神武の東征 兄宇迦斯(エウカシ)と弟宇迦斯(オトウカシ)ー(2)
>弟宇迦斯=オトウカシ ← oto + u + kash
>「oto」でズバリはないが、「o=尻」の派生とみなすと下級者・部下であろう。
と書いたけど、漢字の「弟」に影響されていた。
漢字列は関係ないと自分に言い聞かせていながら、影響されていた。
「oto←o(尻)の派生」はないわけじゃないけど、漢字の影響が強い。
「oto←ota(砂原)」と考える方が自然な感じがする。つまり
弟宇迦斯 = オトウカシ
← oto + u + kash ← ota(砂原) + u(お互い) + kash(小屋・納屋・lodge)
この解釈は「砂原の+お互いの+小屋(の住人)」という意味に取れる。
今風で言うなら一般人なのだろうか。
そこは神武側に付きました、という神話であろう。