見出し画像

梶野公園web祭り オンライン開催のご報告

今年も一年を振り返るひとときが増えてまいりました。
過日、開催されました梶野公園web祭り オンライン開催につきまして、一般社団法人ポリパンスマイル協会の梶野公園web祭りチームより、素敵な事業報告をいただきましたので、ぜひぜひご一読ください。
文面から、オンライン開催の工夫が感じられるともに、その場のポリパンをふりふりしながらの楽しい雰囲気やギターの音色、歌声が聞こえて来るようで、読んだ方はきっとニコニコになること間違いなしです。
コロナ禍の落ち着かない思いが穏やかになるようです。
以下 梶野公園web祭りチームよりの報告となります。

梶野公園web祭りzoomポリパン‼️
梶野公園は東京都小金井市にある防災機能を備えた公園です。毎年防災と地域交流のお祭りが開催されています。
今年は梶野公園祭りは10周年という記念すべき年でしたが、コロナ禍という非常事態にみまわれ梶野公園での開催が見送られました。
withコロナの時代の今、どうやって地域の交流を深めるイベントを行うか…お祭り実行委員会は模索しながらwebで開催という形で、チャレンジングで先駆的な形式のお祭りの開催の決定をされました。
そんな経過から、web祭りとして新たなスタイルでの防災ポリパンのワークショップのご依頼をポリパンスマイル協会にいただました。
今年は
知ってると災害時も安心!
【ポリパン®︎で超お手軽に茹でパンを作ろう】
と題して、zoomを使ってオンラインで実施させていただきました。
ご参加下さったのは、地域の方から都内の方、他県の方、合わせて11名の方とご一緒しました。
オンラインイベントの為、材料や道具は各ご家庭でご用意いただかなければならず、いつもは強力粉で作るパンですが、普段パンを作らないご家庭にはない強力粉のレシピでなく殆どのご家庭にある薄力粉で作れるパン、そして防災時に役立つパン作りを企画致しました。
試作の中行き着いたのが、ご飯の代わりになる様なシンプルな茹でパン!
少ない道具でどこでも作れるのがポリパンの良さですが、更に災害時を想定して、道具は用意しやすい物で、材料は計りやすい分量など、いろいろ試して出来上がったのが今回のレシピです。
◯まずはポリパン®︎でパン生地作り♪
茹でパンの作り方を説明しながら、画面の向こう皆さんも順次ポリ袋に材料をいれ…
ポリパンの一番のお楽しみ!
フリフリシャカシャカタイムー‼️
梶野祭り実行委員長の青木さんのギターと歌で🎶
幸せならパン作ろう〜♪
幸せならパン作ろう〜♪
幸せならポリパン作ろうよ、
ほら、皆んなでパン作ろう〜🎶
画面見ながらフリフリ〜🎵
皆で楽しく仕込みました。
画面に皆でフリフリしている姿が並ぶと、パソコン内だけれど笑顔が溢れていて臨場感がありました。
◯仕込み終わって発酵タイム…
ポリパンスマイル協会理事から協会の活動についてのお話、そして、梶野公園祭り実行委員長の青木さんから梶野公園にある防災ベンチや簡易トイレ、防災用水の活用など公園の防災機能について詳しくお話を伺いました。
そして
皆さん自己紹介タイム〜♪
お住まいの地域や参加動機、パン作りの経験など伺いました。
それから参加者の皆さんが2.3名のグループに分かれてグループセッション!
日頃防災食として家に備えているものや防災時の調理の熱源についてどんな準備をしているか等情報交換をして地域のコミュニケーションを図りました。
初めてのzoomの交流タイムでしたが、お話がはずみ、防災について話し合うことは知識が増え、安心にも繋がると感じました。講座がより充実したものになりました。
そんな事をしているうちに一次発酵も進み…
◯茹でタイム〜♪
茹でパンを各自茹で始めて、
オムレツをポリパンで作る方法をデモをして見てもらい、参加者の方で出来る方は一緒にオムレツ作りも体験して頂きました。
仕上げには茹でパンとオムレツでサンドイッチを作りご紹介、そしてアレンジの三種(トマトジュース、カレーチーズベーコン、マーマレード)もご紹介しました。
そして最後に出来上がった茹でパンと一緒に画面上に集まって記念撮影〜皆さんの笑顔にこちらも嬉しくなりました。
2時間というちょっと長めのzoomイベントでしたが、ポリパンを通じて参加者の方々とご一緒に楽しく防災を学べるイベントになりました
電気やガスや水道が止まってもカセットコンロとお鍋とポリ袋があればパンが作れる!同時に調理も出来る!
ホカホカの湯気のある温かいものが災害時に食べられることや、お鍋を囲んでの交流はエネルギーの源になると思います。
「ポリパンで茹でパン」は災害時に優れたメニューであることを実感しました。
初めてのオンライン講座は、zoomについて学び、申込みフォームの作成、SNSでの広報、参加者へのお知らせ、全てをネットを通して行うことはとても勉強になりました。チャレンジする中でチームワークも育まれたと感じています。今回の課題は次に生かしたいと思います。
今回の梶野公園web祭りでのzoomポリパンは、withコロナの時代における防災、防災食、地域のつながり作りという点でとても大きな意味合いがあった非常に先駆的な事例になったものと考えております。
今回のイベントをより多くの自治体の方々にも知っていただき、ポリパンでのパン作りを是非ご利用いただきたいと思います。様々な場面で、コミュニケーションのツールとしてご活用頂いたり、地域のつながり作りに役立ていただけたらと存じます。
梶野公園webまつりチーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?