妊娠判定
子供のことで大騒ぎの中での移植。
移植後、
前の時ほど気にならないものの
そのあとなんかお腹はってるかな?
気のせいかな?
着床してるかな?
でもおしるしないからな。
こんなふうにころころ思いながら
妊娠判定の日を迎えた。
◆
その日に限って随分時間がかかる。
診察室の廊下に呼ばれてから
10分くらい待たされた。
こんなことは初めてだ。
何回も経験しているとはいえ緊張した。
さて結果は…
hCG 12.9
ん?
これは?!
①着床タイミングが遅かった
②科学流産
③子宮外妊娠
今の段階では何とも言えなので後日来て下さい!
と言われた。
いちおう、着床したことになるらしい。
微妙な診断だった。
◆
再検査の結果
hCG 1.8
減少していた。
ダメでした。。
◆
これからについて
もう一回やるかやめるか。
残っている卵は「3AB」
今までの卵の中では当然ランクは低い。
消化試合になるかもしれない。
でも2回流産したとはいえ全部着床している。
染色体異常がないかもしれない。
「私は移植したい」
旦那さんに伝えた。
確率低いかもだけど、
最後までやり切りたい。
ちゃんと卵ちゃんと向き合いたい。
いまの子がいつか、
「弟か妹ほしかった!」って言ってきた時、
「頑張ったんだけどね…」って言いたい。
「あの時やっておけば…」
不妊治療をしているといつもその言葉にぶち当たる。
後悔のない自分たちでいるために。
いつもこれが私達の合い言葉だ。
なので、
最後の不妊治療をやり遂げることにした。