嵐 千砂都が見据える先には
こんにちは、ぽまえです
もう何もわかりません。
私には、私には何も分からない...
ということで、今回のnoteはTVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』第5話の感想記事となっております。
前回(#4 街角ギャラクシー)の記事はこちら
さて、いきなりですが皆さまはスーパースター!!第5話を観られて何をどう感じられましたか?
私はといいますと、もう、もう何も分かりません。
私には分からない、嵐 千砂都という存在が。
今までスーパースター!!感想noteは基本放送日のうちに、遅くとも3日後には投稿していたのですが、この感想noteは8/28(土)に筆を執り始めており、放送(8/22)から約1週間が経過しています。
何故ここまで時間がかかったのか。
それは、偏に嵐 千砂都という存在に対する私の中の感想が文としての形を持てず、何を書くかが一切決まらないまま時だけが無情にも過ぎ去っていたからなのです
ちぃちゃんの心情や過去・周辺環境を巡る事情アレコレに対して、一旦自分なりに納得できる解釈をせねば...と思い悩んでいましたが、終ぞ結論は出せませんでした。
描写の量に対して考えられる可能性があまりにも多く、可能性に取り殺されるかと思いました
ここまで悩んで自分の中で結論が出ないのであれば、もうちぃちゃんに関しては第6話の放送を待つしかない。と結論付け、文にできる部分だけを感想として書き、ちぃちゃんに関しては気になるポイントを箇条書きし、あとからそれぞれ詳細を書いていく形をとることに致しました。
前置きが長くなりました。
まずは文にできる部分から描かせていただきます。
すみれとクゥクゥの関係性は新しい
今回、私のアニメ放送前からの推しコンビである すみれ×クゥクゥ の絡みが多くホクホクでした。
「外が暑すぎて屋上での練習ができない」という話題から始まり、「こんな外で練習は無茶だ」とするすみれに対し、「何を言っているのデスか!もう直ぐラブライブ!のエントリーも始まるのデスよ!」と強く突っかかるクゥクゥ。
すみれも前回ラブライブ!のステージなどを観て感心していたにもかかわらず、
「知るわけないでしょ、そんなアマチュアの大会のことなんか」
「こっちはショウビジネスの世界で生きてきたんだから」
と、クゥクゥ(が持ち上げるラブライブ!)に強く出てしまうところにこの2人の関係性が表れていますね。好きです
それを受けて「グソクムシがデスか~?(笑)」と煽るクゥクゥ。
かのんちゃん、口が軽すぎる。
前回すみれに物理的な口止めを喰らいかけ「絶対言わないから!」・・・からのたった1話で即落ち。
グイグイ来るクゥクゥに対して、押しに弱いかのんちゃんが口を割ってしまうのはもう当然といえるでしょう もはや予定調和ですね
さて、すみれが加入した前回(第4話)の中盤が梅雨頃であると仮定すると、すみれ加入から第5話のこれらのシーンまでにおそらく約1ヶ月程度が経過していると思われますが、すみれに対するクゥクゥの態度・評価はあまり変わっていないように感じますね。
「(実力は有り、かのんがスカウトしたから一緒に活動することは吝かではないが)スクールアイドルとしてはまだ認めていない」といった感情が見受けられます。
ではクゥクゥはすみれを嫌っているのか?と聞かれると答えは「NO」でしょう
クゥクゥはすみれに自発的に話しかけたり軽口を叩いたり、積極的にコミュニケーションを取っている印象があります。
アニメ以外の、Liella!が既にフルメンバー状態になっている媒体などでもすみれとクゥクゥは軽口を叩き合っていることから、別にすみれをスクールアイドルとして認めていないからああいったコミュニケーションの取り方をしている訳ではなく、あくまでクゥクゥとすみれの性格が組み合わさった結果この関係性になった、ということでしょう。
恋ちゃんへの剥き出しの敵意などから見て取れるように、クゥクゥは婉曲した感情表現するキャラクターではないので、やはりすみれのことを人間的に嫌っている...という訳ではなく、むしろ友人としては好意的に接している方でしょう。
かのんとは尊敬し合える仲、すみれとは軽口を叩き合える仲。とそれぞれ別ベクトルの友人関係ですね。
そして逆もまた然り。
すみれも相手に「認めていない」という態度を取られているにもかかわらず積極的にツッコミを入れたり、無邪気さ無鉄砲さに振り回され「めんどくさいんだから...」と言いつつもクークーと眠るクゥクゥ(激ウマ(愛だけに))を見て微笑んだり。
クゥ→すみの認識とはまた違い、すみれはクゥクゥの幼児性に母性のような感情を抱いているようにも見えました。
