アンカーの夢見
アンカー(ほうおう座α星)の夢見をした。
ほうおう座のフリー素材が見つからなかったのでここには載せられないが、検索すると、アンカーは不死鳥の頭、もしくは左翼に当てはめられていることが多い。「アンカー」という名称は、フェニックスの意味。
不死鳥のように蘇った女性
夢では、ある女性YouTuberが出てきた。
この人は自分が豊胸したことを秘密にして、育乳ブラを販売して儲けたが、LINEでの裏の会話が暴露され、6億円の負債を抱えた。
しかしその後、高級タワマンから一人暮らし用の狭い1Kに引っ越して、銀座のホステスとショークラブの掛け持ちで働き、負債を返済し、人気を取り戻した。(実際の話)
まさに不死鳥のように蘇ったわけで、アンカーの夢に登場するにふさわしいのかもしれない。とはいえ、このYouTuberのパランやヘリオにアンカーは関係していない。あくまでイメージの例だ。
自ら終焉に向かう
蘇るためには、いったん死ななければならない。アンカーは自ら終焉に向かうところがあると思う。進んで前のものを破壊することで、はじめて蘇ることができるのだ。
夢に出てきた女性YouTuberは、本来なら6億もの負債を抱える必要はなかったらしいが、彼女は契約していた育乳ブラの会社の損益もすべて負ったという話だ。真相は分からないが、神話に真相はいらない。多額の負債を抱えることで、今までの自分と決別したという話が、アンカーと共鳴するのだ。
アルクトゥルスを起点にしてみてみる
今までのものを潔く壊して、変容していくところは、アルクトゥルスと似ているので、アルクトゥルスを牡羊座0度にした可変サイドリアルで見てみると、アンカーは獅子座22度「伝書鳩」になる。
21度「中毒したニワトリ」で狂ったように高みを目指し、22度「伝書鳩」では上からの情報を持って降りてきて知らせるというものだ。不死鳥は上に上がったままではなく、降りてくる。その時、上位の情報を持ち込むので、今までよりも本質的な生き方になる。
女性YouTuberが6億円の負債を返済するために選んだ仕事が、ホステスとショーガールということに、私はかなり興味を持った覚えがある。それは彼女の本質に近いと思ったからだ。本質というより、過去世の1つとか、金星の時代の再現と言ったほうが良いのかもしれないが、窮地に立たされた時、大きな自己に繋がるきっかけを1つ思い出したようなイメージだ。
アンカーと繋がると、象徴的に死と再生を繰り返しながら、どんどん本質的なところに回帰してゆくのではないかと思う。