節約維新の不人気の原因
維新のようなムダを削る政策は
公務員や特別公務員や
国や自治体のカネで食っている人達には不評らしい。
ただ大阪の維新人気を見ると国民には評判が良い。
公務員や特別公務員の経費は節約して
必要な公共事業、補助金は行うというのが
ホントは良いんだね。
ただこれは脳内スローガンや標語であって、実際はグレーゾーンが多い。
例えばコラボで公金チューチュー、外国人にも生活保護、
国民健康保険にタダ乗り、公共住宅は父と兄だらけとか
やりたい放題なんだろう。
公共事業も無駄な箱物作ると
その維持管理のための人員と予算がある。
でもそれで食っている人や業界がある。
これを見分けるのは難しい。
特に公共事業の目的は二つあるから紛らわしい。
公共事業の目的が二つあると言うのは
あまり知られていない。
一つは、誰でもわかる、社会資本整備だね
道路が良くなった、橋やトンネルが出来て便利になった。
堤防やダムが出来て洪水が減って安心できるようになった。
空港や新幹線が出来て長距離でも短時間で行けるようになった。
二つ目は、あまり知られていない地域経済活性化だ。
地方経済だって大都市と同じに活性化して欲しい。
「地方でも仕事があってそこで暮らせる国であって欲しい。
大都会一極集中化ではおかしいだろ」ってこと。当然だよ。
日本は自然災害が多くて、雨、雪、台風、地震、地滑り、火山、津波など
来なくて良い災害が来るし、それでせっかくの社会資本も痛む。
壊れてるんだから、なおさないと困るからなおす。
それでまあまあ社会資本整備と地方経済活性化が
バランス取れていたと思う。
こういう状況に賢い人たちがいて、不要な公共施設を作ると利権になると気づいた。
人間は工夫する動物だから、状況に応じていろんな手口を編み出すよね。
それはしょうがない。
最近ではGIGAスク-ルだっけか。
ほんとうまい手口だね、華麗に食らいついたよね。
そういう地域経済活性化も公共事業の目的だ…社会資本整備と共に。
「コンクリートから人へ」のスローガンは、従来の手口を悪者にして
利権を奪い取ったね。こうなると哲学だからね。議論は尽きないわけだ。
パソコン教えるよりも、こういう利権の構造を教えるべきだよ。
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