若者が集まる街の自由さ
コロナウイルスの影響もあり、人の多い場所へは特に出かけなくなっている今日この頃。
若者が集まる街のことについて、ふと色々と思い出したことがあるのでそのことについてお話したいと思います。
ホテル
BOOK AND BED TOKYO というホテルをご存知でしょうか。
このホテルは“泊まれる本屋”がコンセプトになっており、本をいくらでも読むことができる「本屋の空間の中」で寝泊まりすることができるのです。
こちらのホテルを画像検索して見ていたところ、本を飾っているような棚の空間に人が座ったり、寝そべったりしている画像がいくつか出てきました。
そんな画像を見ていると、
「若者が集まる街の自由さに似ているな」と思ったのです。
若者が集まる街
昔から「田舎と都会の違いは何なのだろう」ということについて考えることがあったのですが、今この歳になりようやく妙な違いを見つけた気がします。
それは
人がいろんなところに座り込む。場合によっては地面で寝ていることもあるということでした。
お酒が入っているからという理由がほとんどだと思いますが、若者が集まる街では足を運ぶ度に地面で寝ている人を見ます(こちらは繁華街でも見かけるかもしれません)。
そしてなんでもないところに座り込むということについては、おそらく食べ物を売っている店はあるのに店内で食べるコーナーが設けられておらず、「この辺でいいか!」のノリで若者が座り込んでしまうのでしょう。
特に人がよく集まるところは疲れると思います。
人気スイーツを買うのに30分待ち、行きたい店まで2~30メートルのはずなのに人が多くてなかなかたどり着けない。
寝ている人も座っている人も、中途半端な田舎だと目立って仕方がないのですが、不思議と若者が集まる都会の街だと
誰も気にしている気配が無いというのが不思議です。
どこにでも座って、寝る。
ここに追加するならスケートボードを乗りこなす人、ドレッドヘアの人がいることなどでしょうか。モヒカンはあまり見かけないかな。
私は長らく出かけていないので、とうとう泊まれる本屋さんの画像を見て都会の自由さを思い出してしまうところまできてしまったようです。
そういえば、2010年代半ば頃に数年ぶりに若者の街へ出かけた際、ファッションも飲食も何もかも大半が韓国系に変わっていたことには驚きました。
メンズ専門のファッションビルに入ると、メンズ化粧品の店が大幅に増えていたことにも衝撃を受けていたものですが、今行くとまた新たに自分が知らない世界になっているのではないかと思います。
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