは「こわい 画像」で検索をしてホラー画像を見て騒いでいた記憶があります。


2003年~

中学生になると2年生から情報というパソコンの授業がありました。
我が家でも自宅用にノートパソコンを購入し、様々な物事を検索するようになった頃です。

兄弟が見ていたのもので記憶にあるのが、おもしろフラッシュ倉庫という動画サイトでした。
このサイトは匿名で製作された動画を投稿する場所だったようです。

この頃から2ちゃんねるという掲示板があるという話なども耳にはしていましたが、失礼ながら私は2ちゃんねるを違法サイトと勘違いしており、ウイルスの侵入を恐れて一切開いていませんでした。
(今になって創業者のひろゆきさんに興味が湧き、当時の2ちゃんねるを知らなかったことについて悔やんでいます)。

その頃私はネットやパソコンを使って何をしていたのかというと、バンド関連のホームページを毎日のように開いては、いいバンドはいないかと探し回っていました。お気に入りのバンドのホームページについては、情報が更新されないものかと1日に5回は開いていましたね。

この年は映画「電車男」が放映された影響なのか、一気にインターネットへの関心者が全国的に増えます。


2006年~

2006年。
高校生から私は折り畳み式の携帯電話、所謂ガラケーを持ち始めます。

携帯電話でインターネットを一切開かないようにしていたので、ネットは全て家のパソコンで行っていました。

私自身はパソコンで行うことと言えばやはり音楽を聴いたり、バンドのホームページを開いたりと変化がない日々を送ります。

クラスメイトは前略プロフというものを作成し自分のプロフィール兼ホームページのようなものを持っていたようですが、私は部活動の仲間に紹介してもらい、mixiを利用していました。

ページはこちら⇒ mixi

時効だと思うので話しますが、当時のmixiはまだ紹介制で年齢制限もあり、18歳あたりからのみの利用とされていましたが、私はこっそり利用していました。
今は制限が緩和され、紹介制ではなくなっていました。年齢に関しても、15歳から17歳のユーザーはmixiの一部機能が制限されるだけで、15歳から登録できるようになったようです。

そしてこの年、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が放映されます。

徐々にクラス内でもライトノベルを読む人が出てきたりなど、日本のメディアの風向きが変わってきました。深夜アニメ云々と言われ始めたのもこの頃からではないでしょうか。

バンドをチェックするために音楽番組を片っ端から観ていた私は、深夜にテレビをつけると頻繁に地獄少女に遭遇していた記憶があります。

あと、店頭に置いてあるキャラクターグッズを見ると、顔文字になったネコちゃんのようなキャラクターがあちこちに溢れるようになったのもこの頃からです。

メールでも顔文字や絵文字はこんなのばかりでした。→ (´・ω・`)ショボーン
(※この顔文字の事をアスキーアートと言うそうです)。


2009年~

高校を卒業した頃、スティーブ・ジョブズ氏プレゼンでお馴染みのApple社から、タッチ式のスマートフォンであるiPhoneが誕生しました。
翌年にはiPadが誕生しています。

このあたりはこれといって書くこともありませんが、確か初代のiPadが発売された時は台数が限られていたような気がします。
(覚えている方いらっしゃいますか?)

電車の中で開いてタップをしまくっていたお姉さんと先生の2人しか持っている人は見かけなかったのですが、初めて見た時は「あの高額で希少なタブレットを持っている人がいる!」という驚きがありましたね。


インターネットの知識が無い素人が、ダラダラと昔のネット環境について歴史のようにして話しました。
少しでも何か思い出して懐かしいと思ってもらえるものがあれば嬉しいです。

そういえば、涼宮ハルヒシリーズから
新刊「涼宮ハルヒの直観」が2020年11月25日(水)に発売されるそうですよ。

私は結局まだ涼宮ハルヒシリーズの話を読んだり観たりといったことができていないのですが、本当にこの機会がチャンスかもしれないなと思っています。





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