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【離婚の手引き:示談書テンプレ付】W不倫:夫に慰謝料請求
こんにちは、ぽむです。
不倫による離婚を考えている方向けの記事です。
今回は、不倫に対する慰謝料請求や示談についての基本的な情報をまとめました。
初めてのことで混乱もあるかと思いますが、少しでも力になれる記事になっているかと思います。無料部分だけでもご覧ください。
また、有料部分では示談書のテンプレートと実際にわたしが使った示談書を載せております。
わたしの示談書は弁護士の先生にチェックをしていただいておりますが、法的に完全防備の有効な示談書が欲しい方はこちらを元に作成し、必ず弁護士の先生に見てもらってください。
あくまでも参考ですので、責任は一切負いかねます。ご承知おきください。
1. 不倫の証拠を集める
1.1 なぜ証拠が必要か
不倫を立証するためには、確固たる証拠が必要です。証拠がなければ、慰謝料請求や離婚の際に不利になる可能性があります。証拠を集める際には相手にバレないように、こちらが不倫をしていると気づかれないように細心の注意を払って日々過ごしてました。
1.2 証拠の種類
メールやメッセージ: パートナーと不倫相手の間のやり取り。
写真やビデオ: 不倫の現場を捉えたもの。これが一番有効。
探偵の報告書: 尾行。▶︎予算と準備時間がかなり必要。
2. 弁護士への相談
2.1 なぜ弁護士が必要か
法律の専門家である弁護士は、不倫による慰謝料請求や離婚手続きを円滑に進めるために不可欠です。
2.2 弁護士の選び方
専門分野: 家族法や離婚問題に詳しい弁護士を選びましょう。
経験: 過去の実績や評判を確認しましょう。
3. 慰謝料請求の基礎
3.1 慰謝料とは
不倫によって受けた精神的苦痛や損害に対する金銭的な補償を指します。
3.2 慰謝料の算定基準
婚姻期間: 結婚生活の長さ。短いと慰謝料取得が難しいです。
不倫の頻度と期間: 不倫がどれだけ続いたのか。
精神的苦痛: どれだけの精神的苦痛を受けたか。
例)結婚20年、不倫数年でも取れる金額は300万程度だった例もあり。
ケースバイケースですが、弁護士・探偵費用等を考えると手元には意外と残りません。
4. 示談とは
4.1 示談のメリット
早期解決: 裁判を避けて早期に解決できる。
費用削減: 裁判費用を節約できる。
4.2 示談のデメリット
法的拘束力の限界: 裁判とは異なり、示談には法的な強制力がない場合もあり。▶︎示談書の文言で解消。公正証書を作成する。作成手順は有料部分で解説しています。
*公正証書は、公証人によって作成される正式な文書です。これにより、相手方が示談書の内容(特に慰謝料の支払い)を履行しなかった場合、裁判を経ずに強制執行を行うことができます。公正証書に基づいてすぐに給与や財産を差し押さえる手続きを進めることができます。
5. 示談交渉の進め方
5.1 交渉の準備
証拠の整理: 集めた証拠を整理。時系列にまとめたり、普段の生活や交渉中の相手の言ったこととの相違がわかるように工夫しておくと◎
慰謝料の額を決定: 弁護士と相談して、妥当な慰謝料額を決定しましょう。
5.2 交渉の方法
直接交渉: 当事者同士で話し合う。
弁護士を通じた交渉: 弁護士が間に入って交渉する。
【アドバイス】相手の性格や状況にもよりますが、弁護士でなくとも第三者が入ることのできる空間で話を進めること、必要があれば第三者が介入できる状況を作っておくと安心して話を進められます。
おわりに
不倫による離婚と慰謝料請求は、精神的にも法的にも大変なプロセスです。もう2度と経験したくありません。しかし、適切な手続きを踏むことで、自分の権利を守り、前に進むための一歩を踏み出すことができます。
さらに詳細な情報や実際に使用された示談書のテンプレートと公正証書作成手順については、有料部分でご覧いただけます。
この手引きを参考に、まずは基本的な知識を身につけて今なにをすべきかクリアにしていただけたらと思います。
そして、必要なときに示談書をご活用いただけるとわたしも嬉しいです。
読んでくださり、ありがとうございます。
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