相性問題
人間同士の相性問題について、度々考えることがあります。
しかしその相性問題に、最近は音楽グループまで加わり始めている母との会話を、ここでご紹介したいと思います。
音楽の話
私が昨年より好んでいる音楽グループがあるのですが、そのグループの音楽を約2ヵ月前あたりから母も聴きはじめました。
男性グループなのですが、彼らに関する映像であればどんなものでも観ているようで、母は最近こんなことを聞いてきました。
「あのメンバーの中で交際したり、結婚するなら誰がいいと思う?」
元々音楽は狂ったものほど好きなので、交際のことなど考えたことがありません。
「一人もいないような......」という旨を伝えました。
一言
そこで母が一言。
「あれだけメンバーがいても、私は〇〇だけは交際相手としてえらばないわ」と言いました。
〇〇とは、私のお気に入りのメンバーのことです。
へえ。
「私なら〇〇を選ぶかな。これだけ色々な映像を観てきたけれど、彼が一番いい」
母が選んだそのメンバーというのが、性格上私に限りなく近い人間でした。
「そう思わない?」と聞かれましたが、私としては彼はあり得ません。
ほぼ同じような考えを持った者同士が近づいたところで、嫌悪感が増すだけで魅力は感じないのです。
「私はそのメンバーは困るわ。補えるものが何もないどころか、苦手なものが重なりすぎてどうしようもない」。
そう話すと母は「えー!!」とか「どうして!!」だとか言っていましたが
自分と趣向が違った時の反応の仕方からして私とは違うのだから、選ぶ人間のタイプも違うよなと。
母はクールで物静かな人がちょうどいい、私は明るくて社交的な人がちょうどいい。それでいいではないか。
ここ最近投下される相性問題には音楽グループのメンバーが絡んでくるようになってしまった。そんな話でした。
以前は周囲の人間でイメージしてどうにか相性や性格タイプの話をしていましたが、いよいよそこまで加わってくるようになってしまったようです。
他にも色々メンバーはいるのに、相性問題になると基本的にはその二人しか話に出て来ないのは謎ですが。
ところで母曰く「〇〇(私が好んでいるメンバー)みたいなタイプは、本人じゃなくて現実的に考えても交際は無理だと思う。イメージができない」とまで話しておりました。
別の有名な人で例えましたが「ありえない!!」のだそう。
なぜ有名な人で例えたのかというと、実は私のお気に入りのメンバーは特殊枠と性格が非常に似ています。(たまたまです)
ですので、その“みたいなタイプ”と長く交際している私は、あり得ないと言われても「そうなんだ」としか返事ができません。
実はこの人生において、
恋愛の有無・交際の有無を家族や親戚に今まで一度も話したことがありません。
私としては、「こんなにも隠し通せるものなのだな」といったところです。
これからも話す気はありません。
特殊枠も同じで、家族にこのようなことは一度も話したことがないそうです。
世の中にはこのような人間がどれくらいいるものなのでしょうか。
⇒ 明日 22:00頃 更新