
建御雷神、建御名方神(2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/タケミカヅチ
建御雷神(たけみかづち、たけみかづちのお)は、日本神話に登場する神。
別名に
建布都神
=たけふつのかみ
=takefutunokami
=tak-e-futu-no-kami
=tak(ごろた石地帯・浅瀬)-e(そこ)-futu(河口の)-no(の)-kami(神)
別名に
豊布都神
=とよふつのかみ
=toyofutunokami
=toyo-futu-no-kami
=toyo(土の・陸の)-futu(河口)-no(の)-kami(神)
>…知里真志保…
>tak -u = かたまり、球、玉石、川の中のごろた石 ※tak,taku
>e- = 汝(が、の、に、を) ※主格人称接辞
>e- = そこ、そこに、そこで、それで
>put -i/-u = (河沼等の)口 ※puti.putu → futi,futu
>toy, -e -he = 土、食土、畑、墓、原 ※toye,toyhe
建御雷神も別名が多いね。まだ他にもある。
一人の神様だろうか。
名前に「tak」が付いているから、
水辺の神様だと思う、天の神様じゃないね。
この神様は
「十掬の剣(とつかのつるぎ)を波の上に逆さに突き立てると
その切っ先の上に胡坐をかいて」
その上に座ったとのこと。
この技を書いた筆者には青銅器・鉄器の剣の時代だったという事だ。
石剣も出土しているけど、金属器の剣だろう。
弥生時代初期は石の剣で、振り下ろして突き刺して使ったという。
前4世紀から金属器の時代だから、
それ以降の金属器が普及した時代の神話だろう。