見出し画像

妊娠判定

子供のことで大騒ぎの中での移植。

移植後、
前の時ほど気にならないものの


そのあとなんかお腹はってるかな?

気のせいかな?

着床してるかな?

でもおしるしないからな。


こんなふうにころころ思いながら
妊娠判定の日を迎えた。



その日に限って随分時間がかかる。

診察室の廊下に呼ばれてから
10分くらい待たされた。

こんなことは初めてだ。

何回も経験しているとはいえ緊張した。

さて結果は…



hCG  12.9



ん?


これは?!

①着床タイミングが遅かった
②科学流産
③子宮外妊娠


今の段階では何とも言えなので後日来て下さい!

と言われた。

いちおう、着床したことになるらしい。


微妙な診断だった。






再検査の結果


hCG  1.8


減少していた。



ダメでした。。






これからについて


もう一回やるかやめるか。


残っている卵は「3AB」


今までの卵の中では当然ランクは低い。


消化試合になるかもしれない。


でも2回流産したとはいえ全部着床している。


染色体異常がないかもしれない。

「私は移植したい」


旦那さんに伝えた。


確率低いかもだけど、


最後までやり切りたい。


ちゃんと卵ちゃんと向き合いたい。


いまの子がいつか、


「弟か妹ほしかった!」って言ってきた時、


「頑張ったんだけどね…」って言いたい。


「あの時やっておけば…」


不妊治療をしているといつもその言葉にぶち当たる。


後悔のない自分たちでいるために。


いつもこれが私達の合い言葉だ。



なので、



最後の不妊治療をやり遂げることにした。

いいなと思ったら応援しよう!