いずれ、クゥクゥはすみれの姿勢を、すみれはクゥクゥの実力を認め合う仲になっていくでしょうが、「お互いまだ認めていない、けれど友人としては軽口を叩き合うくらい仲が良い」という今現在のこの2人の関係性は、Liella!が持つ様々な条件下でしか成立し得ない稀有なものなので新鮮で面白いですね。
~嵐 千砂都に関する気になるコト~
・千砂都が見据えているもの、退学届の目的
第5話のラスト5秒で全オタクを震撼させた、スクールバッグから姿をのぞかせた退学届。
私が暫くこのnoteの筆を執れなかった一番の原因です
単刀直入に、「この退学届の目的は何なのか?」 これが今回の最たる肝であり、あらゆる可能性が生きていて結論が出せなかった所です。
普通に考えると"退学"届なのだから「退学するため、結女から去るため」ですが、例えば「自分を追い込むため」であったり、「退学→普通科編入をするため」であったり(これは学校のシステム上考えづらいが)。
仮に退学をしたとして、何の目的があって退学するのか(海外留学など)。
こういったあらゆる可能性の中で、「これだ!」という選択肢を見つけ出すことができませんでした。
正直第6話の放送を待ってから第5話の感想を書きたかったほどです。
・幼少かのんが与えた影響、髪飾りは"呪い"か?
突如回想で挟まれた幼少期のかのんと千砂都。
「私、かのんちゃんの出来ないことを出来るようになる!
かのんちゃんの"歌"みたいに、大好きで夢中になれるもの。
私も持てるように、頑張る!」
かのん「...そう言って始めたのがダンス。」
恐らくこれが千砂都が同好会に加入できない最大の原因であり、これまで千砂都が度々見せてきた暗い表情に繋がるところでしょう。
幼少期にどういった経緯があって上記のセリフに繋がったのかは不明ですが、かのんからすると
千砂都は自分がきっかけでダンスを始めた、人生を変えた。
だからこそダンスを疎かにさせてまで強引に「スクールアイドルをやろう」とは言えない...
という立場なのでしょう
そして他にも
「クゥクゥちゃんのためにもスクールアイドルで結果出したい。 そのためにもちぃちゃんにメンバーになってもらえたら」
というセリフ。
(あくまでこのセリフ上では)第一目的が「クゥクゥちゃんのため」となっていて、千砂都の加入はその目的達成の手段として...という関係になってしまっており、今後この部分が大きな爆弾になってしまわないか冷や汗を流しています
他にも、幼少期の2人が約束を交わした場所がクーカーの初ステージになっていたことに対して千砂都が、「かのんにとってあの場所への想いがクーカーに書き換えられてしまった」という感情を持っていないか...という心配もしています。
ラブライブ!の幼馴染はコレステロールだ。
───────────心臓に悪い(けど美味しい)
そして幼少期の千砂都が手に握りしめており、現在もお団子に着けていた髪飾り(ミサンガ?)。
この髪飾りは第1話前半のかのんにとってのヘッドフォンのように、千砂都を縛る呪いのメタファーとしての演出なのか。
仮にそうだとした場合、かのんの流れを踏襲するならば再び"大好き"の象徴として向き合える時が来るので、なるべく早めに千砂都ちゃんに安寧が訪れてほしいですね。オタクの心臓が持つ内に。
最後に
本当に難しい....................................................................................................................
なんとか第5話放送から1週間以内に投稿しようと全身の穴という穴から血を流しながら8/28(土)に書き始めたこのnoteでしたが、結局書き終わったのは8/29(日)の18時過ぎ。 ギリギリすぎる
ちぃちゃんに関しての感想が殆ど書けなかったので今回は1,000文字くらいで終わるかな...と思いながら書き始めましたが、書き終えてみればなんだかんだ約3,800文字に。
すみクゥ供給によりなんとか心臓と文字数が保たれました。
感想noteと言いつつこんな疑問ばかり残す形になり申し訳ないのですが、仕方ないじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな不確定要素だらけのなか感想なんて言えると思う...?
絢瀬絵里になってしまいました。
次回放送までまだあと1週間。鬼か。
も~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
助けて、サンライズ!!!!!!!!!!!!!!!
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