儒者が目指した理想の政治(2)

「高市総裁だと父との関係がこじれるから、
 ○分の○明党の選挙協力が得られないぞ、わかってんか、アン」

との恫喝が自民党中央から流れた。
下っ端の議員がそれにブルって石破に入れたとの事…ネットの噂。

そういう自民党議員は、次の選挙で落ちるべきだ。
筋論ではそうなんだけど、逆に言うと議員は身分が不安定だ。
例えていうならば、非正規の派遣社員と同じだ。
こういう状況に置かれた人は、どう行動するか?

たぶん安定身分を求めて、保証を与えてくれる側へと
フットワークを効かせる。
マスゴミ、有識者から絶賛されている限り
これで抜かりはない。

主義主張は二の次で、とにかく当選第一になるのはしょうがない。
今の制度上、選挙は議員の不安定身分を保証してるから。

愛国者で、国民第一で、人徳があって、礼儀正しく、指導力があって、
誰からも好かれて、明るくて、頭脳明晰で、志操堅固で、汚職とは無縁で、
国民が気に食わない時はいつでもポイ捨て出来て…

国民の側からすれば、こういう人材こそが非常にありがたい。
選挙制度の目論見からすれば、そうあるべきなんだ。
でもこの条件に耐えられる人はまさに聖人だよ。
あと子ども手当の鳩山由紀夫もそうだね。

世襲・宗教・労組背景の強さってこの辺にあるのかな。
「世襲・宗教・労組議員が悪いなら、使い捨ておkなら、お前がやってみれ」
と言われても、国民はなかなかできない。

選挙が抜群に強い進次郎・河野太郎なんか勉強してるのだろうか?

神様仏様のような完全無欠の人間がいれば良いけどね。
その人は儒者が理想とする聖人だよ。
そういう聖人が指導者を目指してくれれば万万歳だ。

でもこの狭い日本列島に聖人が降臨してくれるだろうか。
やっぱりどこかで妥協しなきゃいけないのではないか。
そしてその結果は、国民は・民意は、泣き寝入りへ?

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